アトピーの離乳食の始め方(2)

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 
今日は、昨日に続いて離乳食について、どのように考えていけばよいのかを述べたいと思います。
まずは、Jさんからいただいた離乳食について何回かいただいたメールを紹介したいと思います。

 
●Jさんからのメール

 

※最初にいただいたメール

お腹の方はやっと治りつつありますが、今日御飯を食べ始めたら湿疹がば~っと広がって・・・
最近口の回りに出たり引いたりしていたのですが、でも今日は目の回りが腫れてビックリしました。
別に初めての食材を食べさせた訳でもないのに・・・

 

 

※数ヶ月後にいただいたメール

先日、40日ぶりにパン粥(小麦粉)を食べさせたら、直後は目の回りがなんとなく赤くなった気がしたけど、湿疹は出ませんでした。 
同じ月齢のお友達が牛乳アレルギーだったけど今度は卵が出た、と嘆いていました。
やっぱり反応する物は変わってゆくんですね。
娘にはまだまだ卵は与えないつもりですが、この前からささ身を与えました。
鶏肉も控えるべきなのかな?
オムバスのHPの離乳食表にしたがい2回食にしました。
穀物の量も一般的なのよりかなり少ないし、だいたい完食!


Urmel voll in Fahrt psp

ただ月齢的には持って食べたい頃なのでジャム状の食事では手も顔もぐちゃぐちゃに(T_T)
歯も6本だし豆腐状に進めたい~~、固形を持たしたい~~、との気持ちを抑えている今日この頃。
あんまり持ちたがる時には、バナナ位持たせても良いですかね? 
干し芋も考えたけど・・・( ̄▽ ̄;)」
 

 

※さらに一ヶ月後のメール

私自身、卵を止めていたけど最近時々ケーキを食べたり、マヨネーズをかけたり、チャーハンに入れたりと摂取してます。
娘に変化は有りません。
あまり神経質にならなくて良いみたいです。
ただ気をつけてると、私自身が大好きな菓子パンを控えることになって、ダイエット(?)にも、とても良いですね(笑)

 
と、このように多くの方が、ご苦労されていらっしゃいます。
離乳食は、一生付き合っていく「食事」の第一歩ですから、赤ちゃんの心と身体にやさしい「お母さんの手作り料理」で自然で安全な形でさしあげて欲しいと思います。

初期は離乳食の準備としてスプーンに果汁などを少しずつ含ませて、母乳以外の味があることを覚えさせてあげましょう。
ただし、すぐには味になじみにくいので、嫌がる場合は無理に与える必要はありません。

準備段階が終了し、母乳やミルク以外の味にも慣れ始めた頃から、さらにいろいろな味の流動食、例えば、果汁、野菜スープ、みそ汁の上ずみ(油あげが入っている場合は避ける)、おもゆなどを与え、味や匂いに慣れさせます。
野菜によっては十分なタンパク質を含む物もあります。

果汁は2倍に薄めたものを小さじ1さじ与え、便に異常がなければ翌日1さじと増やしていきます。
最初のうちは強い酸味のものはなるべく避けた方がよいでしょう。

また、離乳食製品として市販されている乳幼児用粉末果汁や缶果汁などもありますが、この時期にはできるだけ果汁をしぼって作ってあげましょう。
野菜スープはキャベツ、ニンジン、白菜、大根などを白煮してこしたものを与えます。
あくの強い野菜やインスタントのスープの素は避けましょう。

いろいろな味にも慣れ、準備段階を卒業したら次の段階に入ります。
この時期は半流動食(ドロドロ状のもの)を徐々に与えて、嚥下練習を始めます。
まずは一日一回から始め、母乳やミルクとの量のバランスを考えながら与えます。
お粥をノリ状にしたものを十分に冷ましてから少しずつ与え、また次にパンがゆ、つぶしがゆなども良いでしょう。野菜や豆腐などもドロドロにして与えます。
味付けは赤ちゃんの身体の負担を考え、なるべく薄味にします。
また菓子類や市販品などは添加物や味の濃い物がほとんどなので避けます。

Crossover Dreams full movie 卵は卵白の方がアレルゲンになりやすいので、卵黄を固ゆでして、耳かき1さじ位から始めましょう。
卵、大豆、乳製品については与える時期を少し遅らせた方がよいでしょう。

基本事項としては、

 

①生ものは避けて、必ず加熱処理を行うこと

②消化しやすい形で与えること
③高タンパク食品は控えめに
④様々の種類の食品から栄養を摂取
⑤和食中心の味付けで、手作りで

 

ということを意識すると良いと思います。
またしばらくは、お母さんの母乳も並行して与えますので、お母さんの食事としても上記をなるべく守りましょう。

以上、初期の段階の進め方になります。
食べさせてあげる際には赤ちゃんの様子を十分に観察しますが、あまり神経質になるよりも、食事の時間をお母さんと赤ちゃんで楽しく過ごすことを大切にしてください。

最後に、離乳食後期に入ったJさんから、先日いただいたメールを紹介したいと思います。

 

※先日Jさんからいただいたメール The Lost World hd

検査して来ました。
半年前と比べて、

卵白8.05→1.84
小麦1.45→0.34以下
オボムコイド2.92→0.69

と軒並み下がりましたo(^-^)o  
今回は前回しなかった蕎麦、ピーナッツ、卵黄も検査しましたが0、34以下でした。
だから離乳食に卵黄は使用できます(^O^)  
繋ぎの卵が1以下になったので、パンや手作り菓子なんかは大丈夫だろうとも言われました。
まぁ、急がずそのうちに(笑)
頑張ります!

 

Jさん、心配いらないと思いますから、少しずつチャレンジしていきましょう!

 

おまけ★★★★南のつぶやき

あとぴナビ情報Webには、離乳食のメニューも載っています。
気になる方は参考にしてみてくださいね。

Home Movie buy

●もぐもぐごっくんトレーニング
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=baby&c2=1&c3=5

また、厚生労働省の研究班の調査では、食物アレルギーは、3歳児をピークに減少する傾向があります。
正しい離乳食を進めることで、食物アレルギーのリスクを減らすことも十分可能だと思いますので、焦らず、急がずに考えてみてくださいね。

●子どものアトピー性皮膚炎、発症・悪化研究最前線
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=15