アレルギー表示について

もうそろそろ梅雨入りも、近くなってくると思いますが、こういった時期は、食品も傷みやすいものです。

 

 

 

 

 

 
健康管理には十分、気をつけたいところです。
今日は、食品に関するアレルギー表示の記事を紹介したいと思います。

  

●アレルギー物質、改正規則4日施行「エビ」「カニ」に表示義務
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20100601-OYT8T00245.htm

 
食品のアレルギー物質として、「エビ」と「カニ」の表示を義務づけた食品衛生法施行規則が、4日から完全施行される。

食品衛生法では、食品の原材料欄に、原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料)を明記することを義務づけている。2008年に同法施行規則が改正され、小麦、そば、卵、乳、落花生の5品目に、エビとカニが加わった。ただ、事業者への周知や、表示をする準備などのため、2年間の猶予期間が設けられていた。

食品の製造過程では、エビやカニなどの特定原材料が、意図せずして混入してしまうこともある。消費者庁では、混入の可能性を排除できない場合は、商品に注意喚起の表示をするよう事業者に求めている。例えば、「本製品で使用している○○○は、カニが混ざる漁法で捕獲しています」など。

今月3日までに製造、加工、輸入された食品は、「エビ」と「カニ」の表示義務は猶予されているが、消費者庁では、「アレルギー表示は、命にかかわる重要な情報。猶予対象のものでも可能な限り適切な表示をするよう事業者に求めたい」としている。

  

アレルギー物質の表示義務は、すでに一般的なものだと思っていたのですが、これまでは猶予期間内だったようです。
これからは、こういった表示が完全に義務化されるということで、これらのアレルギーを持つ方にとっては、朗報だと言えるでしょう。
そして、アトピー性皮膚炎を考えた場合、こういった「アナフィラキシー」を起こしやすい物質の表示だけではなく、「アトピー性皮膚炎」を悪化させるような物質の表示も考えてほしいところです。
特に、食品の場合は、原材料などの明記により、そういった情報を消費者が得やすい環境にはなっておりますが、大気中に関しては、ほとんど法的な整備はなされておりません。

家具や壁紙から出るホルムアルデヒドなどの化学物質については、いろいろな研究なども行われていますが、「家電」製品から出る化学物質には、それほどの注意が向けられてはいません。
当たり前のように使われている「都市ガス」なども、本来は「化学物質」です。
もちろん、燃焼されることで物質的なものは変換されますが、変換前と変換後の影響の違いまでは、調べられることがありません。

アトピー性皮膚炎に限らず、免疫系に関わる疾患で原因が特定できないものは多数ありますが、そういったものの中には、これら共通した「化学物質」という要因を持つことは十分に考えられます。
直接的なアレルギー(アナフィラキシーなど)だけではなく、「サイレント・アレルギー」(すぐには影響を現わさなくても、蓄積したりすることであとで影響がみられるもの)の観点からも、研究が進んで欲しいところです。

 

おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎のお子様で、こういったエビやカニなど甲殻類へのアレルギーを持つ方は多くおられます。
食事、という観点だけではなく、おやつなどにも、こういった物質がつかわれていることもあり、そういったアレルギーを持つお子様にとっては、これらの表示が完全に義務化されることは良いことですね。
今月3日までにすでに製造されたものなどは、対象外となるようなことは、猶予期間が設けられていることを考えると、不自然さを感じますが、商品を提供するメーカーも、こういった消費者のことを考えた行動を優先して欲しいものです。