2019年9月21日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
日中も涼しくなってきました。
気温の低下とともに気になるのは大気の乾燥状態です。
今日は、お肌の乾燥の記事を紹介しましょう。
          
          
●秋に向けて乾燥対策!体の中から乾燥対策!体を潤す食材とは?
https://godmake.me/press/archives/200225
         
夏が過ぎ、乾燥が気になる季節になってきますよね。スキンケアはもちろん、食事で体の内側から体を潤す方法についてご紹介します。
         
▼肌の角質層には、水分を保つ3つの組織がある
         
1.皮脂膜:毛穴から分泌される皮脂で、肌表面から水分が蒸発するのを防ぎます
2.NMF(天然保湿因子):肌の柔軟性と弾力性を保つはたらきがあります
3.セラミド(細胞間脂質):肌細胞の隙間をうめる役割があり、水分の蒸発を防ぎます
          
この3つの組織も、紫外線や刺激によって古くなり、新しい組織に生まれ変わる必要があります。「ターンオーバー」と呼ばれます。
しかし、何らかの原因でターンオーバーが機能しづらくなると、肌の機能が正常にはたらかず、保湿されないため乾燥してしまいます。
肌の乾燥を防ぐためには、肌のターンオーバーが重要なのですね!後ほど、新しい細胞をつくるために必要な栄養素についてもご紹介します。
        
▼乾燥対策のキーワードは「肺」!?
        
中医学の考え方ですが、心・肝・肺・脾・腎のうち、乾燥の影響を受けやすいのは肺です。肺は、呼吸に関する器官ですが、体温調節や皮膚の状態、体内の水分にも深く関わっています。
肺から空気を取り込み、全身に送るため、病原菌などを取り込まないよう、体にはさまざまなバリア機能があります。
しかし、肺は冷たい空気や乾燥に弱いため、免疫力が落ちていたりすると病原菌が体内に侵入してしまいます。皮膚は「第3の肺」ともいわれているため、体表面のバリア機能にも不調があらわれます。
また、肺は水分の調整にも関わっているため、冷たい空気などで肺が乾燥し水分が不足すると、肌も乾燥してしまいます。肌だけでなく、体内の水分が不足しがちになるため便秘気味になる場合も。
          
▼体を潤すために必要な栄養素とは?
         
・たんぱく質
皮膚や筋肉、爪や髪の毛、人の体はたんぱく質でできているため、細胞をつくる原料であるたんぱく質は欠かせません。
        
・亜鉛
亜鉛というと味覚に関わるミネラルですが、肌にも深い関わりがあります。
亜鉛は、新しい皮膚をつくるのに必要です。コラーゲンを作ったり、傷んだ細胞を再生するはたらきがあります。肌だけでなく、髪の新陳代謝を促すため、薄毛に悩む人にもおすすめです。
◎含まれている食材:牡蠣、レバー、たまご、チーズなど
         
・ビタミンA
NMFの生成を促します。皮膚や粘膜を正常に保つはたらきがあります。
◎含まれている食材:レバー、うなぎ、卵黄
      
・ビタミンE
血流を良くするため、新陳代謝を促します。肌の血流が良くなるため、顔色も良くなります。
◎含まれている食材:アーモンド、アボカド、ナッツ類
         
・オメガ3脂肪酸
肌の細胞に必要な細胞膜をつくるのに必要です。また、皮脂腺の機能を良くして、肌に潤いを与えます。不足すると、肌が乾燥し、角質層が厚くなってしまい、肌荒れを起こしやすくなります。
◎含まれている食材:サバ、いわしなど青魚、魚油
        
▼体を潤す食べ物とは?
      
「白い」食べ物は体を潤おすといわれています。
      
・梨
乾燥が気になる秋頃に旬になるため、手に入れやすいのも嬉しいですね。肺に潤いを与えるといわれています。
        
・白ごま
肺に潤いを与え、血流を良くするビタミンEも豊富です。
       
・白きくらげ
皮膚の乾燥に良いといわれていて、のどの乾きにも効果的といわれています。
       
・山芋
潤いを与え、アンチエイジングにも良いといわれています。
       
▼体を潤す飲み物とは?
       
