足先の冷えと顔の炎症

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 
気温が下がる冬の季節、手足の冷えを感じる方は、多いと思いますが、そういった手足の冷えの解消に入浴を行う際、「温まりすぎ」て痒みが増えるケースがあります。

 
●Oさんのご相談

顔と首に炎症があります。また、冷えがあり、冬場は足先が氷のように冷たく感じます。39度30分の入浴では、足先が十分に温まらないため、温まるまで1時間ほど入浴すると、今度はなぜか顔と首が痒くなります。どうすればよいでしょうか?

 
体が急激に温まると、急激な体温上昇に伴う化学伝達物質(ヒスタミン)が血管を拡張させ、体熱を放散させようとします。19日にブログで書いた「温熱蕁麻疹」などです。
本来、ぬるい温度での入浴の場合は、緩やかな体温上昇であるため、ヒスタミンの量が急激に増えることはありませんが、末梢部位の冷えが強い=血流が悪い状態の方の場合、血流が良くなるためには一定の熱量を与えることが必要なため、その熱量が継続した結果、ヒスタミンの総量が増加、結果的に、ぬるい温度であっても、痒みを感じることがあります。

そこで大切なのは、その末梢部位の血流を先に良くしておくことです。

末梢部位の血流が良い状態で、ぬるい温度に入浴した場合、あらかじめ血流が良い状態になっていますので、血管拡張を継続させる必要がなく、また、入浴時間が短くても温まりを十分に感じることができます。

実際、Oさんには、入浴前にあらかじめ服を着たままで15分ほどの足浴を行っていただきました。
そして、足だけを先に温めてから、通常の入浴を行っていただいたところ、30分の入浴で十分温まるようになり、顔のほてり感もなく、入浴後の急激な顔や首の痒みがなくなりました。

このように、状態に合わせて工夫することで、同じ入浴を行うのでも、結果はずいぶんと違ってきます。
今の方法が、自分の状態に合わせた「適切な方法」となっているのかは、常にチェックするようにしてくださいね。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

足先を温める方法としては、他にもマッサージなどで行う方もいます。
ただ、マッサージの場合、足先に炎症があると、マッサージの行為が新たな痒みを生むことがありますので、状態を見極めた上で、最適な方法を選択する必要があります。

相談は随時受け付けていますので、迷ったら遠慮なくご相談くださいね。
●東日本 0466-81-8186
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