自律神経と腸内環境の話

北です。

 

 

 

 

 

 

 

 
久しぶりにブログを担当します。

先日、あとぴナビの特集記事の取材で、順天堂大学医学部の小林教授に、アトピー性皮膚炎にも深く関わる「自律神経」についてお話しをお伺いしてきました。
すごく素敵な先生で、取材の内容も、面白くまた役に立つ内容でしたが、詳しくは、あとぴナビの12月号の特集で紹介する予定ですので、そちらをご覧ください。

今回、お話をお伺いしている中で、興味深かったお話しの中に自律神経と腸内環境の話がありました。

腸内環境を整える、ということがアトピー性皮膚炎などに良いことは、乳酸菌の研究やエビデンスでいくつも報告がありますが、実は、腸内環境を整えることは、自律神経を整えることにもつながっている、ということでした。

腸内環境がアトピー性皮膚炎に良い影響を与えるとされる大きな要因とは、体内の免疫活動の7割が腸内環境で行われており、腸内での免疫活動を良くすること自体が、アレルギーを引き起こす要因となるヘルパーT細胞にも良い影響を与えているということですが、腸内環境を整えること自体が、自律神経のバランスを良くしているのであれば、自律神経と内分泌系の影響を強く受けている免疫機能にも、当然ですが、良い影響が考えられます。

もう一つ、自律神経の話で、なるほど、と思ったのが、「自律神経の活動力」です。

自律神経とは、交感神経と副交感神経のバランスで成り立つ神経で、この二つのバランスは大切だといわれています。
しかし、それ以上に大切なのが、自律神経自体の活動力、だそうです。

どういったことかと言うと、自律神経のバランス自体が良くても(交感神経と副交感神経のバランスが良くても)、自律神経そのものの活動力が低いと、結果的に、交感神経と副交感神経の働きにより影響を受ける、体の各機能の働きが高まらない、ということです。
つまり、自律神経の影響を受ける機能を高めるためには、自律神経のバランスだけではなく、自律神経の活動力そのものを高める必要がある、ということです。

では、どうすれば自律神経の活動力を高められるのかと言うと、大切なのは「規則正しい生活」だそうです。具体的な内容は、長くなるので(特集の記事ですので、当たり前ですけど)、詳しくは掲載した記事で読んでいただければと思います。

先生のお話の中には、アトピー性皮膚炎の人が、毎日の生活を営む上で、たくさんのヒントがありました。
ぜひ、12月号のあとぴナビの特集をご覧くださいね。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

私も取材に同行しましたが、先生からお話しいただいた内容の中に、入浴もありました。
入浴の温度を41度以上で行うと、血液がドロドロになり、自律神経に悪い影響を与えるという研究結果があるそうです。逆に39度で入浴すると、血液もサラサラで、自律神経に良い影響を与えられるということでした。
高温での入浴は、これまでブログで述べたように、皮膚の乾燥の面からも良くありませんが、自律神経の面からも良くないということですので、入浴温度は気をつけて欲しいと思います。