焼きいも?カツオのたたき?

東です。
連日、ブログを担当させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、先週の土曜日、あるテレビで、入浴について取り上げていました。
内容は、入浴法についてで、「焼いも型」「カツオのたたき型」の二つに分けて紹介していました。

簡単に言うと、高温での入浴は、体に対して「カツオのたたき」と同じように、表面だけ温めて、体の中は温まらず、高温でない「焼いも型」の入浴であれば、体の中から温まるというものでした。

焼いも型の入浴は40度で15分間行い、カツオのたたき型の入浴は42度で1分だけ行った結果、皮膚の体表温度は同じ温度まで上昇しましたが、入浴後、舌で体内温度を測ると、焼いも型は約2度ほど上昇、それに対してカツオのたたき型での入浴は、0.5度しか上がっていませんでした。

先週、博士がアトピー性皮膚炎の方の入浴で述べていたように、基本的に、高温での入浴は、アトピー性皮膚炎の方にはあまり良くありません。

今回のテレビの内容でも、高温での入浴は、体の中は冷やしたまま、皮膚の表面だけ温めるという結果が出ており、体内の血液循環を良くして、自律神経や内分泌機能への働きかけを行うための「入浴」ではないことが分かります。

さらに、湯ざめもしやすく(体の中が温まっていないので)、皮膚の温度を上げることで水分蒸散量を上昇させる=皮膚を乾燥させる、という問題点も抱えることになります。

もっとも、今回テレビで紹介していた焼いも型の入浴は40度でしたが、この入浴でも、体表温度は上昇しやすいため、皮膚の乾燥という観点からみれば、アトピー性皮膚炎の人にとっては、まだ高すぎる温度とも言えるでしょう。

体表温度をあまり上げずに、体内温度を上昇させる「38度以下」の、ぬるま湯での入浴法がベストです。

皆さんも、カツオのたたき型の入浴法にならないよう注意してください。

 
おまけ★★★★西のつぶやき

このテレビは私も見たが、40度での入浴を「ぬるま湯」の入浴としていたのは、いただけなかった。
38度での入浴に慣れた人なら分かると思うが、40度の水温は、かなり高い温度と言える。
例えば、今の寒い時期、最初に湯船につかる時、40度の温度では皮膚がチリチリした感じを受けることはないだろうか?
これは、皮膚表面が「急激な」温度の上昇を知覚したために起きる現象だ。
くれぐれも、40度の温度が「ぬるま湯」だとは思わないで欲しいと思う。