2021年1月22日

ジョシュアです。


 

 

 

                 

 
大寒を過ぎ、寒さも本格的になっています。
新型コロナウイルスの影響も、まだ落ち着く様子はありませんが、乾燥対策、冷え対策も、ウイルス対策以上にしっかりと行っていきましょう。
今日は、冬場に大人気の安然宣言スキンクリームを抽選で3名様にプレゼントいたします。
                                         
                   
           
  
◆プレゼント
安然宣言スキンクリームを抽選で3名様に
詳しくは、下記でご覧ください。
   
 
    
◆安然宣言スキンクリーム
http://shop.atopinavi.com/item/more?goods_id=3

刺激が少ない天然100%の吸湿精製ラノリンを中心に、しっかり保湿・保護するタイプのクリーム。あとぴナビ通販で取り扱うスキンケアアイテムの中で最も保湿・保護力が強力なオイルタイプのクリームです。皮膚の水分を逃がさない働きをし、乾燥の激しい方にも抜群の保湿・保護力を発揮。クリームのため、保湿力が強いわりには、ワセリンほどはべたずかず、てかりもさほどひどくはありません。

            
           
        
◆あて先
info@atopinavi.com
        
 

◆必要事項
メールの件名に「プレゼント応募」と記入して、本文には、ご応募者の方の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して送信してください。
当選者発表の際は、県名、お名前(フルネーム)、年齢で発表しますので、気になる人はペンネームも書いて下さい。
 

◆締め切り
1月31日(日)を締め切りとさせていただきます。
 
 
◆抽選&発表
2月2日に抽選します。
当選者の発表は、2月4日のブログにて!

 

◆注意事項
応募のメールはお一人様、一通のみとさせていただきます。
また、お名前、ご住所などの必須事項は忘れずに!

   
じゃあ、またね!

                           
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

安然宣言スキンクリームは、あとぴナビのケアアイテムの中でも最古参の人気のアイテムです。
お気軽にご応募くださいね。

2021年1月21日

ジョシュアです。
 
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
                 
 
 

今日は、1月8日のプレゼントの当選者の発表です!
いつもの通り、県名、お名前(ペンネーム)、年齢を表記しますので、チェックしてね!!
            
       
         
◆プレゼント
バリア&バリアウオーターを抽選で10名様に

               

 

 

            

              
          
 
              
           

発表です!
当選者の方は、次の方々です!
          
     
北海道 あ~ちゃんさん(44)
千葉県 YKさん(45)
東京都 メルシーさん(37)
神奈川県 眞下千恵さん(53)
石川県 カプチーノさん(51)
静岡県 スイトピーさん(47)
愛知県ゼクリンさん(48)
愛知県 ここあさん
兵庫県 よっち☆さん(56)
福岡県 セブン君さん(54)
    

                 
         
        
         
            
           
        
        
以上、10名の方が当選しました!
おめでとうございました!
        
         
商品の発送は、来週中に行います。
お楽しみに!!

                             
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

明日も僕が登場です。
お楽しみに。

2021年1月20日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                     

真冬になって、気温の低下と大気の乾燥が進んでいます。
今年に入って、乾燥や冷えに関わるご相談が増えていますが、これは例年の冬の時期と同様です。
例年とは違って少し目立つのが、温度差による蕁麻疹です。

蕁麻疹の多くは、アレルゲンの摂取により生じます。
食物や呼気、接触などにより体内にとりいれられたアレルゲンとの反応により生じますが、物理的な現象による蕁麻疹もあります。
そうした物理的な蕁麻疹の一つが、急に寒い外気に触れた際などに生じる「寒冷蕁麻疹」と、寒い戸外から温かな室内に入った際などに生じる「温熱蕁麻疹」です。

この中で最近、「温熱蕁麻疹」と思われるご相談が増えています。
帰宅後、暖かな室内で、首や手など露出部位を中心に、赤みと痒みが現れ、その後、どんどん広がってくるという状況が多いようです。

基本的に、炎症から生じる痒みなどは、ヒスタミンなどの化学伝達物質が介在して痒みの情報が脳に伝わります。
血管はホースのような管状ではなく、網目のような隙間があります。
寒い戸外から急に暖かな室内に入ると、血管が拡張、網目が広がることでヒスタミンなどの化学伝達物質が血管壁から細胞内に漏れることで痒みを感じるようになります。

