2019年8月25日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
梅雨寒から一転、今月は猛暑が続きましたが、今週からひと段落したようです。
しかし、気象協会などが発表している長期予報によると、向こう一ヶ月間の予想では、気温、降水量ともに、平年より高くなる、としているようです。
今週は、新たに発生した台風が秋雨前線を刺激することから、まだ崩れ気味の天候となるかもしれませんが、来週からは、再び気温が上昇することも考えられます。

アトピー性皮膚炎の肌状態は、こうした気候の変化に、かなり左右されます。
特に、状態が安定していない方の場合、「汗による悪化」「気温の低下による乾燥状態」「ジュクジュクした感染症」など、気温や湿度に肌状態が細かく左右されることも多いものです。
そこで、少しでも肌状態を「安定化」させるために、暑い今の時期だからこそ、「入浴ケア」を上手に取り入れてほしいと思います。

アトピー性皮膚炎の原因は、個々人によりさまざまですが、アレルギーが関与する場合と、皮膚のバリア機能が関与する場合の二つに大別されます。
最近、増加の傾向がみられるアトピー性皮膚炎の原因は、後者の「皮膚のバリア機能」が関与しているという研究が多いのですが、この皮膚のバリア機能に大きく関わってくるのが「皮膚の細菌叢(常在菌)」です。

「悪玉菌」「善玉菌」そして「乳酸菌」という言葉になじみがあるかと思いますが、腸内の細菌の役割と必要性については、最近では多くの方が認識しています。
しかし、腸内と同じように、いえ場合によっては腸内以上に皮膚も常在菌の役割が重要であることはあまり知られていません。

一般的に、腸内細菌の数は100兆個、そして皮膚の細菌の数は1兆個ぐらい存在すると考えられています。
腸内は、いわゆる閉鎖環境であり、温度、湿度など細菌が増殖する環境が比較的安定しています。それに対して皮膚は、常に外気に触れていて、また衣類など異物との接し職も多いため、フローラ(細菌叢)の形成は腸内よりも安定しづらい環境にあると考えてよいでしょう。

アトピー性皮膚炎の方は、主な症状は皮膚に現れます。
皮膚の炎症に主に関わっているのは、免疫による「炎症」ですが、この炎症を作り出す免疫を活性化させている一つが、黄色ブドウ球菌などの皮膚に常在する細菌群です。
本来、黄色ブドウ球菌は日和見菌としてどこにでもいる菌ですが、皮膚は「無害な常在菌(表皮ブドウ球菌など)」がフローラ(細菌叢)を形成することで、黄色ブドウ球菌など「悪さ」をする菌が定着、繁殖しないような仕組みになっています。

しかし、さまざまな要因(環境要因、遺伝的要因、皮膚機能の要因など)が関わることで、常在菌が「占める」割合が低下、その隙間に黄色ブドウ球菌など「悪さ」をする菌が繁殖することがあります。
黄色ブドウ球菌は、デルタ毒素と呼ばれる毒素を排出しますが、このデルタ毒素は、アレルギーを引き起こすIgE抗体を増強する働きがあることが分かっています。

皮膚のバリア機能が低下

細菌叢が乱れる

黄色ブドウ球菌やボービス菌などが皮膚に定着

それらの菌が排出する毒素が、体内のIgE抗体を増強

アレルギー反応が強化される

炎症が生じることで、痒みを誘発する

痒みによって、皮膚を掻き壊す

皮膚を掻き壊すことで、バリア機能がさらに低下
(最初に戻る)

といった悪循環が形成されると、アトピー性皮膚炎が発症、あるいはすでにアトピー性皮膚炎の方であれば、症状悪化につながってきます。
明日は、この悪循環の「輪」を正すためにどうすればよいのかを考えていきましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

昔はアトピー性皮膚炎をアレルギーと考えていましたが、今の研究では、アレルギーは結果であり原因ではない、という考え方の方が主流になっているようです。
もちろん、アレルギーが原因の方もいるでしょう。
しかし、アレルギー素因がない方にもアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患が見られる、ということは、アレルギーが後天的に「作られる」ということの現れともいえるでしょう。
アトピー性皮膚炎は「何を治す必要があるのか」は考えて治療して欲しいと思います。

