子どもの体力と運動能力

この前の豆知識で、小学生の体力の低下について書いたが、先日のニュースで、2007年度の体力・運動能力調査の結果が文科省から発表されておった。

それによると、中高生については、ピークだった1980年代から比べると、低水準じゃが、ここ10年間としては、ようやく下げ止まりの傾向が見られたとのことじゃ。

今回の結果では、上体起こしや反復横跳びなどが改善の傾向が見られたそうじゃ。
ボール投げや50m走は横ばい、走り幅跳びはやや低下したようじゃが、少なくとも、下がる一方だった傾向が変わっただけでも、一つの変化じゃ。

アトピー性皮膚炎の症状も、そうじゃが、一つの小さな変化が見られたということは、その変化を生んだ「理由」が必ずある。
その理由をしっかり見極め、そこから大きな変化を生むためのきっかけ作りにつながっていくのじゃ。

もちろん、今回の結果自体は、運動不足がなくなった、という結果ではなく、運動不足の状況が、やや改善した、ということに過ぎん。
もっともっと、今の状況を改善する工夫はこれからも必要じゃろうし、大切なことじゃ。

じゃが、下がる変化が上への変化に変わったことは、とにもかくにも大きな進歩と言えよう。

ただ、残念じゃったのは、小学生は、下がった状態から、あまり変化が見られなかったということじゃ。

子どもは、しっかり遊んで、しっかり食べて、そして良く寝る。
体を作って、良い形で「成長」していくことが、子どもの「仕事」じゃ。
少子化対策も、確かに必要じゃが、子どもたちが「安全」で「安心」して、外で遊べる社会環境作りも、各自治体には取り組んでもらいたいものじゃ。

 
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき


今日の博士のブログだけど、確かに、今の子どもたちは、外で遊びにくくなっているよね。
甥っ子の学校でも、毎月のように「不審者情報」「変質者情報」が緊急連絡網で回ってくるし、基本的に、子どもたちだけで外で遊ばせないように学校側から言われているらしい。
なんか、間違っているよね。

僕が甥っ子ぐらいの年齢の頃と比べると大違い。
この環境が、少しずつでも改善してくれるといいね。