基本的には、温かい飲み物を選択するようにしましょう。温かい飲み物は、代謝を良くするため、体のすみずみにまで栄養が行き渡ります。
また、生姜入りの飲み物も◎。生姜湯や、飲みにくい場合ははちみつを入れても良いですね。生姜には血行促進のはたらきがあるため、おすすめです。
体を温める飲み物を飲むのも良いですが、飲み方も重要です。一気に大量に飲むのではなく、こまめに1日1.5~2リットルほど水分を摂取するようにしましょう。
        
▼乾燥対策に辛いものはNG!?
         
ただ単に辛いものや、スパイスが効いたものを食べると、乾燥につながります。辛いものを食べると汗をかき、体内の水分が失われるためです。
体をあたためたい時は、生姜やネギなど、血流を改善するものを食べるようにしましょう。
          
▼偏った食生活はNG!生活習慣から乾燥対策を見直そう
         
例えば過度なダイエットで食事量が減ると、乾燥肌の原因となります。特にたんぱく質。細胞が新しく生まれ変わるためにはたんぱく質が必要ですが、不足していると肌のターンオーバーが機能しにくくなります。
「野菜だけ食べる」「炭水化物は食べない」など偏った食生活は、必要な栄養素が不足したり、その分、逆に過剰に摂取する栄養素もあります。
寒い時期に向けて、スキンケアだけでなく、体の内側から「潤い」を意識してみましょう!
            
            
ヒトの体が「作り出すモノ」は、全て作り出すための「材料」が必要です。
その材料を得るために、「食」は重要になります。
記事にあるような「皮膚の乾燥対策」に役立つ食材の摂取は、もちろん良いことだと思いますが、最終的にいえば、最後に書かれている「偏った食生活はNG!生活習慣から乾燥対策を見直そう」が基本です。
皮膚に良い「食材」だけ食べていても、当然、栄養のバランスがとれていなければ、結局はその「ツケ」が皮膚に帰ってきます。
食には気をつけたいですね。

                            
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方は、アレルゲンが関係している場合、食の内容が「偏りがち」になることは良くあります。
バランスも考えた食事を摂取するようにしましょう。

2019年9月20日

ジョシュアです。


 

 

 

 

                     
気温も下がり始めました。
外出もしやすい季節になりました。
気をつけたいのは、秋も春と同じような、ブタクサなど、飛散物質の影響です。
そこで、今日はお肌に優しい洗浄剤「箱根の温泉うるおいソープ」を3名様にプレゼントします。
       
            
                   
           
  
◆プレゼント
箱根の温泉 うるおいソープを抽選で3名様に
             
詳しくは、下記でご覧ください。
   
 
     
◆箱根の温泉 うるおいソープ
http://shop.atopinavi.com/item/more?goods_id=562

ロングセラー商品「安然宣言スパボディソープ」に3つの新保湿成分がプラスされ、さらに進化をとげました。
お風呂上りの乾燥が気になる方、お肌のダメージが大きく市販の洗浄剤が使いづらい方におすすめの、低刺激・保湿感にすぐれた液体ソープです。

                
         
◆あて先
info@atopinavi.com

 

◆必要事項
メールの件名に「プレゼント応募」と記入して、本文には、ご応募者の方の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して送信してください。
当選者発表の際は、県名、お名前(フルネーム)、年齢で発表しますので、気になる人はペンネームも書いて下さい。
 

◆締め切り
9月29日(日)を締め切りとさせていただきます。
 
 
◆抽選&発表
10月1日に抽選します。
当選者の発表は、10月3日のブログにて!

 

◆注意事項
応募のメールはお一人様、一通のみとさせていただきます。
また、お名前、ご住所などの必須事項は忘れずに!

   
じゃあ、またね!

                         
 
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

箱根の温泉うるおいソープは、ロングセラーの「安然宣言スパソープ」を改良して作られたソープです。
お肌への刺激も少ないソープです。
お気軽にご応募くださいね。

2019年9月19日

ジョシュアです。
 
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
              
 
 

今日は、9月6日のプレゼントの当選者の発表です!
いつもの通り、県名、お名前(ペンネーム)、年齢を表記しますので、チェックしてね!!
         
       
         
◆プレゼント
海のめぐみプラセンタ・プレミアを抽選で3名様に
            
          
 
              
           

発表です!
当選者の方は、次の方々です!
          