この状態は、本来、暖かな室内の状況に「体が慣れる」と血管の拡張状態も収まることで、化学伝達物質の漏れもなくなり、自然と収まるのですが、アトピー性皮膚炎の方の場合、最初に痒みを感じて掻いてしまうと、そこで炎症が発生、その炎症から次の痒みが生じるといった連鎖的な「痒みの輪」が作られ、広がることがあります。

対策としては、温度差による血管の拡張を緩やかにできるような工夫を行うことです。
温度差が出やすい部位は、露出部位になりますので、マフラーや手袋などを着用しておいて、室内に入ってもすぐに脱がないようにしておくこと、浴室暖房があるご家庭ならば、コートなどの上着を着用したままで浴室暖房をつけた浴室内で少し体を慣らす(浴室暖房は、比較的早く温風が出るので)など、寒いと感じる状態を作らずに、温度変化を少なくすることです。

また、いったん掻いてしまった場合には、そこから肌の乾燥状態を進行させ、炎症による痒みだけでなく、乾燥による痒みを生じさせることがあります。
オイル系のアイテムで必ず保湿を行い、皮膚のバリア機能が低下したまま放置しないように気をつけましょう。

                           
おまけ★★★★南のつぶやき

今年は、コロナ禍の影響もあり、これまでとは違った「痒み」を生じやすい方も多いようです。
アトピー性皮膚炎の方は、「痒みの輪」をつくりやすい状態にありますので、気になる状態については、早目にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 フリーダイヤル 0120-866-933(受付 10時~19時)

2021年1月19日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      

非常事態宣言も再発令され、新型コロナウイルスの感染拡大は続いています。
飲食店の午後8時以降の休業では昼の飲食の問題が解決されていない、などの問題点も指摘されていますが、現在の感染状況を考えた場合、どういった対策を行えばよいのでしょうか?

夏と冬では、気温と湿度が違いますが、ウイルスの生存環境や飛散距離などにも影響を与えます。
冬は付着したウイルスの生存時間が夏よりもかなり長くなることが分かっています。
また、湿度が低いことでエアロゾル化した場合の浮遊時間は短くなりますが、飛沫の飛散距離は長くなります。

したがって、冬で気をつけたい主な感染ルートは、

A・会話などによる飛沫からの感染
B・手で触れる場所に付着したウイルスからの感染

の主に二つとなります。

Aはサージカルマスクの常時着用(布マスクやウレタンマスクではなく)、Bは手洗いや消毒の徹底により、かなり防ぐことはできるでしょう。
簡単にいえば、感染者を治療する医療の現場で行われていることを行えば、感染者が近くにいても、感染のリスクは低くなる、ということです。

ただ、現在の感染状況を考えると、サージカルマスクの常時着用、というのは、かなり意識する必要があるでしょう。
年末に「マスク会食」などの方法が推奨されていましたが、ウイルスの感染リスクがある場所で、マスクを外している時点でそのリスクは急増します。
簡単にいえば、感染者の治療にあたる現場で、短時間であったとしても何度もマスクを外していればどうなるかを想像してみると良いでしょう。
会食を行う場に、感染者が一人もいなければ、当然感染リスクはありません。
しかし、感染者が一人でもいれば、それは感染者を治療する現場に近い状況にあると考えるべきでしょう。
もちろん、ウイルスへの暴露、感染、発症は、それぞれ別物ですので、ウイルスに暴露されたからと言って必ず感染するわけではありません。しかし、感染につながる暴露は、主に時間と比例します。
ウイルス量が少ない環境であっても、そこに長時間滞在することで、累積されたウイルス量は感染する閾値を越えることがあります。

感染しないための対策は、感染するリスクがある場所では「マスクを外さない」、「粘膜に触れる前には必ず手を洗うか消毒する」の二つの徹底にあります。
新型コロナウイルスは、基本的にヒトが運んでいます。
会食、カラオケ、ジム、ライブハウスなど、個々人がそこに訪れる理由はあると思います。
しかし、ウイルスはそうした理由を考慮してはくれません。
個々人ができる「感染症の対策」が徹底できなければ、いかなる理由があろうとも、その行動が感染リスクを高めていることを忘れないようにしましょう。

                         
おまけ★★★★博士のつぶやき

ウイルスの感染は、ウイルスに暴露(ウイルスが体内に侵入すること)されることがスタートになる。
逆にいえば、ウイルスに暴露されることさえなければ、感染も発症もしない。
今、新型コロナウイルスの対策として行われていることは、ウイルスの暴露を減らす対策ではあるが、暴露自体を防ぐことはできない対策が多い。
諸外国において、ロックダウンが必要とされている理由は考えておく方が良いじゃろうの。

