アトピー克服のための基本事項(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 
今日は、昨日の続きです。

昨日は、アトピー性皮膚炎を回復させていくためには、「毎日の生活」が大切であること、そしてこの「毎日の生活」を良い状態で維持させていかなければならないことを述べました。
今日は、なぜこの「毎日の生活」を考えなければならないのかについて考えていきたいと思います。

昨日の述べた「毎日の生活」は、健康体を維持するにあたっての基本中の基本であって、薬に頼らずに症状を改善するための基本でもあります。
ですが、アトピー性皮膚炎で悩んできた人たちにとっては、症状の改善とともに、あたかもそれまで症状で色々なことを我慢してきたがゆえに、それらを取り戻そうと、忙しい毎日に埋もれてしまう人も多く見受けます。
そうなってしまっては「再発」のリスクは高くなってしまいます。

例えば、末期がんの患者に置き換えて見ましょう。
医学的には手の施しようが無く、余命半年と判断された際、抗がん剤などの治療を医師に委ねて治療する人、出来るだけ抗がん剤を使わずに、残された月日を好きなことをやって過ごす人に分かれます。
後者を選んだ人の場合、やはり食べ物や睡眠を必死に心がけ、ストレスを溜めないように発散することに必死になり、「生きたい」という気持ちに正直に生活される方が多いものです。
その結果、医師の宣告した余命をはるかに超えて生きている人がいるものです。
これぞ治癒力のなせる力です。

ところが、アトピー性皮膚炎の場合、何故か回復してくると、あれだけ大切だった生活リズムを崩して再発してしまう人がいます。
命にかかわらない分、必死になれないものなのでしょうか。

何度も言いますが、薬に頼らないでアトピーを回復していくための屋台骨は

 

「早寝早起きをし、バランスの取れた栄養摂取を心がけ、適度に運動し、ストレスを溜め込まない生活を繰り返すこと」

 

です。

皆さんは、この基本事項がどれだけ実行出来ていますか?

この基本事項が、実行できていればいるほど「湯治」や「スキンケア」の「回復支援策」が結果に結びつきます。
逆に、基本事項が出来ていないと、湯治やスキンケアなどの回復支援策も、なかなか回復に結びつきません。

逆に、これらの基本事項がしっかり行えていれば、アトピー性皮膚炎を出す必要の無い身体が作り上げられ、そして、その後も基本事項を維持することで、アトピー性皮膚炎を出さない体も維持できることになります。
それらをより確実なものにし、応援するための補助的な行為として「湯治」や「スキンケア」があることを、今一度確認のうえ、今の生活を見返して見ましょう。
きっと回復のヒントが見えてくるはずです。

   
おまけ★★★★博士のつぶやき

今回、大田君が書いた内容は、「健康」という観点からみればごくごく当たり前のことじゃが、こういった生活を送れてないからこそ、体が異常状態に陥り、免疫への影響が現れやすい人の場合、アトピー性皮膚炎の症状を伴ってしまう、と考えても良いじゃろう。
そして、さらに大切なのが、アトピー性皮膚炎を良くするために行った「生活」とは、特別な生活ではなく、それが「スタンダードな生活であるべき」ということじゃな。
夜更かしの生活、暴飲暴食の生活、運動不足の生活、ストレスをためる生活は、決して「標準」の生活とはなりえないことを、知っておくべきじゃろう。