離脱症状とリンパ節の腫れ

大田です。
先週、ある会員の方から、メールをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

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●Aさんからのメール

今月のあとぴナビ(2009年10月号)はスゴイですね。
最近は、肌の調子も良かったので、アトピーのことも余り意識しなくなっていましたが、今月号を読んで気持ちを初心に戻し夜更かしにならないよう気をつけたいと思います。
私がステロイドを止めたのは10年前になりますが、あの頃の私は離脱についても知らないことが多く、今も首に残っている生体組織検査の傷跡を見るのが悔しいです。
オムバスの温泉湯治を始める前に、大学病院の分院に通院していたのですが、通院中、ステロイドを止めたところ、数日後には離脱症状が出てしまいました。
痒みは、我慢するしかないと思いながらも、傷になるまで掻き壊す毎日です。

ある時、首のリンパ節が普通じゃないと思えるほど腫れてしまったので、病院に行った時に大事件が起きました。

病院ではリンパの腫れが酷く、悪性リンパ腫の疑いありと診断され、組織検査のために少しだけ切って調べるとのことでした。
私は、切る=手術?、だと思ってドキドキするし、検査前から医者に、ほぼ間違いないと決めつけられ、「抗がん剤治療に耐えられるよう、よく睡眠を取るように」と言われたので、自分では死ぬかも知れないと本当に不安な気持ちになりました。
検査の結果は異常なし、これって何なの?って怒りましたが、癌じゃなくてホント良かったって涙が出るほど嬉しくなりました。

でも、離脱症状のことを、もう少し、いろいろと知っていれば、こういった傷跡が残る検査もせずにすんだかもしれません。
今も、多くのアトピーの人がステロイド剤を止めたいと思っていると思います。

そして、中には離脱に立ち向かう人もいるでしょう。
その際に現れる症状について、冷静に考えられるよう、あらかじめ離脱症状のことも知って置いた方がよいのでは?と思ったので、メールしました。
ぜひ、あとぴナビでも、そういった離脱症状の情報を伝えてくださいね。

 
離脱症状の一部は、感染症によってもたらされていることが多く見受けます。
そういった時は、リンパ節が腫れるという症状は、珍しくありません。
もちろん、本当に悪性リンパ腫だった、というケースも否定はできませんが(特に、プロトピック軟膏が治療の中で多く使われ始めている現状においては)、離脱症状として、そういった状況が見受けられることも知っておいた方が良いでしょう。

 
おまけ★★★★東のつぶやき

あとぴナビでは、克服体験談などでも、いろいろな方の離脱の症状(症例)を読めますし、また一部の特集では、感染症などについても掲載しています。
今後も、そういったアトピー性皮膚炎に関わる情報は、いろいろと取材していきたいと思います。
皆さんも、何か知りたい情報などありましたら、編集部までお寄せ下さい。
可能な範囲で、そういった知りたい、と思うことに対する取材は行っていきたいと考えています。