2019年8月24日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                        
今日は、Webで見つけた皮膚の研究に関わる記事を紹介しましょう。
       
          
●痛みを感じる仕組みに新説、皮膚に新たな感覚器官を発見
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190821-00010000-nknatiogeo-sctch
          
▼パズルの重要なピースを発見か
          
注射針を刺された経験のある人ならわかるだろう。最初にちくりとし、次に鋭い痛みを感じる。思わず顔をゆがめたりしたくなるものだ。
このような痛みはごく当たり前の感覚だが、その背後にある神経回路の仕組みは、完全には解明されていなかった。そのパズルの重要なピースが、今回見つかったかもしれない。これまで知られていなかった新たな感覚器官が、皮膚の内部にあることがわかったのだ。
「侵害受容グリア・神経細胞複合体」と名付けられたこの構造は、心臓や脾臓のような複雑な臓器とは異なり、グリア細胞(膠細胞)という細胞が網状に並んだだけの単純な器官だ。
グリア細胞は、神経細胞を取り巻き、その働きを助けることが知られている。今回発見された器官では、皮膚の外側の層(表皮)と内側の層(真皮)の間にグリア細胞によるネットワークが形成され、そこから細い繊維のような突起が外側の層に伸びている。
8月16日付けで学術誌「Science」に発表された研究によれば、この単純な器官が、皮膚を圧迫したり刺したりする刺激によって起こる痛みを知覚するときに、重要な役割を果たしているようだという。これまでは「侵害受容線維」と呼ばれる神経細胞が、この種の痛みの主な出発点と考えられてきた。
「100年もの間、痛みは皮膚内の神経で感知されると考えられてきました」と論文の共著者であるスウェーデンの医科大学、カロリンスカ研究所の分子神経生物学者パトリック・エルンフォルス氏は述べている。「しかし、私たちは今回、グリア細胞も痛みの出発点である可能性を示しました」
         
▼痛みを感じる仕組みに再考迫る
            
研究チームは最初にマウスでこの新たな器官を特定、さまざまな痛みに対するマウスの反応を測定することで、その機能を調べた。遺伝子編集技術を用いて同器官の細胞の働きを抑制したところ、マウスは熱痛、つまり熱さや冷たさによる痛みに対しては正常な反応を示した。しかし圧迫や刺すといった「機械的な刺激」による痛みに対しては、グリア・神経細胞複合体が不活性化されたすべてのマウスで反応の低下が見られた。
この発見によって科学者らは、痛みがどのように発生し増大するのかについて、少なくともマウスに関しては考えを改めることになった。この器官が人間にも存在するかはまだ確認されていないが、可能性は高いとエルンフォルス氏は言う。
「これまで(マウスにあることが)知られていた他の感覚器官がすべて人間にも存在することを考えれば、この感覚器官が私たちの皮膚にもある可能性は、確実だとは言えないまでも十分あるでしょう」
そうであれば、この研究は、米国の全人口の推定10%、欧州では7~10%が患っているさまざまな神経障害性疼痛の治療に役立つかもしれないとエルンフォルス氏は言う。例えば、この細胞ネットワークの働きを抑える方法が見つかれば、軽く触れたりなでたりしただけで強い痛みを感じるほど皮膚が敏感になる「アロディニア(異痛症)」に悩む人の救いになるだろう。
「大変興味深い発見です」と評価するのは、神経生理学者で米メリーランド大学医学部の准教授であるルアナ・コロカ氏だ。氏は今回の研究には参加していない。「現在学生たちに教えている侵害受容線維を凌駕する器官系があると知ってワクワクしています」
            
         
アトピー性皮膚炎の方で、痒いがある際、叩いたりして、痛みの刺激で「痒みを緩和させる」経験をお持ちの方はおられると思います。
また、痒みを「増幅」する働きがグリア細胞にあることも分かっていますから、今回の研究は興味深いところです。
痒みも、結局のところ、その認識は「脳」で行われているわけですから、こうした感覚器官の研究は見守っていきたいところです。

                 
おまけ★★★★博士のつぶやき

医学の研究は、常に「進歩」しておることは確かじゃな。
昨日の「常識」が、明日の「常識」で上書きされる、ということも珍しいことではない。
広い視野を持っておきたいものじゃの。

