入浴と汗とアトピー

東です。

 

 

 

 

 
7月に入り、梅雨明けも近づいています。
これからの時期、汗もしっかりかくようになりますが、汗の対策は皆さん、おこなっていますか?

アトピー性皮膚炎の方にとって、汗をかくと痒みにつながったり、あるいは小さなお子さんだと、肘や膝の内側で汗がたまりやすい所に、汗もができたりするなど、やっかいものに感じることも多いことでしょう。

実際、汗を皮内に注射すると、炎症が起きることが分かっていますが、汗自体は起炎物質でもあるのです。

しかし、同時に汗は「肌」にとっては、大切なものでもあります。

先日の博士のブログにもありましたが、人間の皮膚は「皮脂膜」により覆われることで、異物の侵入を防いだり、水分の蒸散量を抑えて角質層が乾燥が防がれています。

さらに、汗の中に含まれる「抗菌ペプチド」が、皮膚を感染症から守ってくれています。
詳しくは、あとぴナビ情報Webに掲載されている特集をご覧ください。

●アトピーと汗
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=3

このように、両面性を持つ「汗」ですが、しっかりかくことがまずは基本です。
特に、夏になると室内は冷房により快適な温度に保たれていると、せっかくの汗をかく機会を減らすことにもなりかねません。

そこで気をつけたいのが、毎日の入浴です。

暑い時期に入浴は敬遠される方もいるかもしれませんが、この暑い時期だからこそ、代謝をしっかり上げておくことは、季節に合わせた体の活性化にもつながります。
日本は、ほとんどの地域で「四季」がありますが、長年、その地域で暮らしていると、日内リズムと同じように季節ごとに体は調整を行ってくれます。

しかし、生活環境が、冷暖房の完備により四季を体感できないでいると、その年内リズムは、少しずつ乱れていくことになります。
また、気温の上昇とともに、室内の化学物質は増加する傾向にありますが、それらを代謝していくためにも、入浴を行い、しっかり汗をかくことは大切なことです。

もちろん、夏バテなど、暑さで体力を失いやすい季節でもあるので、入浴の温度や時間、入浴方法には十分な注意を払うことは大切です。
高温(40度以上)での入浴にならないようにしましょう。

この季節に代謝をしっかり得ておくことは、秋以降の乾燥の季節に入った時の肌の潤いにも、関わっています。

夏を迎える今だからこそ、汗をしっかりかけるような日常生活習慣を心がけてみましょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

ちょうど今の季節は、感染症にも気をつける必要があるのじゃが、その部分に対しても、汗は大切な役割を果たしておる。

●感染症の克服がアトピーのカギ
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=42

もちろん、入浴以外でも、運動で汗をかくのも良いじゃろう。
体力と体調に十分注意しながら、「汗をかける毎日」、ということに気を配りたいものじゃ。

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