成長ホルモンと夜食の関係

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 
東日本大地震で被災された方、そして震災後の影響を受けておられる関東地方、その他の地域の方に心からお見舞い申し上げます。
震災後の復興がこれから大きな課題の中、原発の問題も加わり、大変不安定な状況下にはありますが、今後の復興、復旧を信じて、私たちにできることをしっかり行いたいと思っています。

さて、昨日、南さんが成長ホルモンのことを書いていましたが、成長ホルモンに関して、注意しておきたいことをいくつか追加で説明しておきたいと思います。

1.就寝前に夜食はとらない

睡眠中に分泌される成長ホルモンですが、その分泌量と血糖値には密接な関係があるといわれています。
具体的に言うと、血糖値が高い状況では、成長ホルモンの分泌が十分にされない、ということです。
寝る前に甘いものを食べると、翌朝、お肌の状態が良くない、という経験をされたことがある方もいると思いますが、これも成長ホルモンと関係が考えられます。
成長ホルモンは、一般的に身長の伸びとの関係を考えると思いますが、皮膚の代謝にも深く関わっています。
アトピー性皮膚炎の方で、肌に傷や炎症がある方は、肌の回復を十分に促進するためにも、就寝前に食事を摂らないよう注意しましょう。

 
また、睡眠をしっかりとるために、寝る前には部屋を暗くしておく方が良いでしょう。
睡眠に関わるホルモンとして「メラトニン」があります。
このメラトニンは、眠気を誘う脳内のホルモンで、光の刺激により減少する傾向があります。
朝、日光を浴びることが睡眠のリズムのために必要、といわれるのも、朝、光を浴びることでメラトニンを減少させることが、体の覚醒がスムーズになるからです。
逆に、就寝時には部屋を暗くしておく方が、メラトニンの減少が少なくなるため、眠気を誘いやすくなります。

一言にお肌の回復、という部分を考えただけでも、このように食事や室内環境が関わることが分かると思います。
アトピー性皮膚炎を克服していく上では、自分の生活で足りない部分を補っていくことが大切ですが、そのためには、その生活の周囲の環境や付随する生活そのものも見直すように心がけましょう。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

甘いものを摂取すると、皮膚の代謝が阻害される、と言われていますが、これも、今日の大田さんの話と関係があるのでしょう。
睡眠、食事、運動、そしてストレスの解消、という毎日の生活は、それぞれが単独で成り立っているのではなく、相互に干渉しあっています。
生活面に気をつけていても、なかなか状態が改善しないと感じている人の場合、こういったそれぞれの関わり、といった部分を考えてみると良いのかもしれませんね。