指先の症状について(2)

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 
今日は、昨日の続きで、指先の症状と対策について述べたいと思います。

 
●ケース2
指のひび割れがなかなか治りません。

 

これは、どちらかというと女性の方に多い症状のようです。
女性の方の場合、水仕事を日常的に行うことが多く、そのため「主婦性湿疹」が生じている方がいます。
これは、アトピー性皮膚炎の人に限らず、女性の方であればどなたにも生じることがある症状です。

指先がひび割れた状態、を検証してみると、その主な原因は指先の「角質層」内の水分不足があげられるでしょう。
特に、手は日常生活内で常に外気に触れているため、水分蒸散自体は避けることが難しい部位の一つです。
また顔のように、同じように外気に触れていても、毛穴がある部位は、汗と皮脂を自ら補給することができ、自分の体によるスキンケアを期待できますが、毛穴がない指先は、自らスキンケアをしっかり行うことが難しい部位です。
このように、角質層内の水分保持を妨げる状態が、日常生活内で続くと、そのダメージが少しずつ蓄積し、ひび割れなどの状態を生じることがあります。

また、今のような寒い時期は気温が低い状態では末梢部位の血流も悪くなりがちで、自ら角質層を潤わせるための細胞間脂質の継続的な「補給」も十分できていないことがあります。

こういった、日常生活内での影響(水仕事など)、末梢血管の血流の流れの影響(冷えの状態など)により、指先はひび割れしやすい部位でもあると言えるでしょう。

具体的な対策としては、やはり基本は「スキンケア」です。
物理的な原因に対する対策としては、「水仕事をしない」「指先を常に温めておく」ということも感がられますが、日常生活を送っていく上で、それらを常に行うことは難しいでしょう。
ですので、オイル系の油脂分を多く含むアイテムで、しっかりと「保湿」を行うことを心がけましょう。
また、現在、すでにひび割れた状態が続いている場合には、角質層内にある程度、水分を与えないと、いくらその上からオイル系アイテムで、水分蒸散を防ごうとしてもうまく機能しません。
乾燥した角質層は、水分蒸散させる「水分」そのものが不足しているからです。

そこで、保湿の前には必ず「保水」も行うことが大切です。
ただ、ひび割れがある場合、ひび割れした部位に水分が浸みこむことで、浸みたり、痛みを生じたりすることがあります。
そういった場合には、熱めの濡れタオルなどで、蒸す感じで保水を行うようにしてみましょう。
あるいは、あらかじめオイル系アイテムと水分系アイテムを混ぜた状態にして使うことで、浸みたり痛むことが少なくなることがあります。

指先の症状で悩まれている方は、その原因がどこからきているのかをしっかり把握し、「原因」への対策と同時に、スキンケアによる「対処」もしっかりと意識して行うようにしましょう。

まだ、しばらく寒い季節が続きます。
指先の症状に悩んでいる方は、いろいろと対策を行ってくださいね。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

二日間にわたって、指先の対策などを述べてきましたが、ブログに書いた内容は、ある程度、一般的な内容で書いています。
個々人の置かれた環境は、それぞれ違っていますので、自分がどのように対策を行えばよいのかを迷ったら、遠慮なく、相談ダイヤルに電話してくださいね。