2019年8月23日

ジョシュアです。


 

 

 

 

 

                    
厳しかった残暑も一息ついたようです。
しばらくは不順な天候が続くようですので、気温や湿度に合わせた対策はしっかり行うように意識しましょう。
今日のプレゼントは、デューモイストスキンクリームを3名様にプレゼントします。
       
            
                   
           
  
◆プレゼント
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詳しくは、下記でご覧ください。
   
 
     
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◆必要事項
メールの件名に「プレゼント応募」と記入して、本文には、ご応募者の方の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して送信してください。
当選者発表の際は、県名、お名前(フルネーム)、年齢で発表しますので、気になる人はペンネームも書いて下さい。
 

◆締め切り
9月1日(日)を締め切りとさせていただきます。
 
 
◆抽選&発表
9月3日に抽選します。
当選者の発表は、9月5日のブログにて!

 

◆注意事項
応募のメールはお一人様、一通のみとさせていただきます。
また、お名前、ご住所などの必須事項は忘れずに!

   
じゃあ、またね!

                    
 
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

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お気軽にご応募くださいね。

2019年8月22日

ジョシュアです。
 
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
             
 
 
 

今日は、8月2日のプレゼントの当選者の発表です!
いつもの通り、県名、お名前(ペンネーム)、年齢を表記しますので、チェックしてね!!
         
       
         
◆プレゼント
安然宣言スパローションを抽選で3名様に
            
          
 
              
           

発表です!
当選者の方は、次の方々です!
          
     
神奈川県 まぴおさんさん(52)
静岡県 高島登さん(37)
奈良県 夏野梅子さん(45)
    
         
        
         
            
           
        
        
以上、3名の方が当選しました!
おめでとうございました!
        
         
商品の発送は、来週中の予定です。
お楽しみに!!

                        
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

明日も僕が登場です。
お楽しみに。

2019年8月21日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
連日ブログを担当します。
今日は、赤ちゃんの肌トラブルに関する記事を紹介しましょう。
             
             
●赤ちゃんの肌にトラブルが起きた原因・病院へ行く前に確認すること・受診の目安やホームケア
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190809-00008810-tamahiyo-life&p=1
          
生後0ヶ月~3歳ごろまでの赤ちゃん・子どもの肌にトラブルが起きたとき、ママ・パパが何をすればいいか、を受診の前後に分けてまとめました。
また、その症状の程度によって、夜間や休日でも受診したほうがいいのか、診療時間まで待って受診すればいいのか、などの判断の目安を示しました。
          
▼肌にトラブルが起きた原因と気をつけること
                
乳幼児の皮膚は薄いため、バリアー機能が未発達です。汗や汚れ、乾燥など、ちょっとした刺激に敏感で、赤くなったり、発疹が出たり、カサカサしたりしがちです。
また、薬や虫などが原因の場合や、感染症や全身性の病気の一症状であることもあります。
          
▼発熱など、ほかの症状がないか観察します
          
肌は清潔にして、保湿するなどの日ごろのケアが大切です。もし肌トラブルが起きたら、原因によって対処や薬が違うため、肌や全身の様子をよく観察しましょう。診断は難しいので、自己判断で薬を塗ったり、民間療法を行うと症状を悪化させる場合もあります。
        
▼考えられる主な病気
              
・突発性発疹(とっぱつせいほっしん)
・水ぼうそう・水痘(すいとう)
・手足口病(てあしくちびょう)
・乳児湿疹(にゅうじしっしん)・乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)
・あせも
・おむつかぶれ
・とびひ・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
・じんましん
・アトピー性皮膚炎
・あざ
・食物アレルギー
 など
                
肌が赤い、発疹が出ているときは発熱など、ほかの症状がないか確認。
ウイルスや細菌が原因の病気や、全身性の病気で発疹が出ることもあります。その場合は発熱や鼻水など、ほかの症状を伴うことも多くなります。まずは体温を測って確認します。
            
          
(以下、省略)

