洗い過ぎには注意

東です。

 

 

 

 

 

 

 
連日、ブログを担当します。
今日も、Webで見つけてきた記事を紹介したいと思います。

 

●【こども】赤ちゃんは敏感肌 新米パパ、ママ、ご注意を
12月9日 産経新聞

 

寒さが厳しくなり、乾燥肌が気になる季節。敏感肌の赤ちゃんも例外ではなく、新米パパや新米ママは注意が必要だ。「スキンケアは大切だが赤ちゃんの肌は洗い過ぎると脂分が抜け、かえって荒れてしまう」と、高野医科クリニック(東京都葛飾区)の畑三恵子院長(皮膚科)はアドバイスする。(草下健夫)
◆「お湯でふく」注意

密閉性の高い住宅に床暖房や電気カーペットで、乾燥しやすい環境で生活する現代の赤ちゃん。畑院長は「きれい好きなパパ、ママが赤ちゃんの体を洗い過ぎると、ドライスキンになってしまう。皮膚が乾燥する冬は保湿がとりわけ大切」と話す。

畑院長は「育児書に『肌が赤かったらお湯でふいて』とあるのは間違い」。1日1回せっけんで洗うのは必要だが、洗いすぎると皮膚の脂分が抜けてしまう。肌が荒れた赤ちゃんを見て、さらに一生懸命お湯で…というのは逆効果のようだ。

ただ、入浴の際は首や脇、股(また)など、くびれたところにたまった汚れはしっかり落とし、洗い残しがないように注意する。湯上がり後の注意点としては、タオルの使い方。強くふくのではなく、肌を軽く押さえるような感じでふいていく。

入浴後は赤ちゃんも皮膚の水分量が増して潤うが、そのままにしておくと、やはり乾燥してしまう。畑院長は「汗が引き、体が温かいうちに保湿剤を塗るのが一番のポイント」とアドバイスする。

また、アトピー性疾患の遺伝的要因(アトピー素因)があると皮膚が乾燥しやすい。アレルゲンや黴菌(ばいきん)などが入り、かゆみが起きやすくなる。こうした点からも皮膚が乾燥しないように、保湿剤で常に皮膚を保護することが大切だ。

◆タイプで使い分け

保湿剤といっても実にさまざまな種類がある。畑院長は「皮膚の乾燥がひどい場合は、脂分の多いワセリン。ひどくなければ、水分の多いベビーローションなどを使う。無香料や無着色のものが安心」と話し、皮膚の状態によって使い分けることが大切だ。ただ、「カサカサやかゆみが強くなってきたら受診を」とアドバイスする。

新米パパ、新米ママにありがちなのが、厚着。「寒くないように」と、必要以上に厚着させてしまう。しかし、赤ちゃんは少しでも汗をかくとすぐに汗疹(あせも)ができる。こまめな着替えを行うほか、衣服と肌の間にタオルをはさむと汗疹防止につながるという。

室内の乾燥を防ぐため、加湿器を使うのもいい。ただ、容器内に細菌がたまらないように、毎回丁寧に洗うことを心掛ける。

この時期、しもやけにも注意。外出からの帰宅後は手や足先、耳のマッサージは忘れないようにするとよい。

■父親のかかわりで安全に

父親が育児にかかわるほど、赤ちゃんが事故に遭う確率が低い傾向にあることが、国立保健医療科学院の藤原武男・行動科学室長らの研究で示された。

厚生労働省が平成13~14年に生後6カ月の赤ちゃんに行った調査をベースに、約4万2000人を調査。授乳やおむつ交換、入浴など6項目の父親のかかわり具合と1年間の事故発生率との関係を調べた。

その結果、育児に消極的な場合より積極的な方が異物誤飲は21%、おぼれる事故は20%少なかった。父親が「いつも」赤ちゃんと散歩していると、まったくしない場合より事故は24%少なかった。

 

 

昨日は、のどの線毛運動の働きとアレルゲンの排出のことを書きましたが、皮膚が乾燥することによるバリア機能の低下から、アレルゲンが皮膚下のIgEと結合した肥満細胞と反応することによって、ヒスタミン放出→炎症が生じる→痒みを感じる、とうい問題が生じやすくなります。

また、同時に、乾燥することにより、痒みを知覚する神経線維が、通常は真皮内でとどまっているのに、角質層内まで伸びてくること、皮膚への刺激を痒みと知覚しやくもなります。

皮膚の洗浄そのものは、もともと掻き壊しによるバリア機能の低下が多かれ少なかれみられるアトピー性皮膚炎の人の場合、ヘルペスや黄色ブドウ球菌などの感染症予防の観点からも、必要だといえます。
しかし、記事中にあるように、洗い過ぎは、皮膚の油分を落とし過ぎることで、かえってバリア機能を低下させることがあるため、十分に注意しましょう。

また、今の季節は、しっかりとしたスキンケアを行うことを忘れないように注意したいものです。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

昨日、東君がブログで書いていた記事にも、今日の記事にも、ある同じ注意書きがあるのに、読者の方は気がついただろうか?
それは、「加湿器は容器内に細菌が繁殖しないよう、こまめに洗う必要がある」というところじゃ。
特に、冬の乾燥がひどいアトピー性皮膚炎の方の場合、加湿器を利用するケースは多いと思うのじゃが、こういったこまめな注意は怠らないよう、気をつけたいものじゃな。