福岡での講演会

東です。

 

 

 

 

今週の月曜日、3日の祝日に、あとぴナビ情報Webの特集記事でも何度か取材させていただいた木俣先生の講演会が、福岡県で行われました。

パワーポイントで、アトピー性皮膚炎の原因やその対策で必要なことを、エビデンスを元に大変分かりやすい内容でした。

 

 

 

いずれ、あとぴナビでも紹介したいと思いますが、なぜアトピー性皮膚炎の人が感染症に罹りやすいのか、また感染症に罹るとなぜアトピー性皮膚炎が悪化するのか、また現在行われている治療法の問題点などを、さまざまな視点、角度から詳しく解説、出席された皆さんも、真剣な表情でメモを取っていたのが印象的でした。

アトピー性皮膚炎の悪化要因として先生が挙げられていた環境要因はいろいろなものがあり、一般の人、鼻炎の人、アトピー性皮膚炎の人で、それぞれアレルギーを検査したエビデンス結果は、非常に興味深いものがありました。

 

 

 

私が特に興味を引いたのが、チョコレートとアトピー性皮膚炎の悪化関係。
甘いものを食べ過ぎると、症状が悪くなる経験をしたアトピー性皮膚炎の方も多いと思いますが、実際に、アレルギーが悪化するエビデンスを見ると、現在の私たちの食生活の改善、という面も真剣に取り組み必要がある課題の一つであることがよく分かりました。

その他、ストレスでアレルギーが悪化すること、逆に笑うことでアレルギーが改善することなども、エビデンスで示されて説得力があり、毎日の生活の中のちょっとした工夫が、症状に関わることが納得できました。

赤ちゃんに授乳させる際に、お母さんに「漫才」と「天気予報」を、それぞれ見せると、「漫才」を見て笑いながら授乳を受けた赤ちゃんは、アレルギーが良くなったのに対し、つまらない「天気予報」を見ながら授乳を受けた赤ちゃんは、アレルギーが悪化する傾向にあったのは、間接的に母親が笑うことが、子どものアレルギーに関わることを示しており、本当に興味深いものでした。

木俣先生、本当にありがとうございました。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

講演会の前日に、木俣先生とお話させていただいたのじゃが、いろいろと興味深い話も聞かせていただいた。
先生は、アトピー性皮膚炎の患者の診療も行われておるのじゃが、同時にIgEの研究者でもあって、IgEを増加させる要因には、いろいろあることを教えていただいたんじゃ。
ステロイド剤やプロトピックも、使用することでIgEを増加させるし、黄色ブドウ球菌の感染症に罹ると、菌の毒素もIgEを増加させるそうじゃ。
詳しくは、いずれあとぴナビの情報Webで紹介したいと思う。
あとぴナビでは、定期的に、先生方に講演会をお願いしていきたいと考えておるので、機会があれば、ぜひ参加してみて欲しい。
必ず勉強になるはずじゃ。

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