                                      
具体的な症状と対象については、長くなるので、リンク先で確認ください。
小さなお子さまの場合、受診する科が、小児科が良いのか皮膚科が良いのか迷う方も多いでしょう。
さらに、そこに具体的な肌の状態により、「皮膚に原因がある場合」と「皮膚以外に原因がある場合」に分かれますので、より判断が複雑になってきます。
大人ならば、自覚できる症状を具体的に説明できますが、赤ちゃんは、見た目で状態を判断する必要があります。
赤ちゃんの肌も、自分で「守る」力を本来備えているわけですが、生後すぐから、その「力」も「育つ」必要があります。
正しく育つように、周囲が導いてあげてほしいですね。

                             
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎と疑われる肌状態は、他の疾患が関係している、ということは珍しくありません。
特に、比較的広範囲に炎症が見られる場合、アトピー性皮膚炎と他の疾病が混在していることもあります。
疾病が違えば、必要な「治療法」も異なることが多いので、正しい状態の判断を行うように注意しましょう。

2019年8月20日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          
今日は、アレルギーに関する興味深い記事を見つけたので紹介しましょう。
           
            
●猫ちゃんに投与する猫アレルギーワクチンができるかも!
https://www.gizmodo.jp/2019/08/cat-hypocat.html
           
スイスの会社が開発中の「Hypocat」は、猫アレルギーの発症を抑えるワクチン。今年4月に研究結果が発表されてから、時を経て再びネットで注目を浴びはじめています。どのようなワクチンなのか、Journal of Allergy and Clinical Immunologyで公開中の論文によると次の通りです。
Hypocatの最大の特徴は、人間ではなく猫に接種するタイプのワクチンであること。具体的には、アレルゲンとされる猫の体内で自然生成される「Fel d 1」と呼ばれる特定のタンパク質にアプローチします。植物ウイルスに由来するウイルス様粒子に遺伝子タンパク質を結びつける働きがあり、粒子のみであることから新たに疾患を引き起こすことはないといいます。
気になる安全性ですが、現時点で猫に対して長期的あるいは深刻な副作用はないことがわかっています。これは、Fel d 1には猫の免疫システムに重要な機能が含まれないためだと考えられています。
うまくワクチンが作用すれば、猫が生成するFel d 1の量が大幅に減ることになります。猫のアレルギーを持つ人の約90%はFel d 1に対する抗体を生成するため、Fel d 1が減れば猫が低刺激になるという仕組みです。
あらゆる実験を通じて、50匹以上の若い猫の後脚にワクチンが投与されました。最近の実験では、9週間にわたって3回投与したり、一部の猫には6か月後に追加接種したりして反応が観察されました。
結果的にすべての猫は、アレルゲンに対する持続的な免疫反応を発達させて、追加接種を受けた猫に関しては抗体レベルを高く保ったといいます。猫の血液から採取された抗体からは、Fel d 1を中和させるかのような結果がみられたいっぽう、猫の唾液や涙液はFel d 1の生成が少なかったこともわかりました。また、こうしたサンプルを人間の血液と混合すると、より少ないアレルギー反応を引き起こしたといいます。
猫によってはすでにFel d 1が低い状態で、健康上の明らかな問題もみられていないとのことです。また、ワクチンが完全にタンパク質を除去することはないことも安心材料として捉えて良さそうです。
全体的に、いまのところは期待が持てそうな所感ですが、研究としてはまだ”前臨床”データの段階として捉える必要がありそうです。HypoPet社は、米国と欧州の薬物承認機関と協議している最中であることから、人間を被験者にした臨床実験など今後もさまざまなプロセスを経る必要があることを明かしています。
たとえいますぐにでも臨床実験を開始して、ワクチン開発まで順調にものごとが進んだとしても、市場に出回るまでは数年かかる見込みです。同社は犬用ワクチンHypodogの開発も進めていますが、こちらも大量生産まで時間がかかることが予想されます。
猫が大好きな猫アレルギーの方は、しばらく気を散らしながら待つ必要がありそうですね。なんといってもHypoCatは人間でなく猫様に接種するものなので、引き続き安全性第一で開発をお願いしたいところです。
          
