生活を構築していくことの大切さ

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、まだアトピーは完全には回復していないのですが、お仕事をされプライベートも色々と楽しんでいるという方から、元気にやっていますとの連絡をいただきました。

その方から、過去にいただいたメールがありますのでご紹介いたします。

Aさんは、アトピーの調子ががくんと落ち込んでいたある時に、なぜ調子が落ち込んだのだろうと悩まれていました。
アドバイスとしては、ある程度、皮膚表面が良い状態になってきても、気温の変化など色々な負荷に対しても自分自身の身体がその変化についていける、またコントロールできる身体作りを行わないとダメージを受けてしまうこと。そして、アトピーだけにとらわれすぎないで色々チャレンジすることも、状態アップにつながるなどをメールで、お伝えしました。

そして、その後、Aさんからきた返信のメールです。

 
●Aさんからのメール

南さん、こんにちは。
アドバイスをしていただいて、「気候の変化についていけるだけの身体のコントルール機能」という事について考えました。
そうなのかも…。
ついていけてないのかも…。

自分の体にかけている負担というものは私の場合、やはり大きいのだと思います。
体中の傷、ひとつひとつは小さな掻き傷だけれども、それを治そうとしている身体のなかでは、大変な変化が起こっていて、体の機能も総動員されていると思うのですよね。
私はそういうことがもう長い間日々続いているでしょ。
そういったとこにもってきて、季節の変わり目などには特に負担が大きくなってしまって、変化についていけなくなってしまうのかもしれません。

南さんのおっしゃるとおり、私に今できることは、肌表面のケアと精神面の安定、などだと本当に思いました。

前回メールを書いたときには、ひさしぶりにがらにもなく、まいっていた部分もあったので、なかなか気持ちの切り替えができなかった。
本当にもう、嫌になってしまっていた。
ので、南さんにメールをして良かったです
ありがとうございます。

さて。
私が色々とチャレンジしているということについて報告します。
今は、一応う、リフレクソロジーの勉強を、細々ながら続けています。
ただ、実技の方がなかなか進められなくて。
指に亀裂が入っていたりするので、痛くてひるんでいます。
ま、言い訳ですが。(^^;)

日本語教師養成講座、は本気でそれを目指しているというのではなく、区役所の募集を見て母が「やってみたら」というので、たまには母の言うことも聞いてみよう、と応募したら、とってもらえたので…という経緯です。
そういう言い方をしてしまうと、不真面目なようですが、興味のある分野ではあるので、自分の知識を深めよう、という気持ちで参加をしています。

保険の試験は、それに合格しておくと、今の仕事の幅も広がるので。

…でもね。
お気づきかも知れませんが、これらのことはすべて根底には「アトピーを治す」だけの生活からなるべく自分の気持ちを切り離す、つまり、人生自体を楽しんで、気づいていたらアトピーも治っていたという状態に持っていくため、というのがあるのです。

南さんから前回メールをいただき、その後、気持ちの切り替え、そして、生活自体の見直しで、アトピーの事だけにとらわれすぎない生活を行って現在にいたっています。
アトピーのことを悩んで家にこもり切っていた生活から、まだ完全には治っていないけれど、そのなかで色々とチャレンジしている社会生活を行えるようになりました。

 
Aさん、メールの方、ありがとうございました。
アトピーの状態のことは、日常生活を送る中で本当に辛く、そのことが気持ちもマイナスに変えてしまうこともあるでしょう。
しかし、このかたのようにアトピーを治すことだけに捉われ過ぎず、生活を行う方が、結構、回復のためになったりすることもあります。

自分自身の中で、何が必要でどのような考え方で生活することが必要なのかを、見直してみるのも良いでしょう。

  
おまけ★★★★博士のつぶやき

アトピー性皮膚炎は、風邪など感染症の状態とは違い、疾患そのものが体力を消耗する疾患ではない。
また、日常生活のさまなざま負荷が、アトピー性皮膚炎の症状そのものに影響を与えることを考えると、「できる限り普通の日常生活を送る」ということは大切なことじゃ。
そういった点において、家で寝たきりになるのは、基本的に良くないし、逆に、体を動かせる生活を構築していくことは、アトピー性皮膚炎という疾患そのものに対しても良い影響を与えるじゃろう。
皮膚の状態が悪いと、なかなか普通の生活を送ることは難しいのじゃが、普通の生活を構築する努力はできる限り考えた方がよいじゃろうの。