     
大阪府 高橋美智子さん(42)
兵庫県 ペコちゃんさん(52)
岡山県 渡辺直美さん(43)
    
         
        
         
            
           
        
        
以上、3名の方が当選しました!
おめでとうございました!
        
         
商品の発送は、来週中の予定です。
お楽しみに!!

                        
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

明日も僕が登場です。
お楽しみに。

2019年9月18日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
少しずつ気温も下がり始めました。
ここ数年は、残暑が長引き、残暑が終わると、短い秋から冬へと移行していたのですが、今年はある程度、秋を体感できるかもしれません。
秋といえば「運動の秋」とも言われますが、今日は身体を動かすことに関する記事を紹介しましょう。
         
          
●中高年向けの筋力づくり、ゴキブリ体操やゴリラ体操のやり方
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190806-00000002-pseven-life&p=1
         
世の中が便利になって、どんどん“動かなくてもよい”生活になりつつあるが、一方で“動かないこと”による健康への悪影響も注目され始めている。それは筋力が落ちるだけでなく、ホルモン分泌や免疫力にもかかわり、内臓の病気のリスクも増大するというのだ。
特に体力が衰え始めた中年や高齢者には、“動かないこと”によるリスクは深刻。でもいきなり本格的なトレーニングに挑むのも難しい。
そんな中高年に向け、家の中でも気軽に体を動かし、しかも効率よく筋力アップを図れる体操を考案した、南越谷健身会クリニック院長の周東寛さんに聞いた。
「人間は動物、活発に動いてこそ健康な体を維持できる」と言う周東さん。
年を重ねると自然に筋力は衰え、動くのが億劫になる。そして高齢者には、動かなくてもすむように、つい周囲の人が手を貸してしまう。実は、これでは健康維持とは逆行してしまうのだという。
「健康を維持する要はホルモンです。簡単に言えば、ホルモンが減ってくると体の機能が低下し、さまざまな不調が表れます。女性ホルモンが激減して起こる更年期障害が、わかりやすい例でしょう」
ベースになるのは筋肉、骨、脂肪から分泌されるホルモン。筋肉から分泌されるマイオカインは、がん細胞抑制の働きも報告されているほか、免疫力を上げ、“若返りホルモン”とも呼ばれている。
また骨から分泌されるオステオカルシンは、骨密度を上げ、全身の代謝をアップ。脂肪細胞、特に褐色脂肪細胞から生まれるアディポネクチンは、脂肪を燃焼させる“やせホルモン”の異名も。
「筋肉を鍛え、骨を刺激し、健康的な褐色脂肪細胞を増やすことで増えるこれらのホルモンを“基礎ホルモン”と呼んでいます。これらが増えると、内臓の動きを活発にする甲状腺ホルモン、骨を丈夫にし、認知症予防改善にも有効といわれる成長ホルモン、糖尿病を予防改善するインスリンホルモン、免疫力・体力を上げる副腎ホルモンなどが増え、結果、生き生きと健康な体になります。逆に動かずにいることで、すべての内臓は弱っていき、がんをはじめ病気のリスクが高くなるのです」
               
またもう1つ重要なのが自律神経のバランスだ。
「筋肉を動かして活動することで交感神経が優位になり、体を休めてリラックスすることで副交感神経が優位になります。このバランスがメリハリよく作用することで、体がきちんと機能して体調が安定するのです。
運動しないでいると、交感神経が充分に働かないため、スムーズに副交感神経に切り替わることもできず、不眠に陥りやすくなります」
動かずにじっとしていることが、体にこれほど悪影響があるとは驚きだ。これは高齢者も例外ではないという。
「しかし筋肉は、何才からでも鍛えられるのです。じっとしているリスクを念頭に、まずは動きましょう」
        
