「きっかけ」と「自信」

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Nさんは、ステロイド剤を使わない方法をアトピー性皮膚炎の治療法として一度は選択しましたが、その後、ステロイド剤治療に戻ったり、止めたりを、何度となく繰り返されてきた方です。
このように、ステロイド剤の治療が良くないと思って、いったんはやめても、症状の改善が思ったようにいかない場合、再度、ステロイド剤の治療に戻る人は結構おられます。

Nさんの悩みを紹介します。

 

●Nさんからのお便り

大田さん、お久しぶりです。

 

(中略)

 

頭で考え過ぎて、行動が伴わないのが私の悪い癖です。
何度となく、自戒はしているのですが・・・

ステロイドが良くないことは十分わかっています。
最初に二十年ほど使い、最初に中断したときは、二度と使わないでおこうと思っていましたが、「楽になりたい」から、再開したときも、心の中では「恐れ」も多くありました。
また、実際に、二十年の経験と同じことが繰り返された時には、分かっていたはずなのに・・・と自分が情けなくなりました。

何故良くないのかは、「あとぴナビ」を隅から隅まで読破しているし、それに医学書やネットを覗いて掘り下げてみたりもしています。
おかげでアトピーを通り越して人体のメカニズムについてかなり詳しくなった、と思っていました。
自分では。

それでは、ということで生活改善を図ろうとしますが、どうしても長続きしません。
実行が伴わないのです。
あきっぽい、のでしょうか・・・
明日でいいや、そのうちやればいい、になってしまうんです。

入浴、運動、早寝などあらゆることがらについて、必要だと分かっていながら、これしかアトピー性皮膚炎を治す道はないと思っていながら、途中で挫折してしまうんです。
長年にわたってみんな良く頑張ったなあと、毎号、体験談を感心して読んでいますが、どこか他人事なのでしょう。

この痒さを、どうにかしたいという悲痛な思いはあるのですが、自分で戦いに挑むその第一歩が、どうしても踏み出せません。

今回は、四度目のステロイド剤の中断を決めました。
私が、知識を得ようとしたのは、何か救いを求めていたのかもしれません。

「薬は良くない。でも、アトピーに良い薬が世の中にひとつくらいはあるはずだ。探せばみつかるんじゃないか」みたいなところがあったようにも思います。
実際、ステロイド剤は根本的な解決につながらない、と分かっていながら、それでも「上手に使えば大丈夫」という医師の言葉を信じてしまい、そして元の木阿弥なってしまう。
分かっていながら、薬に頼ってしまう自分が悲しいです。

理屈でわかっていても実際の取り組みがないのでは、良くならないのは当たり前でしょう。
学生時代を含めて、根気よく何かひとつのことに打ち込んだり取り組むという習慣がなかったかもしれません。
かゆければ塗ればいいという習慣もその表れだったのかもしれないですね。

今回は、どうしても三日坊主を返上したいと思っています。
九州ホスメックで徹底的に鍛えてもらおうかなとも思っています。
治ったひとと直接お話ししてみたいとも思っています。
この呪縛を解くきっかけを模索中です。

そこで、今度、面談にお伺いさせていただきたいと思っています。
私に「渇」を入れてください。お願いします。

 

 
Nさんの場合、問題点も行動しなければならない内容も、ご自身はよく分かっています。
ただ、自分の症状の経過と気持ちの折り合いが上手くいっておらず、症状が辛い時に必要なことを、「肌の状態が良くなること」「痒みが減ること」のみをどうしても考えてしまうのでしょう。
とはいっても、「痒みが減って、肌がきれいになること」は、アトピー性皮膚炎を治したいと思う人、共通の願いですから、そう思うことは当然です。
そこで必要なことは、「薬に頼らなくても自分の肌が良くなる」という経験かもしれません。
自分で自分を治す力を、「自分が持っていること」を知ることは大切なことです。

そういった点では、九州HRCを上手く利用して、いったんでも肌の状態が良くなっていくことを経験することは、その後の「自信」にもつながるでしょうし、自分が目指す方向性も明らかにすることができ、「行動」を生む原動力にもなるでしょう。

もちろん、最終的には自宅の環境で、「普通の生活を送りながら」症状を自分の力でコントロールできるようになることが大切であることは言うまでもありませんが、ジャンプアップするためのきっかけづくりとしては良いことだと思います。

Nさん、お会いする時は、しっかりと「渇」を入れさせていただきます(笑)
お待ちしています。

 
おまけ★★★★小田のつぶやき

九州HRCは、アトピー性皮膚炎であることを、何も気にしないでよいため、「楽だ」という声を良くいただきます。
自分の治癒力が、自分の体にどのように働いてくれるのかを知ることは、その後、どのような方向性を求めていくのか、指標にもなることでしょう。
ぜひ、一進一退が長く続いている方は、一つのきっかけとして九州HRCを利用してみてくださいね。