アトピーは不幸じゃない!

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 
今日は、昨年末にあとぴナビの「アトピー克服体験談」で取材させていただいた静岡県のYさんから、お正月にいただいたお手紙をご紹介したいと思います。

アトピー性皮膚炎は、それを患っている方にとっては、とても辛いことだと思います。
でも、アトピー性皮膚炎を克服していくためには、自分自身で生活や生活環境を変えながら行っていく必要があります。

そういった生活環境を構築していく中では、できる限り前向きに取り組んでいくことが大切です。
もちろん、辛い時は辛い、で構いません。
でも自分が「不幸だ」と思ってしまうと、過去にばかり意識がいって、未来に対する気持ちが維持するのが難しいことがあります。
そういった意味で、気持ちを前に向けて、毎日を送ることはとても大切なことだと言えます。
Yさんは、そういった気持の面もお手紙に書いていただきました。

 

◆Yさんからのお手紙

新年あけましておめでとうございます。

先日は、体験談の取材でお世話になりました。
とても、思い出に残る日々となりました。

私は、南さんと出会えて本当に良かったです。
私のアトピーは、南さんと出会えていなかったら、治っていなかったかもしれません。
辛い時や、不安な時に、南さんと電話をすると、心が落ち着いて「よしっ、また頑張ろう!!」という気持ちになり、何度も励ましていただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私、アトピーで良かったって思うんです。
アトピーだったことで、たくさんの方々の優しさをいただくことができました。
優しさや、温もりを感じることができたのは、アトピーを体験したからです。
家族や周囲のみんなが協力してくれたり、優しさをくれるたびに、私は心が温かくなりましたし、感謝の心を持つことができました。
もし、私がアトピーではなかったら、このような気持には、なれていなかった、と思うんです。

神様は、平等だなと思います。
アトピーで辛い思いをしている分、人から優しさや、温もりを感じさせてくれます。

私、小さい時から、母方の祖母に、「感謝の心を持たないと、病気は治っていかないんだよ」と、言われていました。
その意味が、今になって、分かるようになりました。
「アトピーは不幸だ」など、悲観的な感情を抱いたままでは、アトピーは治りにくいということ。
アトピーだからできる体験、感じることのできる人の温かさ、アトピーだからこそできた体験に感謝しさい、ということを、祖母は教えてくれました。
私は、祖母のおかげで、アトピーは不幸だなんて、一度も思ったことはありません。

私の周りには、大切なことを教えてくれる祖母、そんな祖母のもとで育った私の母、いつも笑わせてくれて私の父、本当に素晴らしい方たちばかりでした。
アトピーが治った今、私の周りの全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、ひとつ心残りなのは、いつも会うたびに、私のアトピーを気にしてくれていた祖母に、アトピーが治った私の姿を見せることが、もうできないことです。
大好きだった祖母は、2008年3月にガンで亡くなりました。
とても残念です。
でもきっと、天国から見てくれていると思います。
克服取材のことも、とても喜んでくれていると思います。
こんな素晴らしい祖母のことを、南さんにお話ししたかったんです。
南さんは、私にとって、とても大切な方ですから。

アトピーを不幸だなんて、絶対に思って欲しくはありません。
世の中には、アトピーよりも、もっともっと重い病気と闘っている方もおられます。
そういう方々のことを考えると、「アトピーなんて、たいしたことないや!」って思います。
アトピーは、不治の病ではないですし、直接、命に関わる病気でもありません。
なので、今、アトピーと闘っている方々に、最後まで諦めないでいただきたいのです。

アトピーの方を支えるお仕事をしている南さんは、とても素晴らしいと思います。
どうか、これからも、アトピーで苦しんでいる方々に、南さんのパワーで元気をあげてくださいね。

私は南さんに、たくさんのパワーと、南さんの優しさをいただきました。
南さんと出会えただけでも、「アトピーで良かった」って思います。
それだけ、私の人生の中で、南さんとの出会いは貴重なものです。
言葉では伝えきれないくらいの、感謝の気持ちでいっぱいです。

私に何か協力できることがありましたら、何でもおっしゃってください!!
アトピーで苦しんでいる方の助けになれたら本望です!
そんなことを思っていた矢先、主人のいとこの方が、アトピーなのですが、私がアトピーを克服したことを聞いて、私に話を聞きたいと連絡がありました。
主人の母親の、職場の同僚の方の娘さんもアトピーみたいで、私の話を聞きたいそうです。
明日、お話しする予定です。
二人の方に、少しでも私の話が役に立ってくれればうれしいと思っています。

それにしても、九州はとても良いところでした。
子どもたちも、とっても楽しんでいました。
また必ず九州へ行きます!
南さんにも、お会いしたいです。
お身体、大事になさってくださいね。
お会いできる日を楽しみにしています。
長々、読んでいただき、ありがとうございました。

 
アトピーで苦しむ患者の方にとって、痒みと闘う毎日は辛いことです。
でも、いつか必ず克服することはできます。
その日を早く迎えるためにも、アトピー性皮膚炎を不幸と思うよりも、毎日を前向きに過ごして欲しいと思っています。
苦しい時、辛い時は、いつでも電話してください。
自分の辛い思いを口に出すだけでも、心がほんの少し軽くなることがあると思います。
私たち、相談員も協力しますから。
Yさん、お便りありがとうございました。

 
おまけ★★★★南のつぶやき

Yさん、ちょっと私のこと誉めすぎですね(笑)
本当は、少し恥ずかしくて、今まで紹介しなかったんですけど、気持ちをどう持つかも大切なことですので、思い切って、今回、紹介させていただきました。
Yさんの、克服体験談は、今度の5月号に掲載予定ですので、皆さん、ぜひ読んでくださいね。