◆中高年はゆっくり小刻みに動くのがポイント
        
筋肉を鍛えるには、スクワットのように多少負荷をかけて筋肉を使うトレーニング、ゆっくり伸縮させるストレッチ、ウオーキングのような有酸素運動を組み合わせて行うのが効果的。しかし、そもそも運動不足の中年や体力に自信のない高齢者にとっては、“筋肉を鍛える”というだけでもハードルが高い。
そんな中高年のために周東さんが提案する体操は、日常生活の中で気軽に始められるのが特徴だ。数ある中から6つの体操を後で紹介するが、たとえば目覚めた時に、布団に寝た状態のままで始められるものもある。
「中高年の健康維持のための筋トレは、ゆっくりと、小さく動かすことがポイントです。 張り切って力任せに大きく動かすと、筋を傷めることもあるので注意。それより一つひとつの動きを丁寧に、動かす筋肉を意識しながら行う方が効果的。起床時や就寝前、朝昼晩の食事の前に3分くらいずつ。効率よい代謝のためにも、体操をする前に水を飲むとよいでしょう。毎日、短時間でも継続することが大切です」
代表的な『ゴキブリ体操』は、ひっくり返ったゴキブリのように仰向けに寝たまま手足をバタバタさせるユニークな運動だが、この手足を小刻みに震わせる動きは、末端から血行を促して自律神経を整えるという。
実際にやってみると滞ったものが流れるような実感があり気持ちがいい。この心地よさを感じることが大切だという。高齢者などは起床時に限らず、いつでもこまめに手足を震わせるのがおすすめだ。
「高齢で、今から筋肉を鍛えても…と、あきらめている人も少なくありません。でも、高齢者こそ、体を動かして筋肉を鍛え、体が変わることを実感してほしい。生きている限り健康であり続けることが大事なのです。朝さわやかに目覚め、体調がよいと気持ちも充実します。そんな一日一日を積み重ねていくことが、何よりの健康長寿の秘訣です」
そこで、クリニックを訪れる中高年の患者の状態やアドバイスした内容を基に、周東さんが開発したオリジナル筋力作り体操を紹介しよう。
2~3種類を選んで計3分間ほど、起床時、就寝前、朝昼晩の食事前などに行うほか、動きを覚えたら思いついた時に気軽に行ってみよう。
       
(以下、省略)
        
      
全文は長いので省略しますが、ゴキブリ体操がどのような体操なのかを知りたい方は、リンク先でご覧ください。
生活習慣病が増えたもっとも大きな原因は、「運動不足」にあることは良く言われています。
身体を動かすことは、体を維持するための機能を促進させる上で、とても大切な役割を持っている、ということです。
運動の秋、日ごろ、運動ができていないかは、簡単な運動からで良いのではじめてみましょう。

                 
おまけ★★★★博士のつぶやき

運動は、アトピー性皮膚炎の人にとって、「汗をかく」という点でみても、メリットは大きい。
もちろん、運動や汗が悪化要因になることもあるじゃろうが、それを「回避」する方法はいろいろとある。
できる範囲で運動を行ってみるのは良いじゃろうの。

2019年9月17日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          
ヒトの「意志力」は、健康にも生命にもかかわることがあるんだけど、今日は興味深い記事を見つけたので紹介するね。
         
          
●余命幾ばくもない男の子に、野沢雅子が孫悟空の声でメッセージ。アニメの力が起こした奇跡に胸が震える
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190801-00010004-finders-ent
         
『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空などの声でおなじみ声優の野沢雅子さんが、7月28日放送の「ボクらの時代」で、披露したエピソードが多くの感動を呼んでいる。
        
▼余命宣告された『ドラゴンボール』ファンの男の子
           
ある年の2月、野沢さんの元に男の子のお父さんから1通の手紙が届いた。そこには「もう息子は2月いっぱい持ちません。『ドラゴンボール』が大好きだから、色紙にサインをいただけませんか?」と記されていた。その男の子は、病気で余命幾ばくもないと診断されていたのだ。
そこで野沢さんはミキサーに頼み、メッセージを収録。「オッス!おら悟空!」とその男の子の名前を呼び、8月に公開される映画に「ぜってえ来いよ。おらが劇場で待ってっからな!約束だぞ!」と、孫悟空の声で声援を送った。
すると、奇跡が起きた。男の子は余命と言われていた2月を超え、映画が公開される8月まで生き延び、大好きな『ドラゴンボール』の映画を観ることが出来たのだ。ベッドで寝たまま映画館に行き、起き上がることが出来ない状況だったにも関わらず、「どうしても椅子に座ってみる」と男の子は言い、座席で鑑賞。そしてその翌日、男の子は息を引き取ったという。
          
