亜鉛とアトピー性皮膚炎

東です。

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昨日は、鉄分について見てみましたが、今日は同じように皮膚の再生に関わってくる亜鉛について考えたいと思います。

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「亜鉛」が不足するとアトピー性皮膚炎は悪化することは、以前から研究などによって言われていました。
亜鉛は細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしているので、亜鉛が不足すると新しい細胞の再生に悪影響を与えます。
また、SOD(活性酸素除去酵素)の重要な構成要素になっているので、亜鉛が不足するとSODの産生量が減り、活性酸素が除去できなくなり炎症がおきたり、皮膚炎が悪化したり、治りにくくなります。

このことは日本アレルギー学会でも報告されています。

 

我々はアトピー性皮膚炎児では血清亜鉛濃度が低い者に重症者が多いこと、アトピー性皮膚炎児の毛髪中亜鉛濃度は対照群に比して有意に低いことを報告してきた。毛髪中の亜鉛濃度は、健常対照児(11例)で158.9±41.1マイクロug/g、アトピー性皮膚炎児で102.1±25.6ug/gであった。
(岡部俊成 日本医大永山病院小児科ほか、日本アレルギー学会誌V45-8.9P903 1996)

 

また、細胞再生に関わっていることが良くわかる事実として、妊娠中にお母さんの味覚が変わるということがあります。
アメリカでは、成人1日当たりの亜鉛の摂取量を15mg、妊婦は20mg、授乳中は25mgと決めていることからもわかるように、授乳中は亜鉛不足がおきやすくなります。
亜鉛が不足してくると、細胞再生スピードの速い味覚細胞は、その再生機能が低下して味覚異常が発生するといわれています。
子供がいるお母さんなら経験がある方もいるでしょう。

では、一番亜鉛が補給できる食べ物はなにでしょうか?

食べ物では「牡蠣」が一番多く含んでいて、その量は100g中79mgとダントツです。
しかし、特にアレルギー体質の方の食べすぎは要注意です。

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とはいえ、亜鉛はアトピー症状の改善と安定には必要不可欠な微量ミネラルですので十分補給したいものです。

そのようなときには、亜鉛のサプリメントを一時的に利用してみるのも良いかもしれません。
ぜひ、昨日のブログにもあったように「鉄分」も一緒にとることをお勧めします。

 

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おまけ★★★★博士のつぶやき

皮膚のダメージは、細胞の再生が順調に行われることで回復されるといえよう。
したがって、細胞の再生に関わる素因、今回で言えば、鉄分や亜鉛などの栄養素を積極的に摂取することは、そういった状態にも良い影響を与えることがあるじゃろう。
できるなら食材から、難しい場合にはサプリメントも考えてみて良いじゃろう。