            
猫アレルギーは、主に猫のフケなど、たんぱく成分に反応して生じるわけですが、そのアレルゲンと認識されるタンパク成分「Fel d 1」を、猫が生成しないようにする「ワクチン」が開発された、ということです。
全く種類が違いますが、考え方としては、虫が嫌う成分を発現させるように遺伝子組み換えをされた植物と同じではないでしょうか?
もし、ここで問題点を挙げるならば、猫が産生する「Fel d 1」というたんぱく質を必要ない、と判断していることでしょう。
ヒトにとって、それも一部の人に対して、「有害」な働きをする成分を除外することで、そのたんぱく質が本来持っている役割を失わせることのリスクは、どのようなものなのかは時間の経過を待つしかないのでしょう。
ただ、ヒトや猫だけでなく、猫に関係する生物(ノミや細菌なども)も、間接的な影響を受けることがないのかは、しっかり確認して欲しいところです。

                             
おまけ★★★★博士のつぶやき

医学の「発達」という点からみると、抑制が正義、という開発は多いように感じるの。
その抑制により生じる「何か」は、目に見えて明らかになるのは、ずいぶん時間が経ってからのことが多い。
もちろん、何の問題もなかった、という結果もあり得るわけじゃが、逆の結果が見られた際のことも考えておくことは大切じゃろうの。

2019年8月19日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
夏の暑さは、特に外出時に実感することになるけど、外出時の暑さを「和らげる」ための記事があったので紹介するね。
         
          
●夏の足元は汗と暑さで高温多湿 少しでも和らげる方法とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-00009970-weather-soci
        
夏の暑い時期は、朝の時点ですでに30℃近くまで上がる日もあり、朝の通勤だけでも汗だくになってしまいますよね。
服装は薄手の素材に変えている方も多いと思いますが、靴はどうしていますか?
気づきにくいかもしれませんが、実は靴の中は熱を受けやすく、沢山の汗をかいているんです。
        
▼10時間で牛乳瓶ほどの汗
          
足の甲の部分は、直接外気に触れていて日射も受けるため、外気温が高くて日差しが強く当たるほど熱くなります。
一方、靴底部分は外の気温にはそれほど左右されません。
ただ、気温や日差しによって地面が高温になると、その熱が足の裏にまで伝わってくることがあります。夏は地面温度が50℃を超えることもあって逆に熱を受け取る場所になってしまうのです。
また、足の裏はそもそも体の中でも特に汗をかきやすい部分です。
外気温による汗の増減が少ないため、夏でも冬でも約10時間靴を履いていると、両足で約200ミリリットルもの汗が出るといわれています。200ミリリットルといえば、給食で出ていたような牛乳瓶と同量です。
このように、靴の中が高温多湿な環境になることで、水虫などになってしまうリスクが高くなると言えそうです。
では、どのような靴を履けば夏の靴の中の気候は改善されるのでしょうか。
          
▼天然皮革は湿気がこもらず
            
もちろん、サンダルなど通気性のよいデザインを履くことができればよいですが、スーツを着て仕事をされる方などは、夏でも一日中革靴を履いていることが多いと思います。
革靴の場合、靴の中を快適にするには合成皮革よりも天然皮革のほうが向いています。
これは、天然皮革のほうが湿気を吸う性質や逃がす性質に優れているためです。
        
▼色やかかとの高さもポイント
             
また、晴れている日の外出する場合、靴は薄い色のものを履いた方が、日射による温度の上昇を抑えることができるのです。
見た目にも白っぽい色のほうが涼しそうに思え、実際にも日射を受けているときには、白い革靴のほうが黒い革靴よりも革の温度で8℃以上も涼しいといわれています。
さらに少しでもかかとの高い靴を選べば、地面から受け取る熱を減らすこともできます。女性の場合は、色やかかとの高さに気をつけて選んでもよさそうですね。
職場のルール上、特に男性はなかなか自由にデザインを選びづらいかもしれません。その中でも、少しでも足元を快適にすべく、可能な範囲で工夫してみてはいかがでしょうか。
             
            
靴がポイントになるのは、記事を読めば、当たり前、って感じだけど、実践している人はあまりいないんじゃないかな。
体に対する「マイナスの影響」は少しでも減らした方が良いのは確かだから、気をつけてみようね。

                          
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

昨日のブログで、体温を下げるのに手のひらや足の裏が効果的、ってあったけど、逆にいえば、熱を受けることの影響も、その部分は大きいってことだと思うんだ。
夏の暑さ気になる人は、試してみるとよいかもね。

2019年8月18日

大田です。

 