2021年1月18日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、今回のテーマの最後となります。
まとめです。
        
          
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
      
これから二~三カ月は乾燥対策、冷え対策が重要な時期となっています。
お肌の状態に合わせた適切なスキンケア、そして冷え対策の入浴を行い、乾燥時期を乗り切りましょう。
なお、スキンケアや入浴を適切に行うためには、その方のお肌の状況、生活状況、生活環境などが関わってきます。
具体的な方法については、アトピー相談室までお気軽にご相談ください。
       
■コラム ステロイド剤の功罪とは?
       
アトピー性皮膚炎の方が感じる痒みは、アレルギー的な炎症反応から生じるものと、痒みの神経線維が刺激を受けて生じるものに大別されます。
いったん掻き壊しが生じると、炎症反応が起きることは避けられませんので、「炎症反応」(掻き壊しから生じる炎症反応)による「痒み」を生むことが考えられますが、ステロイド剤やプロトピック軟膏など、免疫を抑制する薬剤の場合、全ての「炎症反応」から生じる痒み全般に効果が見られます。
そのため、ほとんどのアトピー性皮膚炎の方に対して、痒みを抑制する効果がみられます。
ただし、一様に全ての人に同じ使い方で同じ「効果」と同じ「副作用」がみられるわけではない、ということです。
免疫を抑制することが、結果的にバリア機能の低下につながる(免疫抑制により生じる感染症の悪化など)患者の場合は、繰り返しの使用に至ることで長期連用からステロイド剤の副作用を受けるリスクが高まる恐れがあります。
最近のアトピー性皮膚炎に関する論文発表を読む限り、バリア機能とステロイド剤の問題を考えると、表皮における細菌叢を検査しながら、一定期間の薬剤塗布後、症状が繰り返し現れ、さらに黄色ブドウ球菌やボービス菌が増加している状況であれば、ステロイド剤以外の治療法を選択肢に入れることも大切になってくるのではないかと考えます。
もし、ステロイド剤を使用しながら細菌叢が健常な方と変わらない状況が続く場合には、薬剤の使用もリスクを生じる可能性が低いのではないかと思います。
アトピー性皮膚炎=ステロイド剤治療、ではなく、お肌の状況に合わせて、治療法を選択、あるいは一つの治療を行う中で、リスクの兆候がある場合、他の治療法の選択を視野にいれることが、現在の、アトピー性皮膚炎患者の現状に即した対応(治療法)ではないでしょうか?
         
        
今回の記事の紹介は以上となります。
今年は新型コロナウイルスの対策も必要ですので、例年の冬とは違った状況ですが、アトピー性皮膚炎の方に必要なケアに大きな違いはありません。
適切なケアを心がけるようにしましょう。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

冬のケアは、お肌や冷えの対策など、多岐にわたります。
お悩みのことがあれば、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付 10時~19時)

2021年1月17日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

                   
今日は冷えの対策と入浴についてです。
       
      
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
      
▼冷えの対策
       
今年は「スーパーエルニーニョ」の影響を受け、暖冬の見込みとなっていますが、低気圧の動き次第では、太平洋側、日本海側、いずれも大雪になる可能性があるようです。
大雪=気温の低下、ということになりますから、汗をかきにくい状況にあるアトピー性皮膚炎の方の場合、その原因とも言える「冷えの対策」が重要になります。
冷えの状態とは、血流が悪い状態を指していますから、総合的にみると運動が最も良い対策ですが、毎日、反復継続して行うことは難しい方が多く、また外での運動は、乾燥した空気の中、行うことになりますから、バリア機能の低下につながりやすくなります。
そこで、同様の効果が得られる入浴がもっともお勧めです。
「冷えの対策」を行うための入浴の基本は、「温度を上げすぎない」ことです。
寒さが厳しい時期、どうしても熱めの温度で入浴をしたくなりますが、40℃以上のお湯で入浴すると、体内が40℃になってしまっては大変なことになりますから、体は防衛策として、熱を運ぶ血流を体内深部において悪くすることで熱の「移動」を最低限にとどめようとします。
つまり、40℃以上のお風呂の温度では、体の芯から温まることができない=血流改善が不十分=冷えが解消されない、ことにつながります。
体温よりも少し高いぐらいの温度の熱を、時間をかけて体の中に「送りこむ」ことで、血管はゆるやかに拡張、冷えの状態が改善されますので、お風呂のお湯の温度は38~39℃までに留めるように注意しましょう。
ぬるいと感じる温度でも、血管を拡張させる入浴剤などを併用することで、しっかり温まることが可能です。

