インフルエンザに注意!今年も猛威?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨年、インフルエンザが社会的に騒がれたのは、まだ皆さんも記憶に新しいでしょう。
今年も、一般の人は、どうやらインフルエンザが流行すると考えているようです。

  
●<インフルエンザ>母親1000人調査 治療薬に期待と不安 4割が「今年も猛威」と予測

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101008-00000010-maiall-soci
 

過去1年間にインフルエンザ(新型、季節性)にかかった子供を持つ母親の7割がインフルエンザやその予防に対する意識が「変わった」と答えていることが、「健康日本21推進フォーラム」(理事長・高久史麿・自治医科大学学長)の調査で分かった。

調査は、昨夏猛威を振るった新型インフルエンザの大流行を経て、インフルエンザの治療や予防に関する意識がどう変わったかを知り、インフルエンザシーズンの健康危機管理につなげてもらうことを目的に、8月28、29の両日、過去1年間にインフルエンザにかかった子供を持つ母親1000人(うち500人が来年受験予定の子を持つ母)を対象にインターネットで実施。

結果によると、昨年インフルエンザ予防接種を受けた子供は51%で、予防接種以外には「帰宅時のうがい、手洗い」(88.6%)、「抗菌スプレー・ジェル」(44.8%)、「マスク」(42.6%)などの対策を取ったと回答。新型インフルエンザについては「非常に怖い」「少し怖い」という回答が86.9%で、70.3%が「インフルエンザや予防接種についての意識が変わった」と答えた。

子供がインフルエンザにかかって、処方された薬は、タミフルが48.3%、リレンザが43.5%とほぼ同じで、乳幼児はタミフルが圧倒的で、小中学生ではリレンザが多かった。処方薬の効果を感じた人は90.1%だったが、安全性への不安を感じた人も54.3%で、副作用への意識が高いことも浮き彫りになった。タミフルのイメージは「効果が高そう」85.7%だったが、「副作用の心配はなさそう」が12.5%だった。タミフルは、熱が下がっても5日間の服用が必要とされるが、飲み続けることに「抵抗がある」と答えた人が50.5%で、実際、タミフルを処方された際、5日分の処方薬を飲みきらずに飲み残した人が18.6%いたことも分かった。吸引式のリレンザは「副作用の心配はなさそう」が33.8%、「子供でも安心して服用できそう」が37.1%で安心感が高い一方で、「子供がきちんと吸えるか分からない」が66.2%と多かった。

「ラピアクタ」などインフルエンザの点滴薬を、「知っていた」「名前だけは聞いたことがある」が計24.3%で、そのうち46.5%が「処方してほしい」と回答、幼稚園や小・中学校の受験を控えた子を持つ母も、半数近くが点滴薬を希望していた。理由は「1回の投薬だけで治療が済むのは楽」67.0%、「効きめが早そう」63.8%が多かった。

今後のインフルエンザ治療薬に期待することは、「効きめが早い」78.2%、「効果が高い」71.6%、「副作用がない」69.0%と効果と安全性の両面を挙げ、若年層の母親ほど「1回の投薬で済む」ことを期待する傾向があり、特に母親としての経験が浅い34歳以下では33.3%が「1回の投薬で済む」と答えた。

今年のインフルエンザについての予測は、昨年の新型インフルエンザのように「非常に猛威を振るうと思う」「たぶん猛威を振るうと思う」が計40.6%で、34歳以下では53.3%と警戒していることが分かった。

中原英臣・新渡戸文化学園短期大学学長は「タミフルについて、半数が『熱が下がっても服用を続けることに抵抗がある』と答えていることから、服薬コンプライアンスが徹底されていない。1回の投薬で済み、医師の管理下で確実に治療が行われる点滴薬(ラピアクタ)が2010年1月に発売されたが、家庭における感染拡大を防ぐリスクマネジメントの観点から、有効な選択肢になると思われる」と分析している。(毎日新聞デジタル)

   

インフルエンザに罹患すると、高熱が出ますので、実は、アトピー性皮膚炎の人の場合、熱が出ている間は、皮膚の状態が落ち着く傾向が見られます。
これは、感染症に関するヘルパーT細胞と、アレルギーに関するヘルパーT細胞の相互間の影響によるものと考えられていますが、とはいえ、その状態が落ち着くのはあくまで一時的であり、熱が下がるのと同時に、再びアトピー性皮膚炎の症状が現れることになります。
さらに、体力を低下させた状態だと、その後の皮膚状態の悪化は、罹患前よりも悪くなることが多く、体調悪化、という観点から見ても、できる限り、インフルエンザにはかからないように気をつけたいところです。

今回の予測は、あくまで一般の人の「イメージ」でしかありませんが、来年はスギ花粉の飛散量が今年の5倍という予測もあり、呼吸器関連の異常状態を抱える人は多くなるものとみられ、そういった点から考えても、インフルエンザが猛威をふるう可能性は十分に考えられます。

空気の乾燥に合わせて皮膚状態の変化にも気を配る必要がありますが、同時に、インフルエンザの流行にも十分、注意を払いたいところです。

   
おまけ★★★★博士のつぶやき

今回の記事の最後に、薬剤のことが書かれておったが、インフルエンザの予防だけで考えれば、多くの人が行える方法は、物理的なものが多い。
こういった記事を読むと、インフルエンザに罹患したあとの治療に目が多くいくが、本来は、罹患しないような工夫もしっかりと行うべきじゃろう。
さらに、タミフルは優秀な薬剤かもしれんが、全くの「無害」ではない。
効果が高ければ高いほど、相応のリスクも抱えることになる。
薬剤を使用する際の目的もよく考えた方が良いかもしれんの。