 

 

 

 

 

                       
今日は、昨日の続きです。

体の熱を放散するためには、AVA(動静脈吻合)と呼ばれる特別な血管の部分を冷やしてあげることが効率が良い、と昨日の記事には書かれていました。
よく風邪をひいたときに、「首・脇の下・そけい部を冷やすと良い」と言われていますが、それよりも手の平を冷やした方が効果的に体の熱を下げることができるようです。

これは、アトピー性皮膚炎の方の入浴でも実践できる方法かもしれません。
具体的には、アトピー性皮膚炎の方が入浴後に、痒みを感じるケースは、入浴後の汗による水分蒸散による乾燥から生じる痒みと、熱を受けたことによる痒みの二つが大きな原因です。
また、夜、寝る前は1時間以上前に入浴を済ませると良い、ということも先日のブログで紹介していましたが、これも、体の熱を下げておくことが入眠には大切であるからです。

そこで、入浴中、保冷の容器に入れてペットボトルを用意しておきます。そして、入浴を終える直前に、ペットボトルを両手で握って出ましょう。
体の熱を下げることにより、余計な水分蒸散だけでなく、体にこもった熱による痒みについても軽減できる場合があります。
ただし、内臓機能に対しては、冷えた血液を急激に運ぶことは、負荷になることがあります。
胃腸が弱い方などは、注意した方がよいでしょう。
また、「熱をとる」ことが目的であって、「体温を下げる」ことが目的ではないので、あまり長時間握りすぎないようにはした方がよいでしょう。

記事によると、頬や足の裏も良いそうですので、症状が出ていない部位を考えると良いのかもしれません。
いずれにしても、夏の時期、「クールダウン」を体に与えることは有効な方法になります。
熱が「こもりやすい」と感じている方は、試してみると良いかもしれませんね。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

かなり昔になりますが、入浴中に、ペットボトルに入れた冷たい水を飲む習慣がある方がいました。
ペットボトルを握ると冷たくて気持ち良いのだけど、水を飲むと入浴後の汗が強くなる、ということで、やがてペットボトルを握るだけにしていましたが、その方法を取り始めてから、夜の睡眠が取れやすくなりました。
他の方で試していただいたところ、上手くいった方と変化がなかった方がいましたので、他にも何か条件があるのかもしれませんが、夜の入浴の際は、一度、試してみると良いかもしれませんね。

2019年8月17日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
アトピー性皮膚炎の方は、体の熱が、痒みにつながることを経験した方は多いでしょう。
お風呂に入った後、お酒を飲んで体が火照った後、運動して汗をかいた後、など、そこには体温上昇以外の要因も絡んでいますが、共通しているのは体の熱です。

体温があがると、体はその熱を放散しようと働きます。
体が熱を下げるもっとも効率的な方法は、皮膚の表面から放熱することです。
熱は基本的に血液によって運ばれますので、より多くの熱を運べるように血管は拡張します。
この血管が拡張する際には、さまざまな化学伝達物質が関与するわけですが、この化学伝達物質の中に、痒みにつながるものがあるため、体温の上昇と痒みが関係してくることになるわけです。

では、さまざまなシーンで、体の熱が上がった際、何か良い「熱を下げる」方法はないのでしょうか?
今日は、NHKで紹介されていた方法を取り上げたいと思います。
                 
         
●超お手軽な熱中症予防法を大公開!~『金のベンリ堂』
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1018.html
        
▼熱中症予防に!体を冷やすなら「手のひら」
          
暑い日や運動後などに体温を下げるには、体のどこを冷やしたらいいでしょうか?
アメリカ・スタンフォード大学で体温を下げる方法を研究してきたクレイグ・ヘラー教授がおすすめするのは、なんと手のひらを冷やすこと!実は手のひらには、”体温低下機能”があったんです。
         
▼進化の名残!手のひらはラジエーター
          
その秘密は、AVA(動静脈吻合)と呼ばれる特別な血管にありました。AVAとは動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管で、普段は閉じています。ところが体温が高くなってくるとAVAが開通し、一度に大量の血液を通します。そうすることで熱が放出され、冷えた血液が体に戻っていくのです。
手のひらはまさにラジエーター。この機能は人だけでなく、イヌやサルなど哺乳類に共通して備わっています。哺乳類では毛のない手のひらや足の裏、頬にAVAが多く分布し、そこから熱を放出する仕組みが進化したと考えられます。
なぜなら、毛に覆われている部分からは熱が逃げにくいから。人間には体毛が少ないですが、そういった体の仕組みがそのまま残っているのです。
また、ある研究によると「首・脇の下・そけい部」を冷やしたときよりも、AVAの多い「手のひら・足の裏・ほほ」の3点を冷やしたときの方が体温を低下させる、という結果が得られました。
         
▼体当たり実験!最強の手のひら冷却法は?
          