■あとぴナビがお勧めする入浴のアイテム
薬用重炭酸湯、濃縮温泉「はこねの湯」、箱根の源泉、吉井の源泉

まず、冷え対策のための入浴アイテムとしては、薬用重炭酸湯が最も適しています。
薬用の入浴剤ですから、重炭酸イオンが血管を拡張し冷えの改善につながるという検証がしっかりなされています。
心臓から血液が送り出されて戻ってくるまで一巡、約5分ぐらいと言われていますので、お湯の「熱」をゆるやかに内部に届けるためには四巡ほどの入浴、つまり最低20分以上の入浴が必要と考えられています。
次に、乾燥状態がみられる方は、「スキンケアを意識した入浴」を考えてみることも良いでしょう。
濃縮温泉「箱根の湯」、箱根の源泉、吉井の源泉は、古くからあとぴナビ会員の方が使われてきた温泉で、入浴後のお肌のしっとり感につながる入浴アイテムです。
冷えと乾燥の両方がみられる方は、薬用重炭酸湯と温泉を併用することも良いでしょう。
        
       
冷えと入浴については以上となります。
明日はまとめです。
おまけ★★★★大田のつぶやき

入浴は、寒い時期ほど、その重要性は高まります。
特に、乾燥する時期、自分の力でスキンケアを行うための「訓練」が行いやすい時期でもあります。
一方、入浴温度を誤ったりすると、アトピー性皮膚炎に対してマイナスに働くこともありますので、適切な入浴をしっかり考えるようにしましょう。

2021年1月16日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、あとぴナビのスキンケアアイテムの選び方についてです。
        
        
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
       
■あとぴナビがお勧めする保水のケアアイテム
APローション、プルルローション、プルルジェル+D
        
十分な水分を与えられるよう、クリーム系アイテムよりも、ローション系、ジェル系のアイテムが適しています。
お肌の刺激が心配な方はAPローションを、広範囲の保水を行いたい方はプルルローション、そして、保水の機能をさらに高めたケアを行いたい方は、プルルジェル+Dの重ね塗りを試してみると良いでしょう。
       
■あとぴナビがお勧めする保湿のアイテム
APクリーム+SD、APクリーム、安然宣言スキンオイルΩ、SSSスキンクリーム
       
保湿の基本は、角質層に与えた水分の蒸散を防ぐことにありますから、油分系を含むアイテムが適していると言えるでしょう。
APクリーム、SSSスキンクリームはクリーム状で水分も含んでいますので、中症状以下の方には使いやすくお勧めです。
乾燥がある程度強い方は、油分のみの安然宣言スキンオイルΩを使ってみましょう。
また、新商品のAPクリーム+SDは、APクリームをさらに進化させていますし、特に新型のディフェンシルが配合されていますから、不快な症状が強い方にはお勧めです。
       
■あとぴナビがお勧めする保護のアイテム
安然宣言スキンクリーム、APクリーム+SD、APクリーム、チュビファースト
          
保護は、ダメージを受けた角質層の「代わり」となる必要があります。
安然宣言スキンクリームは、皮脂に近いラノリンが配合された固形のオイル系アイテムでワセリン並みの強いカバー力があります。
APクリーム、APクリーム+SDは、皮膚に塗布することで皮膚と同じラメラ構造を展開し、擬似皮膚の役割でお肌を保護してくれます。
チュビファーストは、お肌を直接「覆う」ことで強いカバー力を発揮、さらに二重に巻くことで、間に空気の層を作り、保水効果の役割も行ってくれます。
保護効果が強い順番に、チュビファースト>安然宣言スキンクリーム>APクリーム、APクリーム+SDとなります。
        
       
スキンケアについては以上となります。
明日は、冷えの対策と入浴について見ていきましょう。

                           
おまけ★★★★中田のつぶやき

あとぴナビのケアアイテムは、それぞれ機能を特化して作られています。
自分の肌に何が足りないのかを考えて、選択するようにしましょう。

2021年1月15日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
今日も昨日の続きです。
       
        
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
         
▼スキンケアの対策
         
アトピー性皮膚炎のスキンケアの基本は、角質層に水分を与える「保水」、与えた水分を保持するための「保湿」、そして掻き壊しなど皮膚のバリア機能が強く低下している場合、それを補助する「保護」の三つが必要です。
1月の時期、この「保水」「保湿」「保護」の割合を考えると、お肌のタイプ別に少し異なってきます。
※割合は合計10として考えています
       
