中国からの汚染物質が飛来?

連日、ブログを担当します。
東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、花粉症に関する記事を紹介しましたが、今日は、同じような飛散物質で、今後気をつけた方が良いかもしれない、という記事を見つけたので、紹介したいと思います。

 

●越境大気汚染 西日本でかすみ 急増の微粒子、中国から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110218-00000014-maip-soci

九州を中心とした西日本一帯で今月上旬、「もや」状の大気のかすみが確認された。国立環境研究所などは中国からの大気汚染物質の流入が原因と分析している。中国からの越境大気汚染は10年ほど前から確認されはじめ、排出源が少ないはずの離島でも光化学スモッグが観測されるなど、その影響が目立ち始めている。

九州大応用力学研究所(福岡県春日市)の竹村俊彦准教授によると、「かすみ」が見られたのは3~9日で、期間中の西日本各地の最低視程は▽長崎の福江島3キロ▽那覇4キロ▽福岡、広島、大阪5キロ--と、見通しの悪い状態が続いた。

この間、普段は大気1リットル中に5万~20万個の微粒子を、約50万個計測。比較的粒子の大きい黄砂や火山灰などは観測されず、5マイクロメートル以下(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)の微粒子が急増したという。竹村准教授は「中国の工場などから排出されたすすや硫酸塩などの大気汚染微粒子が原因と考えられる」と指摘。「越境大気汚染は、風向きが西寄りになる春と秋によく起こる」と説明する。

これらの大気汚染微粒子は、非常に小さいため吸い込みやすく、呼吸器疾患などを引き起こす原因となる。国立病院機構・福岡病院(福岡市南区)の小田嶋博副院長は「特に6歳以下のぜんそく患者で重症化につながりやすい。食べ物などと一緒に体に取り込むと、アレルギーを引き起こすこともある。実際に今週は小児科で患者が増えているようだ」と注意を呼びかける。

黄砂は気象庁が観測し黄砂情報を発表しているが、大気汚染微粒子については一般に対して注意を促す態勢が確立されていないため、予防が難しい。小田嶋副院長は「微粒子用マスクは効果がある。また、職場や学校などでもこまめに目や鼻を洗うといいでしょう」と話している。【徳野仁子】

 
アトピー性皮膚炎の原因の一つには、大気中の化学物質が関わっているといわれていますが、今回のような汚染物質は、その原因ともなりうる物質かもしれません。
飛散してくる物質だけに、対策は難しいものがありますが、少なくとも、飛散が「分かる」状況のときには、物理的な対策を行うことも大切でしょう。

こういった環境レベルの問題は、個人レベルの対策が難しい点が、大きな課題ではありますが、中毒症状など、短期的な面でみると即時的な影響が見られなくても、長期的な面で見れば、アレルギーを誘発する恐れは考えられるため、無視できる問題ではないでしょう。

今、飛散が確認されている九州地区の方はもちろん、黄砂の飛散を考えると、時期的な面でかなりの広範囲に拡散する恐れもあります。
外国からの飛散物質だけに、国内の行政対応、というわけにはいかないでしょうが、飛散の元である地点において、飛散物質が少なくなれば、こういった問題も少なくなるわけですから、広い視野で「協力」的な対策が取られることを望みたいと思います。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

今回の記事だけ見ると、「汚染物質の元である中国が悪い」と感じる人がいるかもしれませんが、海洋への影響を考えれば、日本においても、工場排水など類似の状況は見受けられます。
もちろん、人体に対して軽微な影響に抑えられているとはいえ、アレルギーの観点でいえば、海産物からヒトに戻ってくることでもあるので、自分たちの社会環境も再度、考える必要があると感じました。