最も効果的に、かつ簡単に手のひらを冷やすにはどうしたらいいのか?番組では、チャンカワイさんが体を張って実験!20分間歩いたときに体温上昇の目安となる汗の量がどのくらいになるのか、様々な冷却グッズの効果を徹底的に調べました。
その結果、最も効果があったのは冷えたペットボトル。実験で確かめた冷却グッズの中で唯一、汗を減らすことに成功!なんとチャンカワイさんの汗の量がおよそ7割に減少しました。もちろん、長い時間歩けば汗は出てきますが、自宅から駅へ歩くとき、冷房が効いたオフィスからランチへ向かうときなど、暑い中をちょっと移動するときにぜひお試し下さい!
         
▼納得!ペットボトルが効くワケ
          
なぜペットボトルが有効だったのか?専門家からは、保冷剤など冷たすぎる刺激だとかえってAVAを閉じてしまう可能性があるとの指摘が!AVAを最も効果的に働かせるには、15℃ほどの温度が最適とのこと。冷蔵庫から出してすぐや自動販売機で買ったばかりのペットボトルは温度がおよそ5℃と少し低め。なので、しばらく時間がたって適温になったものがおすすめ。効果が長引くことも期待できます。
また、ペットボトルにできる結露が手のひらについて、それが蒸発するときの気化熱によっても手のひらが冷えたのではないか、とのこと。さらに、手のひらを冷やすと同時に水分補給もできちゃいます!ペットボトルは熱中症予防のために生まれたといっても過言では無い!?という気がしてきます!
熱中症予防には他にも様々な対策があります。それらもうまく使って、暑い夏を乗り切りましょう!
             
※今回ご紹介した「手のひらを冷やす」方法は、症状が起きる前の予防法です。もし、すでに熱中症が疑われる症状が出ている場合には、手のひらだけでなく、首・脇の下・脚の付け根を含めた全身を速やかに冷やすことが重要です。呼びかけに応じないなどの緊急時には救急車を呼び、適切な医療処置を受けるようにしてください。
            
            
記事は以上となります。
解説については、明日、述べたいと思います。

                           
おまけ★★★★博士のつぶやき

生体とは不思議なものじゃ。
冷たすぎるペットボトルだと、かえって良くないと書かれておるが、そうした「微妙なさじ加減」が関わってくるのは興味深いの。
記事は熱帯夜に関するものじゃが、アトピー性皮膚炎の方も参考になる部分は多いんじゃないかの。

2019年8月16日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  
今日は、熱帯夜に関する記事を見つけたので紹介するね。
        
          
●専門家が指南…熱帯夜でも朝までグッスリ眠る8つの方法
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190810-00000016-nkgendai-life
         
暑くて眠れない――。夜中に何度も目を覚ましてしまうが、それもそのはず。東京都では、最低気温が25度以上の熱帯夜は8月7日まで13日連続となっている。暑さを苦にせずグッスリ眠る方法はあるのか?
        
・汗をかいて目が覚めるのはなぜ
          
発汗に詳しい五味クリニックの五味常明院長は、「睡眠中の汗は脳の温度を下げるため。寝汗をかいて体温を下げると考えられます」と言う。
心身のストレスなどで脳が興奮したままだと、起きる間際などのレム睡眠中も汗を大量にかきやすい。寝汗で目が覚めるのはこのためだ。
          
・25度以上で3人に1人が睡眠障害に
           
2007年に東京都23区で実施された睡眠に関するアンケートによると、夜中の気温が25度を超えて熱帯夜になると、“睡眠障害を訴える人の数が増加し、特に都心・内陸部では、3割が睡眠障害を訴える”という。
          
