トランス脂肪酸の話

中田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日は、トランス脂肪酸について取り上げたいと思います。

 
セブン&アイ トランス脂肪酸を含む商品を店に置かず!、という記事が昨年末に新聞に掲載されました。
 

●トランス脂肪酸含む商品、店に置かず セブン&アイ方針
http://www.asahi.com/business/update/1225/TKY201012250300.html
 

小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスは、動脈硬化などとの関係が指摘されているトランス脂肪酸を含む商品を、原則として売り場には置かない方針を明らかにした。まずはコンビニエンスストアなどでの自主企画(プライベートブランド)商品での全廃を目指す。政府の規制に先駆けての大手の判断は、ほかの小売りや外食チェーンにも影響しそうだ。

セブンは、いち早く全廃の方針を打ち出すことで、食の安全への取り組みをアピールしたい考え。「全廃」実現には、風味の低下やコストの増加といった課題はあるが「長い目で見れば、顧客の支持を得られる」と判断した。

セブンは、コンビニやイトーヨーカ堂で扱うパンや菓子などの自主企画商品で、数年前からトランス脂肪酸の低減を進めてきた。しかし商品の一部には残っているものもあり、鈴木敏文会長は「自社で開発している商品では基本的に使わずに、ゼロに近づけていく」と話す。

生産を委託している食品メーカー側に、トランス脂肪酸を含まない油脂への転換などを求める。他の脂肪成分がかえって増えないように、食品成分のバランスにも配慮するとみられる。

さらに、自主企画商品以外でもできるだけ削減するよう、メーカーへの協力要請を強める方針だ。

欧米では、食品に含まれている量の表示義務化や、油脂中の含有量の制限といった規制が始まっている。日本でも消費者庁を中心に、表示の義務化が検討されているが、動きが欧米よりも遅れていると指摘されていた。(内藤尚志、角田要)
 

あとぴナビのアレルギーを防ぐ生活術などでも掲載されていますが、トランス脂肪酸について少しお話しいたします。
油といっても健康の為に良いもの、あまり好ましくないものなどあります。
その代表が、トランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸が使われている代表的な食品としては

・マーガリン
・ショートニング

などがあり、スナック菓子やファーストフード店でこのトランス脂肪酸を含む植物性油脂を使ったもので調理しているものは数多くありますね。
そうそう、コーヒーに入れるフレッシュミルクといわれているもので、代表的なものでは、ス●ャー●なんてありますね。しっかりトランス脂肪酸つかわれていますから、ミルクというより油です^^;

どの家庭にもマーガリンはありそうですし、スナック菓子やそのほかパンなどもショートニングは使われていますので、誰でも口にしているとは思いますが・・・。
ここではどのようなものか詳しく書きませんので「ウィッキペディア:トランス脂肪酸http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8」をご参照ください。

 
リスクとしては、アレルギー症状を持っている体質に対して悪影響やら、動脈硬化、認知機能の低下、虚血性心疾患等悪影響を及ぼすといわれています。

また最近、キレやすくなってきている人が多いのも、このような食品との関連性があるともいわれていますね。

皮膚の細胞膜がトランス型脂肪酸を多く含むと、生体を構成する細胞膜が不安定になるために、外部からの刺激に弱くなる可能性があります。
アトピー性皮膚炎もそうでしょうし、花粉症などもこの点に気をつけたほうがいいですね。

ドイツではマーガリンの摂取とクローン病の因果関係が証明された、という記事を見たことがあります。そのためにマーガリンの使用が制限されています。

このように国によっては規制したり、廃止したりしているところもあるのですが、日本では規制すらありませんでした。

企業によっては、多少使用量を少なくするなどはありましたが、昨年末に「セブン&アイ」が原則としてトランス脂肪酸を含む食品を売り場に置かない方針をあきらかにしました。
また消費者庁もその表示義務化へ動きだしているようです。

企業としては差別化をはかるためかもしれませんが、消費者にとっては良いことですね。
コンビニでも以前と比べると、食品添加物は本当に少なくはなってきていますし!
 

日ごろ何気なく食べているものが、けっこう身体に負担をかけてしまっているものだったりすることはあります。
国が認めていると言っても、それは絶対的でないし使用禁止などになることも過去の事例をみると多くあります。

神経質になりすぎることはよくありませんが、自己防衛をするように知識を増やして気をつけるようにすることは必要でしょう。

  

おまけ★★★★博士のつぶやき

トランス脂肪酸は、アトピー性皮膚炎にも良くない、という話は結構多いようじゃ。
確かに、体内における過剰な脂質は、酸化の問題、糖質との関係などから、良くない傾向がみられるのは事実じゃろう。
また、その成分が果たしてどこまで体に影響がみられるのか、という問題は、事実上、「結果」を見てからでないと、分からないことは多いものじゃ。
じゃが、少なくとも、「警告」という情報が出ている場合、十分に注意することは必要かもしれんの。