世界のアレルギー事情

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
ここ二日ほど、化学物質関係の話が続きましたが、アレルギーの興味深い記事を見つけましたので、紹介したいと思います。

 
●アレルギーに悩まされているのは日本だけではないみたいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000305-giz-ent
 

春になると、電車などでマスクと眼鏡をかけて具合悪そうにしている方を多くみかけます。花粉症です。私もひどい花粉症で悩まされています。
私は、勝手にこんなに集団でアレルギーになっているのは日本独自の現象だと思い込んでいたのですが、そうでもないようです。

ニューヨークシティでは今年、アレルギー物質が過去最悪に曼延すると言われています。理由は、雨が少なくアレルギー物質を洗い流すことができなかったためだそうです。
アレルギー専門医はアレルギー患者の数が前回のレポートと比べて2倍から3倍になっていると報告しています。
ブルックリンとマンハッタンで診療を行っているClifford Bassettは患者さんからの電話をさばくために電話オペレーターを2名追加で雇ったそうですよ。

ニューヨークのアレルギー物質は花粉ではないようですが、世界で同じような事に苦しんでいる人がいるというのは、ちょっと心強いようでもあり、地球環境が心配でもあり、ですね。
参考記事(英語):http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703730804576315681841488342.html?mod=WSJ_NY_LEFTTopStories [WSJ]

 
気になるのは、アメリカのアレルギー患者の数が増加している、ということでしょう。
その原因として、アレルギー物質(日本の花粉症でいうところの「スギ花粉」でしょうか)が雨が少ないことで大気中にとどまりやすいことを上げていますが、それだけではないように感じます。

記事中にある「アレルギー物質」が単にアレルゲンだけのことを指しているのか、あるいは一昨日のブログに書いたように排ガスなどの影響を受けた「化学物質」として影響を与えたのか、いろいろ考えなければならないことは多いようです。

ただ、世界の各地において、アレルギー疾患が増加傾向にあるのであれば、各国が連携をとって、研究を行えば、より解決に向けて進むように思います。

ただ、環境に対する問題はいずれにせよ存在していると感じますので、記事の最後にあるように「地球環境」という視点も忘れない方が良いかもしれません。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

地球環境、という点を考えた場合、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患は先進諸国に多いといわれていることも考えると、「文明」の発達により、影響を受けた部分、ということも考える必要があるかもしれん。
排ガスの問題も、社会生活を営む上では、同時に車社会により大いなる恩恵も受けておる。
難しい問題じゃが、「文明の発達」と「健康」を両立させることは不可能ではないはずじゃから、いろいろと模索しながらでも、考えていきたいところじゃの。