食品添加物の話

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
連日、ブログを担当させていただきます。
今日は、「アレルギーっ子の生活百科(角田和彦著・近代出版)」の中から、食品添加物の話を紹介したいと思います。

 
●アレルギーっ子と食品添加物
「アレルギーっ子の生活百科(角田和彦著・近代出版)」より

 
食品添加物は食べ物の中に含まれる物質ですが、私たちが食べて生存のためのエネルギーにするものとは違います。
作った加工食品が腐らず長持ちするためのもの(防腐剤、保存料、酸化防止剤)、色をきれいに見せかけるもの(発色剤、漂白剤、人工着色料、天然着色料)、いい香りをつけておいしそうに思わせるもの(人工香料)、食品を柔らかくして舌触りをよくするもの(結着剤)、うまみをつけておいしくみせかけるもの(アミノ酸、グルタミンソーダ)、水と油を混ぜて分離しないようにするもの(乳化剤)など多くのものがあり、それぞれの目的のために食品に加えられています。
食品添加物を気にせずに加工食品を食べ続けると1日8~11gもの食品添加物を食べることになります。
1年間では3~4㎏も食べそれを処理しなければなりません。アレルギーっ子にとっては大変なことです。
自然な状態で食べ物の色やつやをみて臭いを嗅ぎ、食べられるかどうか判断し、素材そのものがもつ香りと味や舌触りで楽しみながら食べる。この生きるために必要で大切な行動が食品添加物のためにだいなしにされています。
食品添加物の入っていない自然な食べ物を食べるように心がけましょう。
非ステロイド系消炎鎮痛剤に敏感な場合(アスピリン喘息・アスピリン過敏症ともいわれます)、保存料・人工着色料・人工香料・漂白剤(亜硫酸塩)・ベンジルアルコールなどにも反応することがあります。

 
私たちの生活は、ここ20年間ほどのスパンで見ても、本当に便利になりました。
コンビニも相当に普及した結果、24時間いつでも「食べ物」が手に入ります。
また、季節を問わず、ほとんどの食材が入手可能になりました。
しかし、そういった「食」は、作られた食であることを忘れてはならないでしょう。
こういった「食」の影響は、体内に蓄積されることで、次の世代に持ち越されることも指摘されています。
「食べ物」は腐るのが本当の姿です。
冷蔵庫に入れたまま忘れていた1か月前の食べ物が、見た目が普通な状態だった、という話は時々聞きますが、これは少しも「普通」ではないことを承知しておいた方が良いでしょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

今日、東君が取り上げた食品添加物の問題は、根が深い。
なぜなら、もし全ての食品添加物を禁止したらどうなるかを考えて欲しい。
外国から食材が輸入される際のホストハーベストも完全に禁止されれば、食料の自給事情は極端に悪化することになる。
そうなれば、スーパーの食材コーナーの品数は極端に減ることになり、食料品の値段も高騰するじゃろう。
いうなれば、健康と引き換えに、今の日本の食糧事情が維持されておるといっても過言ではないのじゃ。
いつ崩れるかもしれぬ「砂上の楼閣」で生活しておることを忘れないようにしたいものじゃ。