・症状がほとんど見られない方
            
ある程度、自分の力でバリア機能が維持できている状態です。最低限のケアとしてそのバリア機能の維持を助けるケアとして考えると良いでしょう。保護のケアは必要なく、保水5と保湿5の割合で意識して行いましょう。
       
・掻き壊しなどの症状は見られないが、乾燥と痒みがみられる方(軽症状の方)
             
季節的な要因が乾燥状態を加速させると、バリア機能の低下が一気に進むことがありますから、これ以上、状態を悪くさせないため、速やかに適切なケアが必要です。
悪化要因につながる最も重要な因子である「保水」をしっかり行い、「保護」も意識するようにしましょう。
割合としては、保水5、保湿4、保護1ぐらいで考えましょう。
         
・範囲は部分的だが掻き壊しも見られ、乾燥と痒みも強い方(中症状の方)
            
放置しておくと、部分的な掻き壊しが広がる恐れもあります。すでにバリア機能が低下した状態ですので、軽めの洗浄で皮膚を清潔に保ち、保護のケアにも割合をさく必要があります。
保護のケアは保湿の役割を兼ねている部分も多いので、保水4、保湿3、保護3ぐらいの割合で行いましょう。
        
・広範囲の掻き壊しが見られ、体液の流出、乾燥など皮膚症状も強く、痒みも強い方(重症状の方)
            
感染症の悪化などの心配があるので、軽めの洗浄で常に皮膚を清潔に保ち、オイル系の保護ケアだけでなく、チュビファースト(筒状包帯)なども活用して保護力を高めることが大切です。二重にして一枚目に少し水分を含ませると、安心・快適で乾燥対策にもなります。
割合としては、保水4、保湿2、保護4ぐらいで考えましょう。
         
          
明日は、あとぴナビのケアアイテムの選び方です。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方で「年中、同じケア」を行っている方は意外と多い。
じゃが、外環境が変われば、それに影響を受ける肌状態も変化することになる。
季節要因などを加味して、適切なケアを行って欲しいと思うの。

2021年1月14日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
今日は、昨日の続きでスキンケアの後半部分です。
       
         
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
          
こうした悪循環の形成を防ぐためには、そのどこかの部分を断ち切る必要があるわけですが、免疫抑制系の薬剤は、最初の痒みの増加の部分で輪を断ち切っても、免疫を抑制することで黄色ブドウ球菌などが定着しやすくなり、「新たな痒みの循環の輪」を作り出すことになります。
つまりステロイド剤やプロトピック軟膏は、アトピー性皮膚炎という病気の症状である「痒み」には効いても、アトピー性皮膚炎という病気そのものには逆効果の部分がある、というわけです。

そこで、この悪循環の輪を断ち切るためにはどうすれば良いのかを考えてみると、新たな悪化要因を生み出さない方法が必要だということです。
もともと、この悪循環の輪の大元の原因は、表皮育成因子が不足していることにより、「バリア機能が低下」したことから始まっています。

※昨年の慶應大学の研究では、表皮育成因子の不足しているマウスのアトピー性皮膚炎の悪化に関わった黄色ブドウ球菌を、表皮育成因子が健常なマウスに移植しても、アトピー性皮膚炎が発症しなかった、という結果があり、黄色ブドウ球菌が「悪さ」をするためには、まず表皮育成因子が不足する=バリア機能が低下している、という要因が必要になることが分かっています。

つまり、大切なことは「バリア機能の低下を防ぐ」ことを目的としたケア、スキンケアが、この悪循環の輪を断ち切りながら、さらに悪化要因を新たに生み出さない方法として求められるということです。
アトピー性皮膚炎の治療に携わる医師の多くは、スキンケアの重要性を患者に話しますが、その「必要な理由」としては、スキンケアでバリア機能を保つことが痒みの軽減につながることを治療の現場において体感上で認識しているからでしょう。

そして、このバリア機能の形成には、「健常な角質層の形成」と「表皮を守る皮脂膜」の二つが大切なポイントとして挙げられます。
そして、アトピー性皮膚炎の方の肌状況を考えた場合、「健常な角質層の形成」を妨げているのが、「角質層内の水分不足」であり、「表皮を守る皮脂膜」を妨げているのが、「汗をかかない(皮脂が分泌されない)」生活環境が大きく関わっていることが分かります。