▼余命を超えて生きながらえた「アニメの力」に医者も驚愕
            
男の子のお父さんが野沢さんに送った手紙には、「息子が奇跡を起こして見られました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちが綴られていた。そして、一緒に添えられた医者からの手紙には「僕たちは勉強して、それで人の命を少しでも永らえようとか、生きさせようとしているんだけど、それも出来なくて、アニメの力ってなんでしょう? 僕は今、知らされました」と書かれていた。野沢さんは「スゴいな。このアニメの力って」と驚かされたという。
番組終了後、このエピソードに心を打たれた視聴者から「涙が止まらない」「息子さん、天国で悟空に会えてたらいいな」「『アニメは命の源」「声優は目に見えない力を与えてくれる」といった感動のコメントがSNSに多数寄せられた。
男の子は絶対に生き延びて、『ドラゴンボール』の映画を観たいと強い意志を持っていたに違いない。「好き」という気持ちは、現代医学では計り知れない強いパワーを持っているのかもしれない。
          
         
「精神力」って言葉があるように、意志も「力」を持っている、ということなんだろうね。
病気を克服していく上では、前向きが大事な時も、場合によっては「あきらめ」が大切になることもあるんだけれど、「思う」ということも、とても大切なことなんだろうね。

                                   
おまけ★★★★大田のつぶやき

「医学」では支えきれないものが「生命」なのかもしれませんが、こうした医学的に説明がつきづらい「現象」は、決して珍しいものではないでしょう。
アトピー性皮膚炎を克服していく上でも重要なのかもしれません。

2019年9月16日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は今回のテーマの最後になります。
アトピーを難治化させている原因とは何でしょうか?

アトピー性皮膚炎に対する医師の治療は、日本皮膚科学会が定めるガイドラインに沿って行われています。
したがって、その治療の中心は「ステロイド剤やプロトピック軟膏など、炎症を抑制することで痒みを抑える治療」となります。

「昭和」の時代のアトピー性皮膚炎患者の中には、今のようにバリア機能のの低下から発症した患者は多くありませんでした。
また、自分の力で免疫力を成長させる過程にある小児が患者の中心だったため、自然治癒しやすい環境にありました。

最初の方の話に戻りますが、アトピー性皮膚炎の原因は、「アレルギー」によるものと「皮膚の機能(主にバリア機能)」の二つが考えられます。
昭和の時代は前者が原因だった患者が多く、平成以降は後者の皮膚の機能が発症原因となった患者が多くなりました。
しかし、医師の治療は昭和の時代も平成の時代も、「アレルギー」に対する治療、つまり免疫を抑制することで炎症反応を制御しようという治療法が続けられています。
アトピー性皮膚炎が難治化するのは、本来、初発であれば「治りやすい」アトピー性皮膚炎だったものを、皮膚のバリア機能をさらに落とす治療(免疫を抑制する治療)を施し、また皮膚のバリア機能を乱す生活内の要因を解消させていないことにあります。

「病気」を治すことは、必然的に「症状」を治すことにつながります。
しかし、「症状」を治すことは「病気」を「必ず」治すわけではありません。
少し過剰な表現を使えば、症状を抑えている間に自然治癒させることが「偶然」できた、だけにすぎません。

すぐに治るアトピー性皮膚炎だった場合には、あまり深く考える必要はありません。
バリア機能が低下する恐れがある免疫を抑制する治療も、それを上回る自然治癒力が働きますので、薬を使いながら「自然治癒」できるでしょう。
しかし、繰り返す症状を抱えたアトピー性皮膚炎は、行っている治療が「バリア機能を低下させていた」場合には、「新たなアトピー性皮膚炎」の原因につながることで、難治化したアトピー性皮膚炎へと変貌させています。

治りにくいアトピー性皮膚炎を抱えている方は、行っている治療法が、その「治りにくいアトピー性皮膚炎」へと変貌させる片棒を担いでいないのかを考えてみることが大切でしょう。

皮膚のバリア機能が低下したことで発症したアトピー性皮膚炎の方は、より皮膚のバリア機能を低下させる治療(免疫を抑制する薬剤による治療、ステロイド剤やプロトピック軟膏など)を反復継続させることは、そのバリア機能の低下により生じた免疫機能の異常状態(黄色ブドウ球菌が生成するデルタ毒素によるIgEの増強など)が、「別のアトピー性皮膚炎」を「追加で発症」させ、より治りくいアトピー性皮膚炎へと変えていくことを知っておくべきです。

