| 2008 年 11 月 18 日 相談スタッフ:南さん |
こんにちは。南です。
先日、あるテレビ番組をみていたら、なるほどなぁと感心感動する内容がありました。
その内容は、日頃アトピーで悩んでおられる方の生活の中でも、何か生かせると感じたので、紹介したいと思います。
テレビに登場したのは、小学2年生の女の子。
名前は優子ちゃん。
彼女は自分の名前が嫌で嫌でたまりませんでした。
それは彼女のまわりでは名前に「子」がつくお友達が少なく、「子」のつかない友達の名前がうらやましく思っていました。
ある時、自分のおばあちゃんに、そのことを相談したそうです。
「友達はみんな、美紀ちゃんや真央ちゃんとか子がついていないんだよ。
みんなのような名前が良かったな。
子がつくのは、なんかカッコ悪いよぉ。
なんで私は子がつく名前になったの?」
おばあちゃんは、優しくうなずきながら優子ちゃんの話を聞いていました。
「子という字を良く見てごらん。
一と了にわかれるでしょ。
一は、はじまりだよね。そして了は終わり。
優という字はやさしいという意味でしょ。
だからお父さんやお母さんは、優子ちゃんに生れてから死ぬまで優しい人でいて欲しいという願いをこめてつけたんだよ」
「そうなんだ!!
子には初めから終わりという意味があるんだね」
それから優子ちゃんは、自分の名前がとっても好きになったそうです。
アトピーで毎日、痒い思いをしたり、辛い思いをして、自分の体や自分自身を嫌になってしまったり、嫌いになったりすることもあるかもしれません。
だけど、こんなに辛い中、頑張っている自分を自分自身が誉めてあげたり、また、好きになってみてはどうでしょうか?
そうすればきっと、気持も変わって、体の中に良い変化が出るかもしれません。
実際、アトピーの相談を行っている中でも、毎日、自分の症状をみながら「変化がない」「悪くなっている一方だ」と思っておられる方が、写真を撮って、以前の症状と比較すると、意外と良くなっている部分に気づくことがあります。
そして、良くなっている変化に気づくことで、気持ちが少し楽になり、いろんなことに取り組みやすくなった、という例があります。
アトピー性皮膚炎の症状に悩んでいる以上、悪い部分に目がいきがちなのは当然でしょう。
でも、気持ちを前向きに持てるかどうかは、心の面だけではなく、活動の面にも影響が出てくるものです。
悪い部分よりも良い部分に多めに目がいくように心がけてみては、いかがでしょうか?
おまけ★★★★博士のつぶやき
気持ちを、どう保つかは重要なことじゃな。
子どもがアトピー性皮膚炎の場合、親が「今日は、ここがひどいね」と声をかけるのと「今日は、ここ良くなったね」と声をかけるのでは、その後の回復状況に明らかな違いが生じることがあるのと同じじゃな。
アトピーの悩みは深刻なだけに、難しいことでもあるじゃろうが、できるだけ前向きに捉える生活を心がけて欲しいものじゃ。





