【Q&A】シャワーと入浴について(1)

じめじめした日が続いておるの。

 

 

 

 

 

 

 

 
夜も蒸し暑く、睡眠も取れづらいかも知れんが、どうか注意して欲しい。

さて、今日は、ブログの読者の方からいただいた質問にお答えしたいと思う。

  
●Sさんからのご質問

 
ブログをいつも読んでいます。
質問があります。
これから暑くなる時期、入浴で体力も削られやすくなると思うのですが、湯船の入浴ではなく、シャワーでも良いのでしょうか?
とりあえず、汗を流すだけでも違うのでしょうか?
それとも、入浴とシャワーは別物なのでしょうか?
体力を超えた入浴は良くない、とお聞きしたのですが、夏バテのような時期、どうすればよいのか教えてください。

 

Sさん、こんにちは。
ご質問の件じゃが、一言で言うと、「シャワーと入浴は全く別物」と考えて欲しい。

あとぴナビが入浴をススメているのは二つの理由がある。

まず、一つは「スキンケア」としての役割じゃな。
入浴を行うことで、皮膚の洗浄効果が得られるし、汗をかくことで、汗と皮脂が混じり合った皮脂膜も作られやすくなる。
シャワーの場合、皮膚の洗浄効果は同様に得られるじゃろうが、汗をしっかりかくような温まり方は難しい。
自分の体が行う「スキンケア」を助けることは難しいと言えるじゃろう。
もう一つの理由は「代謝」の役割じゃ。

入浴による温熱効果は、新陳代謝を高め、老廃物の排泄を促進させることができる。
アトピー性皮膚炎の根本的なところで関わる原因の一つに、化学物質の影響があるのじゃが、この化学物質に対しても良い影響がみられるじゃろう。
シャワーの場合、代謝を上げるほど、温熱効果を得られることは難しい。

この両面からみても、シャワーと入浴は全く異なることが分かるじゃろう。

そして、さらに入浴で得られる効果を高めるために必要なものがある。
それが、「浴水」の質の問題じゃ。
水道水の入浴は、水道水が抱える問題点がどうしても出てくる。
一つが塩素の問題、もう一つが酸化還元電位の問題じゃ。

塩素は、皮膚のたんぱくに影響を与えることが報告されておるし、酸化還元電位が高い水での入浴は、皮膚表面に対するプラス効果よりもマイナス効果の方が大きくなると言われておる。

いずれにせよ、こういった「水道水」での入浴は、上記のスキンケア、代謝の二つは得られても、マイナス面があること、そして更なるプラスを得ることは難しい、ということじゃ。
では、入浴で得られる効果を高めるためにはどうすれば良いのじゃろうか?

その答えの一つが「温泉」じゃ。
なぜ、温泉の入浴が良いのか、長くなるので続きは明日じゃ。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

シャワーの場合、気をつけたいことに「冷えの問題」があります。
熱いお湯を浴びていると、体は火照ったように感じますが、足元は実は冷えていることがあります。
そこで、汗を流すときなどシャワーを利用する際には、大きめのたらいなどに足を入れて、シャワーを浴びると、たらいの中にお湯がたまり、足元を温めます。
また、温度が高すぎるシャワーの場合、皮膚温を上げすぎると、その後、皮膚の水分蒸散を高めますので、注意が必要です。
入浴と同じく、あまり高い温度でのシャワーは注意しましょう。