外に出かけよう!

大田です。

 

 

 

 

 

 

 
アトピー性皮膚炎の方で、状態が悪いと、なかなか外に出られない状況の方は多くおられます。
しかし、アトピー性皮膚炎という疾患自体は、体力を消耗する疾患ではありません。
内分泌や自律神経のバランス異常があっても、「代謝」そのものは正常に行われることを体は望んでいる状況です。

花粉が飛び始めたから・・・
暑いから・・・・
汗をかくと痒くなるから・・・
紫外線が怖いから・・・
涼しくなってきて身体が冷えやすくなったから・・・
寒いから・・・・

春夏秋冬、それぞれの季節ごとに、「何か理由をつけて」、外に出るのを嫌がっていないでしょうか?
「海を眺めてみたら?」「山(緑)を見つめてみては?」「今の季節、○○が咲いているよ」といっても、「自然に興味がありません」という答えが返ってきます。

ならば、「街へ出て買い物や人間ウォッチングでもしてみては?」とお話すると「人目が気になります」「人込みにいると気分が悪くなります」「知り合いに会ったら最悪!」という理由が返ってきます。

では、「あなたの趣味は?」という問いかけには「無趣味、せいぜい音楽を聴くことかな・・・」という答え。

もちろん、状態が悪い時に、無理をすることは、逆効果になることもありますから一概には言えないことは確かです。
ただ、「良くなってから行う」のと「良くなるために行う」のとでは、その結果は、本当に180度違って現れることは珍しくありません。
屋外には、家の中では実現できない身体を回復させる材料が、ゴロゴロころがっています。
それに気付いてください。

まずは歩いてみます。
すると周りの人は自分よりも早く歩いていることに気づきます。
それも決して気張って速度を上げているのではなく、自然と同じ歩幅で軽快に進んでいるのが解ります。
自分よりも年上かな、それとも同年代かな、なんて考えながら歩いているうちに徐々に距離が広がっていきます。

帰宅後またはその翌日、すねや太ももあたりの筋肉が軽く痛むかもしれません。
ということで、完全な運動不足を体感するだけで、今回の外出は収穫があった訳です。

そのほかに、家を出たときの服装が厚着であったこと、喉の渇きが早いこと、お腹がすいてご飯が待ち遠しくなったこと、などの気付きがあります。

これらがカンフル剤となって習慣化させるか、やはり自分には運動は向いていないと思うかによって、回復のスピードは格段に変わってきます。

花粉が気になるようであれば、マスクをして、眼鏡をかけて、帰宅後に眼、鼻、喉、そしてお肌をしっかりと洗浄しましょう。
春は運動開始のまたとないチャンスですから!

 
おまけ★★★★東のつぶやき

アトピー性皮膚炎を克服していくための生活習慣の一つで大切なのは「運動」であることは確かです。
化学物質の排泄、代謝の促進、そして気分転換など、体のバランスを整えていく上で、いくつものポイントが関わっています。
なかなか外に出るのが難しい方も、チャンスを見つけて頑張ってみましょう!