豆講座14・アトピー克服の条件(6)

前回の豆講座から、約1か月近く空いてしまったが、今日はアトピー性皮膚炎の方に関わる食事の二つ目「高たんぱくの食事」について見ていきたい。

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Curly Sue divx 2.高たんぱくの食事

 

三大栄養素とは、糖質、脂質、タンパク質の三つを指しておるが、車で例えると糖質と脂質は、ガソリン(エネルギー源)にあたり、タンパク質は車そのものにあたる。
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もちろん、体の細胞はタンパク質のみで造られているわけではないのじゃが、体の細胞を作るための材料の一つがタンパク質、ということじゃ。

このようにタンパク質は大切な栄養素の一つではあるのじゃが、他の栄養素と比較すると、分子の構造上、「分解されにくい」という特徴をもっておる。

これが、どういうことかというと、食べ物を消化・吸収する際の過程の中で、胃酸などで分解がされづらく、大きな分子状態で吸収されやすいということじゃ。

そして、大きな分子状態で吸収されやすいということは、体の中で「異物」として認識されやすいということじゃ。

アレルゲンのほとんどが、タンパク質なのは、このためじゃ。
例えば、「低アレルギー米」と呼ばれるものがあるが、これは、米の中で、アレルギーとして反応しているタンパク質部分を極力取り除いたものじゃ。

したがって、常に高たんぱくの食事を続けておることは、アレルゲンとして認識されるリスクを大きくすることにもつながるのじゃ。

さらに、小腸で分解・吸収されなかったタンパク質は、大腸内で異常発酵させる原因につながることもあり、これが、正しい腸内環境を妨げることになると、腸管免疫の異常に関わることもある。

とはいえ、体を構成する部品ともいえる「タンパク質」は大切な栄養素であるため、除去し続けることは良くない。

具体的にどうすれば良いのかは、後日、述べたいと思うが、食事が西洋化していく中で、高たんぱくの食事が定着したこととは、アトピー性皮膚炎が増加してきた背景の一つとして考えられておるのじゃ。

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次回は、三つ目の「発酵食品の減少」という要素についてみていきたい。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

牛乳、大豆、卵は、昔、三大アレルゲンと呼ばれておったが、いずれもタンパク質が主であることがわかるじゃろう。
このように、タンパク質は、アレルゲンとしてアトピー性皮膚炎の症状に深く関わっておることは間違いない。
とはいえ、子どもの食事制限の弊害と言える成長障害は、タンパク質の不足によるものが多いのじゃから、単にタンパク質を除去することが大切ではないから、注意が必要じゃな。
対策については、食事をどのようにすれば良いのかを後日述べるので、その中で取り上げたいと思う。