アトピーと登山と、好きなこと

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 
今日は、会員の方から「登山を始めました」というお便りをいただいたのでご紹介します。

 
●Aさんからのお便り

南さん、こんにちは。
前回、面談していただいてから随分、日にちがたってしまいましたね。

その間、私の方は、状態もだいぶ良くなってきたので、ある試みを実行しました。
私はもともと、アウトドア派でならしていたのですが、ここ数年、なかなか外へ飛び出す勇気が持てませんでした。
「汗をかいて状態を悪化させるのでは?」「もう少し涼しくなってからにしようか」などの理由をつけて、ついつい重い腰を上げることができないでいました。
TVで景色を紹介する番組は欠かさず録画して、あとから観るマニアックさだけは健在だったのですが、こんなことを続けていても昔の自分は取り戻せないと考え、思い切って、先日から登山を始めたんです!
アトピーを克服してくれた自身の体に、感謝の気持ちを込めて出発しました。

この季節は、夏山を感じさせるくらいで、汗の量は半端ではありません。
紫外線防止を徹底することは忘れずに過ごしたところ、汗による刺激もほとんど感じずに満喫することができたんです!
歩くペースは、昔に比べたらかなり落ちていましたが、こうやって大好きだった山歩きを再開できたことは、感無量でした。
一歩一歩踏みしめる登山道が懐かしく感じました。

木々もますます緑を増し、いろいろな花が咲き誇っていました(残念ながら樹木や花の名前は皆目わかりませんが・・・・笑)
鳥のさえずりや、カエル達の合唱もうるさいくらいでした。
動植物は、皆この季節を、待ちに待っていたのでしょう。

こんなふうに、久々に自然の中にくるまれることができたのですが、実は、今までとは違う感触も味わうことができました。
アトピーだったころは、登山中の水分補給はスポーツドリンクをはじめとする人工のものを口にしていました。
でも今回は、湯治中にやみつきになった豊泉水を持参したのですが、はじめて身体の中も、この山という自然と一体化したような気がしました。
一気に500ミリ以上飲みほしても、そのあとバテルこともなく、どんどん歩きながら噴き出す汗と入れ替えに身体の中をきれいになっていくような感覚がありました。
自分でも不思議でした!
パウチですので、中身が少なくなればリュックに収納しやすくなるのもメリットです。
食糧も、自然なものにそろえるのが理想ですが、そこまで手が回らないので、せめても水分だけはこれからも豊泉水を続けたいと思っています(登山用品屋の各種水分補給商品には二度と手を出すことはないでしょう)

今思うと、今回の登山は、もっと早く実行に移すべきでした。
好きなことだから大事にしたいと思うあまり大切にしまいこんでいた自分がいました。
アトピーの回復過程でも、わずかなこと(例えば、短時間の日帰り登山を行って、問題なければ徐々に歩行時間を増やすなど)から行っておけば、アトピーそのものも、もっと早く良くなっていたようにも思います。
下山後、体調がますます良くなったのがそれを証明しています。

来月には、面談にお伺いしたいと思います。
その時は、日に焼けた私を見てくださいね!

 
Aさん、お便りありがとうございました。
アトピーだから行えない・・・と思っていたことを、アトピーだからこそ行ってみる、という考え方になるは大切ですね。
もちろん、体調や皮膚の状態に合わせることは必要です。
でも、「良くなってから行う」と考えていることを、「良くなるために行う」ということに切り替えることは、毎日のちょっとした行動に対する積極性にも関わってくることがあります。

Aさん、来月お会いできるのを楽しみにしてますね!

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

オムバスコリアのスタッフに聞いたのじゃが、韓国では、ここ数年、健康法として登山がブームということじゃった。
汗や紫外線など、気をつけることは多いのじゃが、自然と触れ合うことは、都会で暮らしている人たちにとっては、気持的にもプラスの面は多いはずじゃ。
「登山」までいかなくとも「ハイキング」でも、効果はあるはずじゃ。
興味のある人は、ぜひチャレンジしてみると良いじゃろう。

また、今年1月のあとぴナビの特集では、あとぴナビ読者二人が、症状をかかえながらも、屋久島「縄文杉」往復12時間のトレッキングに挑戦した記事が掲載されておるので、そちらも読んで欲しい。

●アトピーを吹き飛ばせ!「縄文杉に会いに行く」

http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=special&c2=2&c3=12

コメントをどうぞ