携帯電話でアレルギー?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日も昨日に続いて、Webで見つけた気になるニュースを紹介します。

 
●携帯電話の電磁波で発がんの可能性は?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110620-00000304-yomidr-sci

 
世界保健機関(WHO)の研究組織、国際がん研究機関(IARC)が携帯電話の電磁波に発がん性があるかもしれないと報告しました。携帯電話の電磁波は有害なのでしょうか。

――今回の報告はどのようなものですか。

14か国の専門家31人が、携帯電話の使用と発がんについて各国の研究を精査し、脳腫瘍の発生について「限定的な証拠が認められる」と指摘しました。発がんとの因果関係の強さを示す5段階評価では、上から3番目の2Bです。

たばこのように、発がん性が明確になったわけではなく、あくまで「あるかもしれない」という段階です。確定的な結論が出たわけではありません。

IARCは現状の評価について「携帯電話を使えば、がんにかかるということを意味するものではない」としています。

同じ2Bには、鉛、クロロホルム、ガソリンエンジンの排ガス、殺虫剤のDDT、電力設備や家電などから出る超低周波などがあります。コーヒーも、膀胱(ぼうこう)がんの危険性を高める可能性があるとして、2Bになっています。

今回精査した研究の中には、通話を「1日平均30分、10年以上続けた人」は、脳腫瘍の危険性が40%高まったという報告があります。

一方で、発がん性を否定する研究もあります。脳腫瘍が発生するまでは10年、20年とかかるので、影響を見極めるには、さらに長期間の追跡調査が必要です。

――体への影響はほかにも指摘されていますか。

過剰な電磁波の影響で、頭痛や不眠、体の痛みなどが起こったと訴える人もいます。北里大学名誉教授の宮田幹夫さんは「精神疾患や思い込みで電磁波の害を訴える人もいますが、携帯や家電の電磁波でアレルギー反応を起こす人は確かに存在します。患者の訴えを気のせいと決めつけてはならない」と指摘しています。

――日本では、携帯の電磁波の健康影響は調査されていますか。

総務省の専門委員会などが調査を続けてきましたが、「影響なし」という結果が多く出ています。今回の報告について、同省電波環境課は「現時点では問題がない」としています。

――携帯電話をどのように使ったらよいですか。

携帯電話はいまや毎日の生活や仕事に欠かせません。無理に使用をやめたり、神経質になってストレスをためたりするのはよくないことです。ただ、「あるかもしれない」という現状では、予防的観点から、通話を短くしたり、通話の際にイヤホンマイクを使ったりすると安心ですね。

また、元京都大学工学部講師の荻野晃也さんは「欧州の多くの国では、子どもの携帯使用に注意を促す勧告が出ている。日本も見習うべきだ」と指摘しています。大人に比べて水分が多い子どもの脳は電磁波が浸透しやすく、影響があるとすればより大きいとみられるからです。

携帯電話の通話時、側頭部に吸収される電磁波のエネルギー量は、SAR(比吸収率)という単位で示され、機種により異なります。販売されているものはどれも国の基準以下ですが、携帯電話会社のホームページで値を確認できます。気になる人は機種選びの参考にするとよいでしょう。

 
今回の記事は、発ガンに対するものが中心ですが、中ほどに「携帯や家電の電磁波でアレルギー反応を起こす人は確かに存在します」という部分でしょう。
どれくらいのレベルの電磁波で、どういった人に影響がみられやすいのかは、今後の研究をまたないと不明ではありますが、少なくとも原因が不明で長年、アトピー性皮膚炎で悩んでいる人の場合は、こういった電磁波の影響も、ある程度、考えてみると良いかもしれません。

また、今回の記事は携帯電話によるものですが、電磁波は身近な家電製品からも出ています。
さらに、高圧電線も影響を与える、という報告も一部あるようですので気になる方は、注意しましょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

電磁波の影響は、最近の放射能の影響と同じく「ただちに影響がみられるものではない」ことは確かじゃろう。
じゃが、長期的に見た場合、その影響が「皆無」なのと「軽微」なのとでは大きな違いであることも言える。
私たちの生活は、こういった文明の発達により支えられている面は大きいのじゃから、簡単な問題ではないのじゃが、一つの情報として捉えておくとよいかもしれんの。