就寝時の掻き壊し対策

こんにちは。南です。

 

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アトピー性皮膚炎の症状が悪い時、就寝後の痒みは、多くの人の悩みでしょう。
特に、寝ているときの掻き壊しは、起きているときと違い、力に制限が入りにくく、強く掻いてしまい、傷やダメージを強くしがちです。
特にお子さまの場合は、寝返りなどによって、炎症部位を擦りやすく、痒みが生じやすいもの。

先日、5歳のお子さまの就寝後の対策について相談を受けました。

ステロイド剤を中断後、1か月あまりで、肘の内側と膝の裏側を中心に、赤くただれたような状況で、夜、寝ている間に無意識の内に掻いてしまっているダメージが大きく、どうすれば良いでしょうか?という相談でした。

基本的に、就寝後の痒みを緩和させる方法は薬剤で抑える以外にはありません。
でも、皮膚の刺激や感染症などから、痒みを悪化させていることもありますから、少なくともそういった悪化因子をケアしてあげることで、痒みを軽減させることは可能です。

今回は、腕と足の関節部位でしたので、チュビファースト(チューブ型の包帯)を利用してケアいただきました。

具体的には、まず関節部位にAPローションとAPクリームでしっかり保水、保湿、保護の3段階のスキンケアを行います。
肘の内側は、特にジュクジュクした炎症がありましたので、同時に、ピュアサージオイルで保護を強化してもらいました。
そして、その上からチュビファーストをはめます。
さらに、チュビファーストの上から、箱根の源泉を霧吹きでかけて湿らせ、もう一枚チュビファーストをかぶせて二重にします。

こうすることで、下記の対策が行えます。

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1.患部を保護することで、寝具や寝間着などで擦れないようにして、刺激からくる痒みを抑える。
2.温泉で湿らせて二重にすることで、乾燥部位の湿度を維持させる。

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3.さらに、温泉で湿らせていることによって、気化熱により、患部を冷やしてくれるため、痒みが軽減できる。

 

もちろん、薬剤などによる痒みを抑える方法ではなく、どちらかと言えば物理的な対処に過ぎませんが、お子さまの場合、患部を無意識に触る回数も減るため、意外と効果的です。

実際、翌日お母さまから、「昨晩は、全く掻かずに、皮膚に薄皮ができていました」というお電話をいただきました。

患部を外部から遮断する方法は、乳幼児の就寝時のケア以外でも、感染症などの場合も、結構、有効に感じます。
気になる方は、一度、お試しくださいね。
なお、患部を覆う素材はチュビファーストでなくても良いのですが、できれば綿やシルクなど、滑らかな表面のものを選ぶこと、そして軽く湿らせて二重にすることで、保水効果と冷却効果が得られます。

具体的に分かりづらければ、一度、メールか電話をいただければ、状況に合わせてアドバイスいたしますので、お気軽にご連絡ください。

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今日のブログで取り上げた各アイテムは、興味のある方は、あとぴナビWeb通販をご覧ください。

●チュビファースト
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●APクリーム、APローション、ピュアサージオイル
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おまけ★★★★博士のつぶやき

アトピー性皮膚炎の症状が悪化する原因は、皮膚そのものの状態が関わることは多い。
そういった面では、包帯などで保護することはいい方法じゃの。
ただ、包帯の場合、衛生面は十分に注意して欲しいと思う。
特に、何度か洗いながら使う場合には、合成洗剤や純石ケンなどの界面活性剤を用いた洗剤の使用は避けた方が良いじゃろう。
あとぴナビで取り扱っている洗濯洗剤「安然宣言」のような重層洗剤の方が良い。
できれば、使い捨てぐらいの方が良いかもしれんの。