アトピー性皮膚炎を難治化させないためには、症状の治療が、必ずしも病気の治療につながるわけではないことを正しく認識して、自分の症状の変化(状態)に合わせて、行っている治療法が抱えている問題点の影響を受けていないかを把握することが必要です。
アトピー性皮膚炎の治療を医師任せにしてよいのは、自然に治る9名の患者だけです。
自然に治らない1名の患者が自分だった場合には、「自分にとって必要な治療の意味合い」をもう一度、じっくり考えてみるようにしましょう。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

最近では、プロアクティブ療法という、予防的にステロイド剤を使用する治療法が皮膚科医で推奨されておるようじゃ。
いったん、健康な肌状態に戻れば、皮膚のバリア機能が働くことで、塗布したステロイド剤の影響を軽減することができるが、まだ掻き傷や乾燥状態が見られる肌状態では、薬の影響は良い影響も悪い影響も受けやすい。
もちろん、症状が残っているのであれば、その治療法は「プロアクティブ」ではなく「リアクティブ」になるのじゃがな。
あとぴナビ会員の方の中に、半年以上、プロアクティブ療法を続けた結果、元の状態よりも悪化した、という事例が数例報告がある。
薬剤により得られる効果と副作用は、正しく把握した方が良いじゃろうの。

2019年9月15日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、アトピー性皮膚炎の患者数の実態から何が見えてくるのかを考えていきたいと思います。

今の医師の治療は、アトピー性皮膚炎患者を「ひとくくり」でイメージしています。
例えば「Aさん」に治療を行い、「Aさん」がそのまま自然治癒したとします。
同様に「Bさん」から「Iさん」までは、数度の来院で治癒状態に持っていくことができました。しかし、「Jさん」だけは、治療で良い状態になるのですが、季節の変わり目など、なんからのきっかけで悪化を繰り返しています。
そうした場合、AさんからIさんまで9名が治癒していれば、たとえJさんが治癒していなくても、その医師にとって、行っていた治療は「アトピー性皮膚炎を治す治療」とイメージされます。
次に「Kさん」が治療に訪れた際も、当然ですが、同じ治療をKさんに施します。
では、Kさんは9/10の治癒したグループに入るのか、1/10の治癒していないグループに入るのかどちらでしょうか?
答えは、「わからない」です。
しかし医師は「治る」という説明(あるいは、患者が「治る」と受け取ってしまうような説明)をKさんにするでしょう。
なぜなら、治療を行う中で、その治療が症状を治しているのか病気を治しているのか、本当は医師ならば良く分かっていることが、「医療」という連続した行為の中では混濁していくからです。
症状を治すことが病気を治すことに「繋がること」は確かにあります。
しかし、それは「必ず」という枕詞はつきません。

急性の疾患は、基本的に治癒しやすいといわれています。
原因も複雑に絡み合っておらず、自らの生活の中でその解消が容易であることが多いのです。
少し極端にいえば、患者自身が「病気の原因を自らの生活の中で解消すること」ができれば、医師が行うステロイド剤などの薬剤治療を行なわなくても、「時間の経過」により自然治癒するケースが多いと言えるでしょう。
もちろん、痒みを抑えることで掻かないことが、悪化要因を防ぐことにつながり、自然治癒を促進させることはあります。
しかし、ステロイド剤が抱える問題点(免疫の抑制に伴う細菌叢の乱れから生じるバリア機能の低下、インターロイキン4を増加させることでB細胞に与える影響からIgEを増強させてしまうこと、など)は、残りの1名の「原因」を複雑にして、より「治りにくい」アトピー性皮膚炎へと変えていくこともあります。

良くなった9名の事例から得られた治療法は、アトピー性皮膚炎患者の全てを「救える」治療法ではないのです。
そして、残りの1名に対しては、9名の事例から得られた治療法が、逆に悪化要因を作り出していることもあるのです。

明日は、今回のテーマの最後になります。
アトピーを難治化させている原因とは何なのかを考えてみましょう。

                               
おまけ★★★★西のつぶやき

医師の行う治療法は、「医業」の観点から選択しなければいけないことがある。
病院は「経営」という側面がああるから、利益を追求できなければ「閉院」せざるを得ない。
情報が得やすくなった今の時代だからこそ、患者側も医師を「選択」できることを忘れてはいけないだろう。

