バレンタイン、でも・・・

東です。

 

 

 

 

 

 

 
今日はバレンタインデーですね。
一つのイベントとしてすっかり定着しましたが、たくさんチョコレートをもらった人もいるでしょう。
でも、アトピー性皮膚炎の人は、少しだけ注意してください。

チョコレートは、アトピー性皮膚炎の方にとって、皮膚と内分泌の面から言うと、あまりメリットはあありません。
過去のブログでも何度か、甘いものについては書かれていますが、本来、体内の炎症を抑える働きをする副腎皮質ホルモンの一つ、糖質コルチコイドは、生理作用として糖類代謝に関連しています。
不要な糖分の摂取は、このホルモンを糖類代謝に優先的に使ってしまい、炎症を抑える働きが低下することで、アトピー性皮膚炎そのものにも関わってきます。

さらに、脂肪肝にもチョコレートは良くありません。
脂肪肝とアトピー性皮膚炎と、何か関係があるの?と、思われる方もいるかもしれませんが、エビデンスで、アトピー性皮膚炎の人に脂肪肝が多いことが分かっています。
さらに、脂肪肝の人が、脂肪肝を良くするための食生活を行うことで、アトピー性皮膚炎も軽減した、というデータもあります。

医学的な理由は、いくつか言われていますが、先ほど述べた糖質コルチコイドの糖類代謝は、肝臓で行われていることからも、炎症を抑える働きとの関連性が考えられるのではないでしょうか?

脂肪肝と、アトピー性皮膚炎の関連については、過去の特集でも掲載していますので、興味のある人はぜひ見てみてください。

●隠れ脂肪肝によるアトピーの発症、悪化にご注意を!
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=16

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

脂肪肝は、太っている人に多いと思われがちじゃが、実は、やせている人にも増えてきているそうじゃ。
脂肪肝かどうかは、超音波診断をすれば、分かるのじゃが、あまりそういった検査を行うことはないから、隠れ脂肪肝の人は意外と多いようじゃ。
夜、甘いものを食べる習慣がある人は、脂肪肝の危険性が高まるようじゃから、そういった状況にある人は注意して欲しい。
バレンタインデーでもらったチョコは、一気に食べずに、少しずつ食べるようにの。