アトピーと食中毒

一昨日は、トビヒについて書いたのじゃが、今の季節、生活の中で注意したい感染症には、「食中毒」がある。

 

 

 

 

 

食中毒は、大きく分けると「細菌性」「ウィルス性」「化学性」「自然毒」に分けられる。

今の季節は特に「細菌性」「ウィルス性」が要注意じゃな。

食中毒について詳しくは、Webで検索すればいくつも出てくるので、そちらを見て欲しいと思う。

では、アトピー性皮膚炎の人は、なぜ「食中毒」に気をつける必要があるのじゃろうか?

その最大の理由は、「嘔吐」「下痢」を伴うからと言える。

「嘔吐」や「下痢」という体の反応は、実は、アレルギー反応の一種じゃ。
身体が異物に対して反応した結果、起きる症状、ということじゃな。
細菌やウィルスが体内において急激に増殖した場合、その細菌やウィルスから生じる毒素などによる影響を軽減するために、それらを体外に排出しようとするわけじゃ。

アトピー性皮膚炎の症状が強く出ている人の場合、これらの下痢や嘔吐といった症状は、体調を悪化させるだけではなく、体の免疫反応が通常とは違う状況に陥らせる。
特に消化器官における免疫の異常は、体全体の7割を占める免疫活動の異常、ということにもつながるので、同じ免疫異常の状況ともいえる、アトピー性皮膚炎に対しても少なからず影響がもたらされることがあるんじゃ。

数日前のブログで、ショウゴが七夕祭りのことを書いておったが、これから、海やプールなどのレジャー、帰省した際の田舎の祭り、花火大会など、外での飲食の機会は増えるじゃろう。
気温と湿度が高い中での、外での飲食は、食べ物自体が傷みやすいので、十分に気を付けて欲しいと思う。

この他、熱帯夜の睡眠確保、夏バテの対策、冷房対策など、夏に向けて気をつけたい部分はいくつかあるのじゃが、また別の日に書いてみたいと思う。

 
おまけ★★★★南のつぶやき


食中毒とは関係なく、アトピー性皮膚炎の人の場合、便秘や下痢など腸管の異常を感じる方は、多い傾向があります。
その原因として、主に腸管免疫との関わりを指摘されることが多いようですが、いずれにしろ、腸管の働きを正常に保てるように気をつけたいものです。
腸管の働きだけで見れば、夏は食中毒だけではなく、冷たい物の摂りすぎなどにも注意して欲しいとろころです。
アイスクリームを口に入れると、腸管がすぐに反応することは知られているように、冷たいものをとることで、腸管への負荷は大きくなります。
皆さんも、十分、気を付けてくださいね。