【夏の対策Q&A】入浴後の水分は?

今日も、皆さんから寄せられたご質問にお答えしたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

  
●K・Uさん(千葉県・42歳)からのご質問

アトピー性皮膚炎の人は、水分は、いっぺんに多量に摂らないようにと聞きました。
お風呂上がりに一気に水を飲みたくなりますが、控えた方がいいのでしょうか?
一度に摂ってもいい許容量はありますか?

 
K・Uさん、こんにちは。

今の季節、お風呂で汗をしっかりかくと、どうしても喉が渇くことが多い。
喉が渇く=水分を体が欲しがっておる、ということじゃから、基本的に、「喉が渇いたときに水を飲む」ことは間違いではない。

じゃが、水分を一気に摂った場合に問題点がないわけではない。
その一つが、水分蒸散量と肌の関係じゃ。

入浴後、体が火照った状態で、水分を一気に摂ると、どうしても汗が出やすくなる。
汗をかくこと自体は、メリットもあるが、同時に肌の水分蒸散を増やしてしまう、というデメリットも抱えておる。

とはいえ、入浴時に汗をかいたことに対して「水分の補給」を体が欲しているという側面もあるわけじゃから、その人ごとに個人差はあると思うが、まずは、コップ一杯程度で様子を見てはどうじゃろう?

注意して欲しいのは、一気に大量に飲むことじゃ。
「喉の渇きを潤す」ことで、体は水分に対する欲求を減少させる。
できれば、少量ずつ口に含みながら飲むと良いじゃろう。

入浴はアトピー性皮膚炎のことを考えると、暑い時期でも、できるだけしっかり行って欲しい、「日常生活習慣」の一部であることは確かじゃ。
体への負荷を上手に減らしながら、入浴を行って欲しいと思う。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

先日、テレビで熱中症のことを特集していましたが、その中で、「冷たい水を飲むと、食道を冷たい水が通ることで、食道の近くにある心臓が冷やされます。そうすることで心臓を経由する血液も、少し冷やされることになり、脳幹において、体温調節がうまくできやすくなります」ということを言っていました。
今の時期であれば、入浴後に水分を摂った場合、汗をかきすぎないようにするためには、冷たい水を少しずつ何回に分けて飲むと、体温調節の面からみると、良いかもしれませんね。