薬局の話

東です。

 

 

 

 

 

 

 
今日は、少し「薬局」の話をしたいと思います。

皆さん、薬局に行かれたことはあるでしょう。
病院に行くまでもなく、ちょっとした「異常状態」であれば、病院に行くまでもない、ということで薬局を利用される方も多いでしょう。

薬屋さん(薬局、薬店、ドラッグストア)に置いてある薬は、全般的には効き目が穏やかで副作用も少ないものに限られています。
とはいえ薬である以上取り扱いには慎重さが必要です。

薬屋さんの薬は、副作用に対するリスクの程度などによって、高い方から、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品に分類され、そのことは外箱にも表示されています。
第一類は薬剤師の後ろに陳列されていて、顧客は直接手にとって触れることができず、薬剤師の説明を聞いたうえで初めて手にすることができるものです。
第二類、第三類は従来通り買い物かごへ直行できます。

では、ステロイドはどこに分類されているのでしょうか?
実は第二類です。
ただ、その中でも指定第二類といって、第一類に限りなく近いリスクがあるものという位置づけのようです。
すなわち、できるだけ陳列して直接手に取れないようにして、薬剤師や登録販売者(医薬品販売の専門家)からの説明を受けたほうが望ましいとされるもののようで、薬屋さんの努力目標になっています。

これらは2009.6.1施行の改正薬事法によるもので、安易に薬を買い求めることができなくなった防波堤がわりになるものでもあり、望ましいことですが、「セルフメディケーション」(定義:自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)が広く習慣化されることでそれだけ自分の体に対する責任(自己責任)も重みを増したことになります。

これを機に、薬との付き合い方を見直してみるきっかけとなれば、さらに健康へグーンと手が届きやすくなるのではないでしょうか?
ステロイドに関する知識と症例は「あとぴナビ」を通じて皆さんにお伝えしている通りです。
「重くなった自己責任」ということを、もう一度、考えてみる必要があるでしょう。

 
おまけ★★★★西のつぶやき

薬局で販売されている市販薬の中には、利用者が気付かずにステロイド剤が含まれているものも多い。
これは、皮膚疾患に対するものだけではなく、炎症が関わる病気に対しては、結構、含まれているものだ。
もちろん、何が何でもステロイド剤入りのものは良くない、ということではない。
しかし、漫然と使用してしまった際のリスクを考えた場合、薬局で薬を購入する際には、必ず「成分」が明記されているので、よく確認して購入するようにしたい。