※皮脂膜は、汗と汗腺につながっている皮脂膜から分泌される皮脂が乳化することで作られます。汗腺から汗が出ないと皮脂の分泌も十分ではなくなり、皮脂膜の形成が妨げられることが分かっています。

前者の「角質層内の水分不足」については、「保水」を中心としたスキンケアで対策を行い、後者の「汗をかかない(表皮が分泌されない)」ことについては、血流を良くして代謝を上げる、運動や入浴を生活習慣に取り入れることで対策を行うことが大切になってきます。
          
          
明日は、具体的なスキンケアの対策の部分です。

                     
おまけ★★★★南のつぶやき

バリア機能を考える上で、角質層の「水分」は重要な因子となります。
冬場は、大気が乾燥している関係上、特に角質層の水分保持が難しくなる傾向があります。
適切な保水をしっかり行うようにしましょうね。

2021年1月13日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日は、過去に掲載された、今の季節にあった記事を紹介しましょう。
        
         
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
          
冬の寒さが厳しくなってくる時期、お肌に影響を与える要因は、乾燥や寒さなど増えてきます。
しかし、これらの要因に対しては、適切なケアを行うことで対策が可能です。
今月に注意をしたいスキンケアと入浴について見ていきましょう。
        
■寒い時期のケアで考えなければならない事項とは?
       
寒い時期、乾燥によるお肌のバリア機能の低下は、掻き壊しにつながった場合、「乾燥」という悪化要因の中、行う必要があるため、その後の回復が容易ではありません。
そのため、事前の「ケア」で予防対策を含めて、しっかり乾燥対策を行うことは、とても重要だと言えるでしょう。
まず、スキンケアの基本は、先月と同じく「保水」をたっぷり行うことです。
12月以降のご相談を受けている中でも、乾燥対策のケアを「オイル系アイテム」に頼り、「水分」の補給が十分でないケースが目立っています。
お肌への浸み具合などもあって、オイル系アイテムの方が使いやすいのは理解できますが、水分を与えずにオイル系アイテムだけを使うことは、痒みの神経線維の問題などからも、お肌の回復状況にマイナスとなってもプラスになることは少ないでしょう。
         
アトピー性皮膚炎の方のお肌にとって、「必要」なのは、油分ではなく「水分」です。
油分は、与えた水分を角質層に留めておくための「補助」にしかすぎません。
もちろん、バリア機能の役割を油分が担っている部分はありますが、角質層の水分が足りていない状況では、痒みに対するケアが不十分になると言えるでしょう。
          
よって、アトピー性皮膚炎のケアには、何よりも「保水」が重要になります。
バリア機能の低下は、そのきっかけを考えた場合、昨年の慶應大学の論文発表によれば、表皮の育成因子(※健全なバリア機能を形成するための因子)が不足していることからスタートしているといえるでしょう。
不足した表皮育成因子を自らの「自然治癒力」で回復するためには一朝一夕で出来るものではありません。なぜなら、アトピー性皮膚炎の場合、そこに「痒み」という要因が重なることで、掻き壊しによるバリア機能の低下が加わるからです。
医師は、その二次的な悪化要因につながる「掻き壊し」を防ぐことが大切だ、ということでステロイド剤やプロトピック軟膏など、免疫抑制作用を持つ薬剤により、「痒みを抑える」治療を第一に考えるわけです。
ただ、表皮育成因子が不足してバリア機能が低下したお肌の場合、ステロイド剤の使用により皮膚免疫は低下することで、黄色ブドウ球菌が増え、特にボービス菌などが菌叢(フローラ)を形成することになり、そうした菌がIgEを増加、アレルギー要因を悪化させることで、

痒みの増加→掻き壊し→バリア機能の低下→ステロイド剤による皮膚免疫の低下→黄色ブドウ球菌などがさらに定着→アレルギー的要因(IgE)が増加→痒みが増加(最初に戻る)

という悪循環に陥ることになるわけです。
         
        
今日は、スキンケアの前半の記事までを紹介しました。
続きは明日にしたいと思います。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎の「痒みの原因」は多岐にわたります。
Aという痒みの原因の解消方法は必ずしもBという痒みの原因の解消法にはなりません。
自分が抱えている「原因」を正しく把握して、その原因を解消できる方法を対処するようにしましょう。