夏の生活の注意点・食事

今日は昨日の続きで、夏の生活の注意点の食事について見ていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、食事そのものについては、他の季節と同様の注意でよいじゃろう。

1.基本は和食にする

洋食は、どうしても脂質、たんぱく質の摂取量が多くなり、またタンパク質も魚や豆腐など、魚類、植物類からの摂取よりも、動物の肉からの摂取が多くなりやすい。
タンパク質の分解と吸収、腸内への影響、そして腸管免疫といったところから考えると、基本は和食で考えた方が良いじゃろう。
 

2.発酵食品を摂取する

同じく腸管免疫からみると、発酵食品を摂取することは、免疫の観点からは良いことじゃ。
発酵食品そのものは、納豆、味噌汁、漬物、そしてヨーグルトなどが食卓にでてくる食材じゃと思うが、先に挙げた和食の観点から見ても、日本人の場合は、納豆、味噌汁、漬物、といった方が良いじゃろう。
もちろん、大豆アレルギーが強い方は、大豆食品は良くないこともあるので、ケースバイケースで考えて欲しいが、いずれにせよ食事の中で、発酵食品は摂取するように心がけて欲しいと思う。
 

3.食事のバランスを整える

栄養素から考えると、糖質、脂質、たんぱく質といった三大栄養素をバランスよく食べること、そして、無機質であるミネラル、ビタミンをしっかり摂取することが食事では必要じゃ。
これらのバランスは、どれが乱れても、皮膚の再生、内分泌の産生、そして睡眠への影響などがみられることになり、しいては免疫系にも影響が現れることになる。
今の食卓で考えると、野菜をしっかり摂取する(野菜不足が多い)、脂質の量を少なめにする(お肉の摂取が多い)、そして甘い物の摂取を控えることを考えてみると良いじゃろう。

これらの基本を押さえた上で、暑い夏に気をつけたいのは「食欲減退」に対する対策じゃ。
いわゆる夏バテ、の状況じゃな。
夏バテの多くは、どちらかというと3番目の食事のバランスの乱れにより起こることが多い。
暑い日が続くと、胃腸も弱り気味になり、どうしてもあっさりしたものばかり食べることになる。
比較的、炭水化物は取れてはいても、脂質やたんぱく質が極端に減ることが多いようじゃ。
あるいは薄味にすることで、必須ミネラルの摂取が減ることもある。
また、水分を多めに摂取しすぎると、余計に食欲を落とすことで、体調に影響を与えることもある。

そういった点を注意して欲しいところじゃ。
具体的に気をつけたいのは、

1.三食をリズムよく食べる
2.水分の摂りすぎに注意する
3.間食でアイスなど甘いものを食べ過ぎない
4.果物を効果的に摂取する

といったところじゃろうか。
1番目の三食をリズムよく食べる、ということは、総エネルギーを極端に減らさないこと、また食事の時間が一定になるということは、睡眠など他の生活リズムも整えやすいという利点がある。
2つ目の水分の取り過ぎは、先に述べた通りじゃ。
3つ目は、胃腸を冷やすこと、糖分の過剰摂取などに注意して欲しいということじゃな。
4つ目は、果物は比較的、あっさりしておるので食べやすいこと、またミネラルやビタミンが摂取しやすいので、間食よりも食事そのものの最後に食べるようにしても良いじゃろう。
 

いずれにせよ、こういった食欲減退からくる体調の悪化に対応するための食事を心がけてみて欲しい。
 

明日と明後日は、他のスタッフがブログを書くので、続きは明後日で、運動について述べたいと思う。

 
おまけ★★★★大田のつぶやき

食事は体を作る基本とも言えます。
自分の体で作っている副腎皮質ホルモンも、食事の栄養素から作られている部分は多いと言えます。
食欲が出ないときは、調理法を工夫することで食べやすくなることもありますので、自分ができる方法でチャレンジするようにしましょう。