アトピーのない国

日本のお隣の韓国でも、アトピー性皮膚炎はかなり増加しておる。

 

 

 

 

 

 

 
政府の対策も行われておるほどじゃ。
昨日、Webを見ておったら、そんな韓国での記事が載っておったので紹介したい。

 
●ナム・ギュリ「アトピーのない国を作る」広報大使に
http://www.asahi.com/showbiz/korea/AUT201101210046.html

韓国タレントのナム・ギュリが「2011アトピーのない国を作るキャンペーン」の広報大使に任命されたと所属事務所が20日発表した。

所属事務所は「今回のキャンペーンは大気汚染でアトピー性皮膚炎など、環境性疾患の患者が増加している社会的背景により企画された」とし「キャンペーンを通じて集まった募金は低所得のアトピー患者に充てられる」と伝えた。

ナム・ギュリは3か月のキャンペーン期間に広報映像とキャンペーンイベント、寄付金の伝達式などに参加し、直筆サインなどの景品イベントも繰り広げる予定だ。

昨年、韓国ドラマ「人生は美しい」に出演したナム・ギュリは3月に放送されるSBSドラマ「49日」に出演する予定だ。

 
この「2011アトピーのない国を作るキャンペーン」というのが、どこが主体で行っておるキャンペーンなのかまでは記事中では分からんが、韓国では、こういったキャンペーンが成り立つぐらいアトピー性皮膚炎が深刻な問題として捉えられておるのかもしれんの。

少々、驚いたのは、大気汚染をアトピー性皮膚炎の原因として取り上げておること、そしてアトピー性皮膚炎を「環境性疾患」として考えておることじゃ。

あとぴナビでは、以前から、大気中の化学物質とアトピー性皮膚炎の関係、そして日常生活および生活環境とアトピー性皮膚炎の関係が深いことを取り上げてきたが、どこが主体のキャンペーンかはわからんが、明確に「環境」「大気汚染」に注目しているのはびっくりした。
なぜなら、日本においてはこういった「環境性疾患」とした取り上げ方はなかなか行われることはない。
環境性疾患を生んだのは、私たちの社会であることを考えると、どこかの企業や行政がその「責任」を問われかねないことになりかねないからじゃ。

ただ、韓国の場合も、このキャンペーンの取り組みは、かなり大きな支障を抱えることになるかもしれん。
環境汚染の排除=高コスト、あるいは現在の文明の一部否定、といった側面があるからじゃ。
お金をかけずに、今の文明水準を落とさずに、環境汚染を改善していくのは不可能じゃからの。

ただ、こういった考え方が、オープンになることは非常に歓迎じゃし、日本でもこういった取り組みをぜひ行って欲しいものじゃの。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

記事中では、「集まった募金は、低所得者のアトピー患者に充てられる」とありますが、ここでいう「充てられる」という部分が少し気になります。
日本において同様のケースで考えれば、現在の皮膚科での治療がこれに該当するのかと思いますが、それでは、根本的解決に向かっているとはとても思えません。
いろいろ考えさせられる記事です。