2019年9月14日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日も昨日の続きです。

昨日述べた、「皮膚の機能の異常状態」というアトピー性皮膚炎の原因と、「アレルギーの反応」という、アトピー性皮膚炎の症状の原因(痒みや炎症)をイコールで捉える今の治療方法が、難治化したアトピー性皮膚炎の治療を難しくさせている原因と言えます。

先に述べたように、本来、初発のアトピー性皮膚炎は急性型で自然治癒しやすい疾患です。
アトピー性皮膚炎の患者数を調べた調査はいろいろありますが、その多くは一定の標本数から全体数を推測したものです(厚生労働省の研究班が2000~2008年にかけて調査したものなど)
おそらく、文科省が行う学校保健調査が全体数に近い分母数を調査した結果といえるのでしょうが、それでも全部の生徒を調査し切れいていない、また一部は保護者のアンケートに基づくなど、確実な全体像と一致してはいないでしょう。
それらのいろいろな調査を見ていくと、アトピー性皮膚炎に罹患したことがある患者数は全年代の平均では数%、日本の人口でみると約800万人ぐらいでしょう。
そして、その中で一年以上継続して治療を受け続けて治療が完了していない患者数は10%前後と推定されます。
つまり現在進行で治療を受け続けているアトピー性皮膚炎患者は、70~80万人ぐらいと考えてよいでしょう。日本人の中で約150人に1人ぐらいの割合でしょうか。
もちろん、年齢によりその率は異なります。
文科省の学校保健調査では、小学校から高校までの児童、生徒は2~3%です。
厚生労働省の研究班の報告によれば小児の割合は約10%と報告されていました。
そこから考えると、反復継続して治療を続けている患者数は、季節の変わり目に悪化する例を含めれば、20~30人に一人、ちょうどクラスに1名以上の患者数ぐらいとなるでしょう。

この患者数には大きな意味を持っています。
明日は、どういった意味合いを持っているのかを見ていきましょう。

                
おまけ★★★★東のつぶやき

アトピー性皮膚炎患者数は、日本人の数人に一人、という説明をする機関もあるようですが、それは、幅の狭い年齢層で、さらに治癒状態に現在あるのかを考えていない、病歴のある患者数を指していると考えて良いでしょう。
数字の「マジック」に注意しましょう。

2019年9月13日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日は昨日の続きで、アトピー性皮膚炎の病気の実態についてみていきましょう。

                                
厚生労働省が平成28年に発表した「アレルギー疾患の現状等」という資料がWebで見れます。

●アレルギー疾患の現状等(厚生労働省 健康局・がん、疾病対策課)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10905100-Kenkoukyoku-Ganshippeitaisakuka/0000111693.pdf

                                   

一番目の「アレルギーとは」の項目の中に、1型~4型に分けられたアレルギー疾患の区分があります。
代表疾患として、さまざまな疾患名が表記されていますが、アトピー性皮膚炎だけは唯一、1型と4型のところに「アトピー性皮膚炎?」ということで「?」という疑問形を付記した形での表記となっています。
つまり、国の機関においてもアトピー性皮膚炎という「病気の実態」をつかみ切れていない、という側面があるといえるでしょう。

この「病気の原因」がアレルギーなのか、皮膚の機能にあるのかを考えていくことは、実は、アトピー性皮膚炎と言う疾患を治していく上で、とても大切な「項目」になります。
なぜなら、アトピー性皮膚炎を治すために受けている治療の「目的」が、アレルギーにあるのか皮膚にあるのかによって、その治療が治しているのが「症状」なのか「病気」なのか、という問題にぶち当たるからです。

基本的に、アトピー性皮膚炎の発症から症状悪化の悪循環を形成するまでを考えていった場合、その「過程」の中で、アレルギーとして占める要因の割合は大きく、アレルギーの治療を行うこと自体は、大きな誤りではありません。
まして、増加傾向にある最近のほとんどのアトピー性皮膚炎は一過性の「急性疾患」です。
症状を作り出す原因が単純で解決しやすい場合、症状の治療を行っている間に、病気そのものが自然治癒することで、あたかも症状の治療により病気が治った、と認識される状況が生み出されています。

