アトピーと新聞配達!?

みなさん、こんにちは。南です。
8月も残り半分。
まだまだ暑さは厳しいですけど、夏負けせずに頑張りましょう。

今日のお話は、新聞配達で頑張っているAさんのお話です。

Aさんは、ようやくステロイド剤のリバウンドを乗り越えたけど、まだまだ症状が安定しない状態の方です。
睡眠時間もまだ4~5時間しかまとまってとれていないときに、突然、Aさんから相談したいと電話がありました。
そして、相談の内容は症状のことではなく、「新聞配達をやってみたい」ということでした。
これは、金銭的なことで行いたいのではなく、今の毎日の生活のリズムを変えたいから、ということでの相談でした。
何か1日のスタートを切るにあたって、シャキッとしたい、このままだらだら過しているよりも全然いいんじゃないかとの自らの考えを示していただいたんです。

新聞配達といえば、早朝に行うもの。
本来なら、体内のリズムを考えると、アトピー性皮膚炎に関わる副腎皮質ホルモンの分泌も最も盛んになり、熟睡度も高い大切な時間帯です。
確かに、体を動かすこと、一日の生活にリズムをつけることは大切なことですが、今のAさん状態は、睡眠も十分取れていない状況だったので、私は心配でした。
そんな時間にわざわざ起きて、症状を良い方向に向わせることはできるのかどうか、すぐにはOKとはいえませんでした。Aさんの回復を鈍らせるのではないかということが心配だったのです。

それでも、何度かAさんの話をお聞きするうちに、自分を変えなくてはという前向きな考え方も大切ですので、「よしっ やってみましょう!」ということになりました。
もちろん、自分の症状を常に確認しながら、無理はしないということを約束してもらいました。

そして、Aさんから報告があったのは、1ヶ月後でした。
電話口で最初に出てきた言葉は、「楽しい!」のひと言でした。
午前3時台に起床して、午前4時には配達所に行き、配達区域は約1時間の範囲の地域にさせていただいたとのこと。
午前6時前には帰宅、その後、朝食、汗を洗い流して午前中に仮眠。
疲れたときは正午近くまで寝てしまうこともあるけど、大抵、完全熟睡で2時間弱あれば十分とのことでした。
前とは違って、昼から午後にかけて心身共にシャキッとして、すっごく充実していますということで、声も弾んでいました。
午後からもうひとつバイトをしてみようかなという元気さは、新聞配達開始前にはみられなかったものです。
おまけに、夜の睡眠も、生活リズムが定着するに従って、就寝時間を早めに取りやすくなってきたとのこと。
もちろん、症状も良い方向に向かっているという、お話でした。

顔を見られるわけでもなく、いや、朝会う人は限られており、顔なじみになったことが嬉しいともおっしゃっていました。
犬の散歩、ジョギングスタイルの中年男性、庭木に水をやるご婦人など、別に親しくなっているわけではないけれど、これまで自宅にこもっていたのに比べると、社会との接点が増えていく実感がたまらなく嬉しいようです。

雨の日はつらいけれど、空気はすがすがしいし身体にいいことをやっているので、しばらく続けますとのこと。
もちろん私は、「頑張ってください」とエールを送りました。

自らの身体を変えていくには、自らの発案に基づくものほど効果の高いものはないのかもしれません。

もちろん、状況に合わせた軌道修正は必要ですが、配達の範囲や時間を最小限に抑えて職場にお願いするところなど、Aさんを見直しました。
自分の体は、自分の行動でしか変えれません。
当たり前のことですが、だからこそ、自分で決めた行動の方が、他人から押し付けられた行動よりも、良い効果が出てくるのだと思います。

Aさん、無理せず、これからも頑張ってくださいね!

 

おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

昨日、甥っ子と一緒に海に行ったんだ。
午前4時に起きて、車で約30分。最初は、海釣りに挑戦。
堤防からサビキと、ちょい投げでキスやアジなんかが釣れたよ。
9時ぐらいには釣りを終えて、すぐ近所の海水浴場へ移動。
お昼過ぎまでいたんだけど、海水の温かさにびっくり。
ぬるいお風呂ぐらいの温度だったね。
泳ぎながら、地球の温暖化を考えさせられてしまったよ。