味噌汁と納豆と漬物

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨日は南さんが、摂食の回数とアトピー性皮膚炎の関係についてブログで触れていました。
そこで今日は、「朝食」について考えてみたいと思います。

アトピー性皮膚炎には、洋食よりも和食の方が良いといわれていますが、これにはいくつかの理由があります。
まず、暮らしている地における「食事」である、ということが大きな理由となります。

洋食と和食を比べてみると、栄養バランス上は、洋食の方が「脂質」が多い傾向にあります。
これは、その住んでいる地域における社会生活上、そういった栄養成分が必要とされたこともあるためですが、実際、日本人と西洋人の腸の長さは異なっており、日本人の腸は糖質(お米)を中心とした食事が適しているという考えた方もあるようです。

また、脂質が多くなると、必然的にたんぱく質の摂取量も増える傾向が強まります。
アレルゲンとして認知されやすい物質の多くは「タンパク質」が中心ですし、過剰な脂質の摂取は、体内で酸化の問題にも関わります。

このように、「糖質」「脂質」「タンパク質」という食事の基本要素を考えた場合、日本人の場合は、洋食よりも和食の方が適していると言えるでしょう。

もう一つの理由として考えた方が良いのが、「乳酸菌」の問題です。
体内の免疫活動の70%が行われているといわれる「腸内」は、さまざまな菌がフローラを形成し、健康にも関わっています。
この腸内環境を整えることは、アトピー性皮膚炎にとっても大切なことですが、日本人の腸内環境で考えた場合、適した発酵食品があります。

それが「味噌汁」「納豆」「漬物」です。

日本人の朝食のイメージの定番だとは思いますが、実は、腸内環境からみても、これらの食品を摂取することは理にかなっていると言えるでしょう。

この発酵食品は、地域により適した「食品」が異なります。
例えば、韓国の場合は「キムチ」、ヨーロッパの場合は「ヨーグルト」のように、食文化の中で育まれてきた食品があると言えるでしょう。

日本人の場合、発酵食品を摂るならば、古来から受け継がれてきた「味噌汁」「納豆」「漬物」というのは、体の負担からみると、適しているのではないでしょうか?

なお、最近は、こういった発酵食品が添加物の影響を受けているケースもあるようですので、食材の中身についても気をつけるようにしましょう。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

今日のブログの中で「漬物」が出ていましたが、腸内環境から考えた発酵食品として「漬物」を見た場合、基本は「ぬか漬け」が適しているでしょう。
最近は、簡単に漬物が作れる「溶液」なども販売されていますが、発酵食品として考えた場合、体に有益な乳酸菌は、時間をかけて熟成させる必要があります。
同様に、みそ汁も粉をお湯に溶かすタイプのインスタントよりも、味噌を使って作ったみそ汁の方が腸内環境には良いと言えます。
「良い食」を摂るためには、ある程度、手間暇も必要になりますが、気になる方はできるところからチャンレンジしてみると良いかもしれませんね。