ステロイド剤やプロトピック軟膏などの、免疫を抑制することで炎症反応を抑える治療は、まさしく「症状」を治療していますが、残念ながらアトピー性皮膚炎と言う「病気」そのものを治しているわけではありません。
風邪で高熱が現れた場合、病気の原因は風邪のウィルスに罹患したことであり、その病気によって高熱、という「症状」を体が作り出したことになります。
高熱に対する治療として解熱剤が用いられた場合、解熱剤は熱は下げますが、風邪を「直接」に治してくれることはありません。
アトピー性皮膚炎も同様です。
アトピー性皮膚炎により生じた痒みという「症状」は、免疫を抑制する薬剤によって「治療」できますが、それらの薬剤は直接的にアトピー性皮膚炎の原因を治してくれるわけではないのです。

明日は、アトピー性皮膚炎患者の数についてみていきましょう。

                             
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎は事実上、アレルギーが関係しているため、「アレルギー疾患」の位置づけにあっても間違いではありません。
しかし、今のアトピー性皮膚炎の研究者の中には、アトピー性皮膚炎はアレルギーではない、という主張している先生もいます。
病気の本質からみれば、アトピー性皮膚炎の原因はアレルギーでないことが多いのですが、症状に関わっている以上、アレルギーを考えなくてよいわけではありませんので、注意しましょう。

2019年9月12日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
アトピー性皮膚炎が広く世間に知られるようになったのは、「平成」に入って以降のことと言えるでしょう。
それまでは、もちろんアトピー性皮膚炎という疾病名は存在していましたが、主に子どもの病気で大人になると自然に治る疾患、というイメージが浸透していました。
しかし、少しずつ、大人になっても症状が悪化した状態を維持する患者が増え始め、また、昔は乳児性湿疹や脂漏性湿疹と混濁した診断が下されていたものが、日本皮膚科学会がアトピー性皮膚炎の診断基準におけるガイドラインを作成、また診断技術の発達もあり、「アトピー性皮膚炎」という疾患名がアトピー患者だけでなく、一般の人にも少しずつ知られてくるようになりました。
今では、一般的なアレルギー疾患として、呼吸器の症状ならばぜんそく、鼻ならば花粉症、そして皮膚はアトピー性皮膚炎、という認識は多くの人が持っているのではないでしょうか?

平成以降は、アトピー性皮膚炎の研究もいろいろと進んできました。
その中で、アトピー性皮膚炎の研究を行う現場(基礎)では少しずつアトピー性皮膚炎の原因はアレルギーではない、という結論を導き出し始めますが、治療を行う現場(臨床)では「アレルギー疾患」の位置づけに変わりはなく、抗炎症を目的とした治療が継続される状況でした。

ここ数年の間に、有名な大学機関などの発表もあったため、患者側、そして治療を行う側、つまり臨床の現場においても、アトピー性皮膚炎の原因は「アレルギー」という免疫機能にあるのではなく、「皮膚」の機能にあることが少しずつ知れ渡ってきました。
もちろん、アトピー性皮膚炎の主症状である「炎症」→「痒み」の主な原因はアレルギー反応によることは確かです。
つまり「症状の原因」は「アレルギー」ということです。
しかし、アトピー性皮膚炎という「病気の原因」は、「皮膚の機能」の異常状態あり、その結果として「アレルギー」が現れます。
少しややこしい話に感じるかもしれませんが、まとめると、

・アトピー性皮膚炎の主な原因→皮膚の機能の異常

・皮膚の機能の異常による結果として→アレルギーが発症

・アレルギーが発症することで→炎症、かゆみというアトピー性皮膚炎の主症状が現れる

ということになります。
もちろん、昔から存在していたアトピー性皮膚炎の原因は(大きくなれば自然と治る子どもの疾患、と考えられていたとき)アレルギーを原因としているケースもあったと考えてよいでしょう。
しかし、平成以降、急激に疾患数が増加した「アトピー性皮膚炎」は、昔からの「アトピー性皮膚炎」とは、原因そのものが異なる疾患と言えるのです。

明日は、アトピー性皮膚炎の病気の実態について考えていきます。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎が昔から誰しも知っていた疾患、と考える方は多いのですが、情報も少なかったこともあり、また実際に患者数も今ほど多くありませんでしたから、一般への認知は十分でありませんでした。
逆にいえば、今はほとんどの人が認知できるぐらい、一般的な疾患の位置づけとなりましたが、急激に増加した「理由」の中から原因を探っていくことも大切でしょうね。