お互いの思いと本当の姿

こんにちは。南です。

 

 

 

 

今日も、あとぴナビ読者の方からきたお便りを紹介したいと思います。

 
★Eさんのメールから

(前、省略)

早く治してやりたいの一心でした。
小学生の娘に対して、
「ゲームばかりしていないで、さっさとお風呂に入りなさい!」
と、常日頃からしかって口うるさく接していました。

汗をかいていないと
「もっとちゃんと肩までつかって!」
漫画を読みながらお風呂に入っていると
「手も(お湯の中に)入れなさい!」
 という風に。

かなり前の定期面談の際にも、相談員の方から
「あまり言い過ぎるとかえって娘さんのストレスになりますよ」
と教えられてきたにもかかわらず、面談から2~3日すると、元の口うるさい母親に戻っていました。

半年から1年が経ち、はじめた頃に比べると、肌の状態は間違いなく改善してきたのですが、それとは逆に娘の湯治に対する取り組みは日を追うごとに気持ちが遠ざかっていくようでした。
実際、湯治を拒絶する回数も増える一方でした。
お風呂場の前での親子喧嘩もあとを絶ちません。
普段の生活でも口答えが多くなり、しまいには私との会話も途絶えがちになってしまいました。
何よりもつまらなそうなそぶりをすることが多くなり、小学生の快活さが影を潜めてしまいました。

相談員さんとも話し合い、考えた挙句、濃縮温泉を届けてもらうことを中止し、そのまま温泉湯治を一旦中止することにしました。

濃縮温泉が届かなくなり、湯治をしなくてもよいとわかった頃から、娘の気持ちが楽になったのでしょうか、もとの親子関係に戻ることができました。

振り返ってみてその当時は、徹底してお風呂に入らせることが親として娘のための最善の方法なのだと信じきっていました。
肝心な親子関係そのものが見えなくなっていたように思います。

どのような治療法でも親が子供に強制的に無理じいしたり、本人の気持ちを汲み取らないで進めてしまうことは、失敗を招くことがわかりました。

温泉湯治を中止して1ヶ月後、「またお風呂入る」と私に言いにきたときは嬉しくて涙が溢れてきました。
今回の教訓を生かして、まずは親子関係を大切に、湯治はあせらずにコツコツと続けていこうと思っています。

(以下、省略)

親子関係って、本当に難しいかもしれません。
なんでも言えるようで、実は一番いいたいことが伝えられなかったり。
でも、お互いが相手を思いやっていれば、少し時間を置くことで、今まで見えなかったことがみえてくることもあると思います。
お子さんも、決して入浴したくなかったのではなく、うるさく言われたくなかっただけなのでしょう。
でも、今回、お互いの「姿」が見えるようになったことは、かえがたい一歩なんだと思います。
Eさん、これからも焦らずに頑張りましょう!

 
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

気持ちを伝える、って本当に難しいよね。
甥っ子の飼っている犬も、成犬になってから引き取っているので、いろいろと大変。
殺処分を待つ犬を助けるためのNPOの里親募集を見て、引き取ったんだけど、野良時代?に辛い思いをしたことがあるのか、大きな物音に、震えたり過剰な反応を示すことが多かったんだ。
でも、最近は、「待て」「伏せ」「お手」など、いくつかの動作も覚えてくれて、ボールを使って遊んだりしていると、本当に楽しいね。
でも、いまだに雷だけは苦手みたい。

急いで、「ハウス」に戻ってるよ。