アトピーのケアとアトピーでない人のケア

8月も、もう終わりじゃの。

 

 

 

 

 

 

 

 
今年は、残暑がどれくらい厳しくなるのかわからんが、あと一カ月もすれば秋の気配も見えてくるじゃろう。
季節に合わせたケアをしっかり心がけて欲しいと思う。

さて、しばらく前に、過保湿に気を付けた方が良い、というブログを南君が書いておったが、これはアトピーの人と、そうでない人のスキンケアも同様のことが言えるのじゃ。
次の記事を見て欲しい。
 
 
●乳液のケア、私たちには必要ないって本当!?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110825-00000005-ozmall-ent
 
朝も夜も洗顔後には、化粧水を塗り美容液で保湿をして、乳液で水分が逃げないように保護をする。そんなスキンケアをしている女子って多くない? 皮膚科専門医のまのえいこさんによると、これは間違ったケア法なのだとか。

「20~30代のうちは自然に皮脂が分泌されるため、化粧水と美容液の2ステップケアでOKなんです。皮脂が分泌される前に乳液を塗ってしまうと油分が過剰に出てしまい、鼻のまわりがテカテカしたり、口の周りに吹き出物が出やすくなるなど、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。どうしても乾燥するというときに限り、皮脂を分泌しない、目の周りと口角あたりに乳液を使っても大丈夫です」(まのえいこさん)

では、化粧水や美容液は、どんなタイプを選ぶのが効果的なの?

「化粧水は、水分補給が目的のノーマルタイプを選びましょう。よほどの乾燥肌ではない限り、保湿が目的のしっとりタイプは選ばないほうがいいですね。ベタつきの原因になってしまいます。美容液は保湿力の優れたものをセレクトしてください。化粧水、美容液ともに、ビタミンC誘導体が入っているものがいいです。ビタミンC誘導体は、“肌を元気にする”“老化を促進する活性酸素をおさえる”などの効果があるので、紫外線トラブルのケアやアンチエイジングに期待できます。ほかにも注目したいさまざまな保湿成分があるので、次を参考に自分好みの美容液を探してみて」(同)
(以下、省略)

 
ここで、記事の見出しにある「私たち」とは、アトピー性皮膚炎でない人を指しておることが分かるじゃろうか?
もっと範囲を広げれば、乾燥肌やトラブル肌も対象外、ということじゃな。
じゃが、アトピー性皮膚炎の人でも、同内容があてはまることがある。
それが「夏場のスキンケア」じゃな。

つまり、夏は汗をかけることで「皮脂」が出やすくなり、その結果、記事中と同じような状況を得やすい、ということじゃ。
先日の南君のブログにもあったように、こういった状態のときには、アトピー性皮膚炎の人でも、保湿を中心にスキンケアを行うと「過保湿」に陥ることもあり得るじゃろう。

また、同じ一人の人の肌でも、皮脂が分泌しやすい場所と、しにくい場所はあるわけじゃから、そういった点では、広範囲にアトピー性皮膚炎の症状がみられる人の場合、症状が現れている部位によっても、適切なスキンケアが異なることを承知しておいた方が良いじゃろう。

冒頭で述べたように、今年の残暑がどのように推移するのかはわからんが、残暑が厳しい時期と、秋の気配が強くなった時期では、スキンケアの仕方も異なった方がよいことがあることを忘れないで欲しい。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎の人が考えたいケアは、肌の機能を補うためのケアです。
一般の人が「美容」として考えるケアとは、異なる部分も多いため、状態が悪いときには、「美容」としてのケアではなく、「アトピー性皮膚炎の肌」に対するケアを心がけて欲しいと思います。