・クーラーの冷風は体に当ててはいけない
         
10年に発表された「冷房の気流が睡眠と皮膚温に及ぼす影響」(空気調和・衛生工学会論文集から)では、〈冷気流が直接身体に当たることによる刺激と、それによる頻繁な皮膚温低下を原因として睡眠を阻害する可能性が示唆された〉としている。
「冷風が直接当たると、中途覚醒(睡眠中に目が覚める)が増えることは分かっています。エアコンは26度、風量を自動にし、体に当たらない場所に固定するのが正しい使い方です」(「六本木 生活習慣改善サロンFlura主催」、眠りとお風呂の専門家・小林麻利子氏)
        
・扇風機は壁に向けて固定する
          
扇風機の電気代はエアコンの10分の1以下。熱のこもった部屋だと熱風が撹拌されるので、使用前に外気温が室温より低い場合は窓を開けて空気の入れ替えをしたり、部屋の扉やふすまを開けて空気の通り道をつくる。クーラーと同じく、冷風が体に当たらないように風向きを壁に向けて固定するといい。
         
・冷感シーツはクーラーと併用してもいい?
        
冷感シーツ(夏用の敷パッド)の購入を考えているなら、キュプラ(原料はコットンリンター)かレーヨン(原料は木材パルプ)を選ぶべし。
「キュプラもレーヨンも肌触りが良く、冷え感があって寝心地がいい。中綿は1センチまでの薄さで、裏生地は汗が乾きやすいメッシュ素材にしましょう」(前出の小林氏)
ただし、人体の熱でシーツは温まってしまう。クーラーを併用することで、シーツが常に冷たい状態を維持できる。
         
・寝るときに冷却シートを貼るのはあり?
         
人間は体内の熱を放出させながら睡眠に入るが、眠れない原因は頭に熱がこもっているからだという。
「冷えピタなどの冷却シートをおでこに貼るのは効果的です。冷感すきまパッドなど冷却シートを枕に敷くのも手です。メッシュ素材の夏用の枕もお薦めです」(小林氏)
仕事中の冷却シートはワザとらしいが、入眠のためならアリだ。
            
・入浴は睡眠の1時間前に終える
             
スタンフォード大睡眠・生体リズム研究所と秋田大の実験によれば、「40度のお湯に15分入る」と「深部体温」(体の内側の温度)が上がるという。この深部体温をコントロールしないと体内に熱がこもってしまい熟睡を阻む。
 「入浴後、時間が経つと熱が放射され過ぎるので、中途覚醒する確率が上がる。入浴は睡眠の1時間前に終えるのがベスト」(小林氏)
             
・お風呂は5分ずつ3回つかる
          
先に紹介した“40度のお湯に15分”のつかり方は5分ずつ分割するのがコツ。
「最初に、湯船に5分つかる。いったん出て、頭や体を洗いながら脱衣所に歯ブラシを取りにいく。そして湯船に5分間入る。この時に歯磨きをします。終わったらまた脱衣所に出て、男性ならひげ剃り、女性なら化粧水を手に取って最後の5分は湯船の中で肌の手入れをする。このルーティンは汗腺や血管の循環を良くしますから、寝る前に最適です」(小林氏)
シャワーの場合、湯船の栓をして髪や体を洗う。お湯はたまっていくが、足先だけでもお湯につけておくのがベターだ。
「足先の冷えも睡眠を阻害する原因になりますから、足湯は効果的です」
            
        
記事はあくまで熱帯夜と睡眠に関するものだから、最後の40度のお風呂に15分、といった部分などアトピー性皮膚炎の対策とは違うんだけれど、参考になる部分もあるよね。
特に、「入浴は睡眠の1時間前には終える」という部分は、アトピー性皮膚炎の人も注意した方が良いかも。
熱をこもらせた状態だと、痒みも出やすいみたいだから、気をつけようね。

                   
おまけ★★★★大田のつぶやき

熱帯夜による睡眠不足は、間接的なアトピー性皮膚炎悪化につながることがあります。
エアコンなど、肌の乾燥を招く状態は、熱帯夜の対策として必要ですが、同時に、乾燥対策も行うなど、アトピー性皮膚炎の方用の対策に気をつけてほしいと思います。